受信トレイに亡き人物からのメールが届いていたらあなたはどう思うでしょうか。ここにある一人の男性が2年前にがんで他界した父親からのメールを受信したことをSNSで告白。その内容が感動的だと話題になっています。

ある日突然亡き父からのメールが…!

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SNSユーザー名「Beersie_McSlurrp」さんは、受信トレイを見て当然ですが驚いたとRedditで話しています。

「やぁ、息子よ。
今、私はこれを墓場から買いているんだ。どうだ、怖いだろう。
いつでも戻って来てお前に付きまとってやるって言ってただろう?

真面目な話、お前がこれを読んでいる頃、私はもうこの世にはいないだろう。
今はもう私がいない生活にも慣れて、お母さんをサポートしてあげていることだと思う。
私はお前が、私がしたようにお母さんを大切にしてくれていると信じているよ。

私が息を引き取る最後の数か月間は、話したいことも十分話せずだった。(恐らくモルヒネの影響で意識が朦朧としていたと思う。その時はその時で、わけのわからないことを言ってお前を楽しませていたかもしれないが。)

私がまず最初に言いたいのは…」

出典 http://www.dailymail.co.uk

と、実は公開されているのはここまでなのです。これ以降はプライベートなメッセージなのでBeersie_McSlurrpさんも、亡きお父さんと二人だけの秘密にしておきたいのでしょう。

未来に向けて愛する息子にメッセージを発信した父

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FutureMe」というサイトを利用して、未来へ向けてメッセージを送っていたお父さん。このサイトでは、未来の自分だけでなく大切な相手にもメッセージを送ることができるのです。そして2年後に設定されたメッセージがこのほどBeersie_McSlurrpの受信トレイに入っていたというわけなのです。

父が病気になってから父の人生を知った…

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Beersie_McSlurrpさんはこのほど、メディアにお父さんのことを語っています。「僕と父との関係は、父ががんと診断されたことがきっかけで変わりました。」実はお父さんは、複雑な家庭環境のもとで生まれて虐待を受けながら育ったそう。

でも、Beersie_McSlurrpさんとはそれなりにいい親子関係をこれまで築いてきたとか。「父は見本となるような立派な人でした。でも、心のどこかで打ち解けていない部分もあったんです。」

お父さんががんになった時に、初めて自分の人生の生い立ちを話してくれたそう。他人にも思いやりのあるユーモアたっぷりの父であっただけに、その真実は Beersie_McSlurrpさんを少なからず驚かせたようです。でも、そんなお父さんから学んだことがあるとBeersie_McSlurrpさんは話しています。

「もし世の中の父親にアドバイスするとしたら…」

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Beersie_McSlurrpさんは、最期の最期に自分のお父さんと心を共有しあったことが嬉しくもあり、またお父さんに時間が残されていなかったために残念でもありました。「これから父親になる人には、自分の子供にはありのままの自分を伝えた方がいいって言いたいんです。」

「簡単に話せるようなことじゃなくても、時間をかけてゆっくりと話していけばいいと思う。子供が成長して聞ける年齢になったら、きっとその準備はできると思うから。」がんがきっかけで初めて知ることになった真の父親の姿を思い起こしながらそう語ったBeersie_McSlurrpさん。

「父を知ることが今となってはとても好きなんです。」お父さんが2年前に出した手紙によって、今もうここには形としては存在はしなくても、二人の心の絆はより一層深くなったといえるでしょう。

「話す」「伝える」ということが、いかに互いの心の距離を埋めるかということを改めて実感させられますね。亡きお父さんも、天国からそんな息子さんをいつまでも見守り続けていくに違いありません。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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