もう、全くの個人の好みの話だし、幼少の頃から蕎麦の文化圏で育った影響も大きいと思うが、それを除いたとしても、やはり圧倒的に蕎麦のほうに嗜好の軍配が上がる。

しかも、最近どこでも多く見かける、白い色の『 更科 』や『 砂場 』よりも、圧倒的に蕎麦本来の黒い色合いの強い『 藪蕎麦 』の方が好きで、蕎麦の独特の香りも、つゆも辛口で喉越しも舌触りも藪蕎麦の方が絶対的に いかにも本物の 本来の蕎麦を味わっていると心から実感させてくれる。

だからと言って、別に蕎麦のうんちくを滔々と語りたがるような(こだわり過ぎて、話してる間に蕎麦が延びちまうだろっ )本格的なこだわりを持ったプロ(笑っ)のそば通ではないのだが、
そば粉の割合は 特に拘りはないが一応、できれば堅めの喉越しで、もし蕎麦を噛まずに飲み込んだら、その角で喉を切ってしまうんじゃないかと思う程の、固めの仕上がりの方が好きである。

日本の麺類の中で、好きな順に並べるとしたら、蕎麦・冷麦・そうめん・きしめん・うどん、の順番になる。

ひやむぎ・そうめん・うどんの違いは、ほぼ太さだけの問題で、どれも元はといえば小麦粉だが、蕎麦だけはソバの実から作るという、他の日本の麺とは明らかな違いがある。

それと、これは 自分の知る限りの話だが、蕎麦打ちをする時に、うどんを練る時のように足で踏んづけて作成するようなことは無い筈である。
スーパーなどで乾麺のうどんを買ってきて、自分で茹でて食べる分には、袋入りの乾麺はたぶん機械で大量生産しているはずで、まさか足で踏んで作ったと疑いを持つ必要はないだろう。

うどんに比べれば、外食で蕎麦屋に入って、その店の店主が足でそば粉を踏んづけているんじゃないかと心配して食欲がなくなるようなことは無い。
だが、うどんの麺を作る時に店主が足で踏んでいる店は、外から見ても区別がつけられない。
いくら、うどんを練る時は『 靴下を履いてるし、ちゃんとビニールシートで覆ってますよ 』と反論する向きもあるだろうが、じゃぁ、そのビニールを畳んだ時は、裏と表が( うどんに当たっていた面と足の裏に当たっていた面 )を明確に区別しているとは信用できないし、いちいち洗っているような感じもしない。
また、万が一、表裏を間違えないとも限らない。

たとえ洗っていたとしても、足の裏の菌がビニール如きの薄い膜など、いとも簡単にまんまと通過しているということも考えられる。
だから余計に、うどんを外食で、しかもこだわりの店であるほど、手打ちならぬ 足打ちの、その店で食したいとは思わないのだ。
何でもかんでも、あれこれ疑っていたらキリが無いが、あの足で踏んづける うどんの悪いイメージだけは、いつまでたっても払拭できるものではない。

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