Twitter等、各SNSで話題の「変質者に狙われやすい女子小学生のファッション」

なんだと思いますか?
それは…

「ニーハイ」

ニーハイとは

出典10時間勉強し続けて頭パーンとなったわたしのルーズリーフへの落書き。URLとか載せなくていいから楽ですね。

上記リンクにも参考画像が載っていますが、膝上丈の穿き物のことですね。
ニーハイブーツなどもありますが、この場合はニーハイソックスのことです。

絶対領域

聞いたことはありませんか?
おもに、ニーハイソックスとスカートの間で露わになっている太もものことを指します。
この絶対領域が男心をくすぐる…というもので、元々は二次元が恋人たちの方々の間で使われていた言葉でしたが、ファッションとしても流行し、今やニーハイソックスやニーハイブーツは、年齢問わず定番のアイテムです。
これは一見するとマンガやアニメの文化に属していたファッションが、現実世界に流入してきたように感じられますが、実際はモード界(いわゆるパリコレなど)のファッションが数年遅れでわたしたちの手元にやってきただけです。大概の場合、コレクションで発表されたファッションが人口に膾炙するまでには1〜3年かかり、しかも、ヒットした場合はその後5年くらいは長生きします。

というわけで、そんな男心という名でラッピングされた性衝動を刺激しないように、との注意喚起なわけですが

これは、わたし自身の経験と、リサーチに基づく意見ですが

狙われる子は狙われるし、狙われない子は狙われません

この他にも、可愛い服装をさせない、とか、黒髪にピュアさを感じるから髪を染めるのも一つの手段、などの意見がありましたが…

当事者曰く、「そんなの関係ねぇ」

出典 YouTube

まだ小島義雄さん名義の頃、おもしろ荘初登場の時の映像です。
この頃から今までずっと好きですが、最近小島よしおさんの笑いが本格的にハイクオリティになってきていて逆に心配になります(複雑なファン心理)

そうなんです、そんなの関係ないんです

ニーハイソックスを穿いていようがいまいが、ミニスカートを履いていようがいまいが、狙われる子は狙われるし、狙われない子は狙われません。
これは小学生に限ったことではありません。女子中高生、大学生、大人、すべての人に言えることです。
避暑地で母親と一緒に手を繋いで歩いている5歳の女の子のあとを付け回して「髪、きれいだね」と撫でていったりする男性や、40〜50代の女性に対し痴漢行為を働く若い男性もいるのです。
前者はわたし自身の体験、後者はわたしがやはり目にした犯罪行為です。

ちなみにわたしは、制服が可愛いと評判の中高一貫校に通っていましたが、やはりそういった変質者(というより性犯罪者ですよね、正しくは)の被害に遭う子は、二極化していました。

容貌がまったく関係ないかと言ったらそうとは言い切れませんが、どんなに美人でも、狙われない子は全く狙われません。ミニスカートだろうが、化粧をしていようがしていなかろうが、黒髪だろうが茶髪だろうが、関係ありません。
と、同時に、狙われる子は、すっぴんジャージメガネ頭ボサボサでも狙われます。

じゃあどうすればいいか

とにかく、できる限り、親が子どもを守ること。特に、母親。
父親が犯罪者になりうる可能性だってあるんです。
子どもが自分のことを守ることができないうちは、母親がとにかく守ってあげてください。もし、これを読んでいる方の中に、娘さんがいらっしゃるシングルファザーの方がいたら、上述の文に憤慨したり、傷ついたりした方もいるかもしれません。ただ、この場合は、もちろんあなた方のような親御さんのことを指してはいません。

わたしに関して言えば、母は、周囲からどんなに「過保護だ」と非難されようと、中高時代はわたしを朝晩最寄駅まで車で送り迎えしてくれました。
それでも、なにかの事情で迎えに来られなかった日、中学1年生だったわたしは帰り道で見知らぬ男性の車(白いワゴン車でした)に無理やり連れ込まれそうになりました。その際わたしは危険を察知して、ボルトもびっくりの速さで家まで全力疾走して帰りました。
後日、母が近くの警察に相談すると、その前後に、同じ年頃の女の子が、車に連れ込まれて性犯罪の被害に遭った事件が起きたと聞きました。その車は白いワゴン車だったそうです。
また、ある日は、これは高校1年生の時ですが、やはり母の迎えを待って本屋の参考書コーナーを眺めていた時に、許しがたい性犯罪被害に遭いました。詳細は伏せます。万が一この記事を読んで真似をする新たな犯罪者、そしてその被害者が増えるのを抑止するためです。

とは言え、母親が隣にいても、盗撮などをする輩もいます。
わたし自身もやはりその被害には遭ったことがありますが、わたしの友人もまったく同じ目に遭いました。

でも、一人で道を歩かせるよりは、はるかに抑止力にはなるはずです。
少なくとも肉体的な被害を負わせることは難しいです。

ファッションと子どもの権利について

出典 http://www.shirley-jp.com

可愛い子ども服の代名詞、「シャーリー・テンプル」
わたしも小さい頃大好きで、某デパートで口でのおねだりはしないものの、気に入ったお洋服の前に立ち尽くし、母親をじっと見つめるという陰険なおねだり行為をしておりました。

判断能力が身につくまで、親が子どもの身だしなみについて気遣うことは、親としての義務です。
ただ、過度に露出が過ぎるなど、なにかしら度を過ぎているのならともかく、子どもが着たいと思っている服を着させなかったり、あるいは、子どもが着たくない服を着させることは、子どもの人権を無視しているとも言えます。
子どもは保護されるべき存在であると同時に、社会に属する、人格と権利を持った一個の人間なのです。

親による抑圧が、思春期や大人になってから、歪んだかたちで爆発する例は少なくありません。子どもにだって、子どもなりに、着たい服を着る権利があるんです。

また、あまりにも身だしなみなどに厳しくしすぎると、思春期あたりから、子どもは「逃げ道」を見つけ出すことに画策し出します。
それこそ、お小遣いをやり繰りしてこっそり服や靴を買って外で着替えたり、外でだけお化粧をしたり。いくらでも手段はあります。
それよりは、ある程度は子ども自身の判断に委ねて(それは同時に子どもを信じることでもあります)、親の目の届く範囲である程度好きなようにさせておく方が、親にとっても子どもにとっても、後々のためになるとは思いませんか?
そして、社会的常識から見て、目に余る場合、注意をすればいいんです。
四六時中注意をされていると、麻痺してしまって、そのうち何とも思わなくなりますが、普段は口出しをさほどしない大人の「注意」は子どもにとっても効果的です。この心理効果はすべての人間関係において言えることだと思います。

補遺1:ファッションの抑圧について

冒頭から引用で失礼しますが、

「何物よりも最も快活で、おそらく春の悪戯を役目としているらしい一陣の風が、突然吹いてきて、苗木栽培地から巻き上がり、道の上に吹きおろして、ヴィルギリウスの歌う泉の神やテオクリトスの歌う野の神にもふさわしいみごとな渦巻きの中に娘を包み込み、イシスの神の長衣よりいっそう神聖な彼女の長衣を巻き上げ、ほとんど靴下留めの所までまくってしまった。何とも言えない美妙なかかっこうの片脛が見えた。マリユスもそれを見た。彼は憤慨し立腹した。娘はひどく当惑した様子で急いで長衣を引き下げた。それでも彼の憤りは止まなかった。——その道には彼のほかだれもいなかったのは事実である。しかしいつもだれもいないとは限らない。もしだれかいたら! あんなことが考えられようか。彼女が今したようなことは思ってもいやなことである。——ああしかし、それも彼女の知ったことではない。」
(『レ・ミゼラブル』ヴィクトル・ユーゴー著、豊島与志雄訳より抜粋)

若干お堅い文章なので、簡単に説明すると、娘(コゼット)のドレスのスカートが風でまくれてしまって、片脚、とはいっても、「ほとんど靴下留めの所まで」と書かれているように、靴下を履いた片脚がチラリズムしてしまい、マリウスが複雑な心理のもとに悶絶しているわけです(またこのマリウスが面倒くさいのなんの、ユーゴー先生が自己投影して書いてるキャラクターだからそりゃそうだ)

ちなみに娘(コゼット)の服装はこんなかんじ

出典 https://www.pinterest.com

これだけ隠しに隠していても、イタズラな風さんが吹いたりした日には殿方は勝手に悶絶するわけです。
隠せばいいという問題でもない、という好例。

隠したら隠したで、他の何かに敏感に反応してしまうのが人間です。
隠して性犯罪が無くなるのだったら、女性は皆敬虔なイスラーム教徒のような格好をすればいい、でもそうはいかない、イスラーム圏でだって性犯罪は数多くあるのですから。

そもそも、犯罪抑止のために、ファッションの「自由」を奪うのですか?

ファッションを楽しむ自由は、現代においては、生きる楽しみの一つでもあります。
と、同時にファッションを楽しまない自由もあります。
自由なんです。権利なんです。それを、犯罪者のために剥奪されるというのは、そもそもの論点が間違ってはいませんか?

たとえばわたしはハイヒールの靴が好きです。
知り合いの方から、「変質者に狙われた時にすぐ逃げられるようにハイヒールじゃなくてスニーカーにした方がいいよ」と言われたこともあります。

Jamais !(絶対にイヤ!)

出典わたしの愛するお靴ちゃん達の写真フォルダ

生物学的に女性の肉体的な力は男性に劣ります。それは仕方のないことです。
でも、女性が、女の子が、男性にビクビクして顔色を窺っておとなしくしている時代はもう終焉を迎えつつあります。
乗り遅れ注意。

女性が知性と判断力を身につければ、犯罪者を完膚なきまでにぶちのめすことだって可能です。泣き寝入りも、泣き寝入りを避けるための狸寝入りも、もうやめましょう。
警察は、ちゃんと論理的に状況を説明すれば、100%被害者の味方です。
ただし、検察は、性犯罪なんて瑣末なことだと思っている節が大いにあるので、その手の事件はとっとと片付けようとします。なのでケースにもよりますが不起訴になることが多いです。が、示談金(ケースバイケースですが10万〜あたりが相場)を支払うという行為は、今後の抑止力には多少はなるはずです(被害者の心と身体の傷は示談金じゃ治りませんけどね、まったく。)
抑止力になれば、次の被害者を生むことを、避けられるんです。
とはいえ、性犯罪は再犯率が極めて高いので、初犯の時点で起訴に持ち込むというスタンスを検察にはいい加減取っていただきたい。学習能力を疑います。

出典 http://ginmaku.web.fc2.com

鶴丸検事だったら絶対に起訴に持ち込んでくれたのに…!
わたしが体調悪くて検察に話に行けないって言ったら、鶴丸あやが大学か自宅まで話聴きに来てくれたのに…うぐぐぐぐ

女の子よ、そして女性たちよ、強くあれ

わたし達には、社会のルールのもとに、自分の意思と責任でもって判断し、自分自身に誇りを持って生きる権利があります。その権利は何者にも侵害されることがあってはなりません。
悪いのは犯罪者です。
わたし達が小さくなってビクビク脅えながら生きることは間違っています。むしろ、そのような態度は犯罪者を増長させると言っても過言ではないでしょう。
だからこそ、本当の強さを身につけましょう。

補遺2:男の子の親御さんへ

幼い男の子を狙う性犯罪者も少なくありません。
わたしの知り合いも何人か幼少期に被害に遭った人がいます。
男の子だからといって、性犯罪の被害に遭わないと決めつけることは、危険です。
彼らが自分の身を自分で守れるようになるまで、守ってあげてください。

補遺3:危険スポット

1.本屋

先ほど述べたわたしの経験からもわかる通り、本屋での性犯罪被害は多いです。
盗撮なども多く行われています。
とにかく、注意すること。若い女性は、小売店には申し訳ありませんが、Amazonなり何なりでの購入をお勧めします。
同様に、図書館も死角が多いので、性犯罪が多く発生します。
大学図書館のような大きな施設の場合は、女子学生は二、三人のグループで行動するくらいの危機管理が必要です。以前被害に遭ったことがある場合などは、図書館員の方に説明すれば、カウンターでの受け渡しや、一緒に探しに行くなどの対処もしてくれるかと思います。

2.電車の降車時、および乗り換え時の混雑

混雑した車内で注意を払っている方は多いと思いますが、上記のタイミングで痴漢行為を犯す輩もいます。女性の場合は、特に胸元とお尻をバッグや手でガッチリガードしてください。美しさや匂い立つ魅力のあまり、痴漢に遭うという男性は、股間とお尻を守ってくだされば大丈夫かと…(それで乳首ピンポンダッシュとかされたらごめんなさい、もしもされた際はご一報ください。追記します)

3.エスカレーターや階段の前、駅のホームなど

性犯罪者は基本的に「獲物」を物色しています。
上記がそのメインスポットです。
なにをするでもなく、エスカレーターの前やホームなどで立っている、そんな人間がいたら、それはターゲットを待っている性犯罪者です。
気づいたらなるべく近づかないこと、狙われていると感じたらすぐに鉄道警察隊や駅員さんに言うこと。彼らはそういったケースの対処に慣れていますから、ちゃんと適切な対応をしてくれるはずです。

4.危険人物

スポットではありませんが、子どもなどの弱い存在をターゲットにする性犯罪者はどこにでもいます。
たとえば近所、
たとえば学校の先生や塾の先生、
たとえば家庭内
中高生に関しては、行きつけの美容院の美容師に変なことをされたりすることもあります。

それら性犯罪者ないし性犯罪者予備軍から、彼らを守るのは、わたし達大人の義務です。

最後に:ニーハイブームはまた来ます

前半でも述べましたが、ファッションというのは、基本的にコレクションで発表されて支持を得たものが、モードから一般人のカジュアルファッションに浸透するまでに1〜3年かかります。
ちなみに、モード界では1〜2年前から、ニーハイブーツやサイハイブーツが出てきています。
なので、ここ数年はショートブーツが流行っていましたが、おそらくは今年の秋冬あたりには日本の若い女の子達を中心にニーハイブーツがまた流行すると思われます。
ヴォーグ(流行)は、コレクションの段階から既にシナリオが決まっている、いわば予定調和の現象なのです。
つまり、「ニーハイを穿くな(穿かせるな)」という主張の本質的な無力さがわかるかと思います。

性犯罪者(予備軍)>被害者(予備軍)の構図の矛盾を見直しませんか?

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15歳から海外VOGUE等をバイブルとし、リセエンヌ(※この場合はパリジェンヌ予備軍の意)ごっこと称して授業中にメイクをする日々を送りながら、ファッション感覚でニーチェとダンテを読むJK時代を送る。大学入学後はスペイン語・ギリシャ哲学・倫理学・数学・天文学等々を経て、フランス文学と「必然的偶然」による取り返しのつかない『狂気の愛』に陥り、パリジェンヌもどき街道をハーレー・ダビッドソンで爆走中。
多様性と、社会問題(とくにLGBTと男性の男性性からの解放を含む広義のフェミニズム)に関心あり。あらゆる差別と偏見に反対します。
好きな言葉は“Ce qu'il y a d'ennuyeux dans l'amour, c'est que c'est un crime où l'on ne peut pas se passer d'un complice.”

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