4月3日よりメ~テレ制作、テレビ朝日という、初代と同じタッグで放映されている「機動戦士ガンダムUC RE:0096」。あの名作が、再編集されてテレビに戻ってきた。

時代はシャア・アズナブルとアムロ・レイが一年戦争から続く戦いに、終止符を打った第二次ネオ・ジオン戦争から数年後。

もう戦いは終わったか、そう思わせる時代に、突如現れたラプラスの箱と「シャアの再来」といわれるフル・フロンタル。

そこに新たなガンダムのパイロット、バナージ・リンクスが現れる。

シャアとアムロの命の煌めきが、まだ記憶に新しい時代。人々はその幻影をフル・フロンタルに求め、スペースノイド解放の象徴と見た。

しかしバナージには、実感としてないあの時代。スペースノイドとアースノイドの垣根等、戦争のもとでしかない、かつての怨執などなんの価値もない。


いつの時代も新しい世代に、鮮やかに彩られていく。そんなことはわかっている。

でも過ぎ行く時代を座視する者には、それはまばゆすぎ。そして自らが輝いていたあの時代を、懐かしく感じ、寂しく思う。

その幻影がフル・フロンタル。


その幻影がフル・フロンタル。

自らの絶望にも似た希望を重ね、夢を見る。あの頃のシャアが鮮烈に輝いたからこそ、そこに光を見いだすのだ。





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