野外にある木に鎖で繋がれたまま、こちらを見つめる一匹のワンちゃん。
ろくにご飯も与えられず、飼い主からは酷い虐待を受け、辛い日々の中でもうその表情からは完全に生気を失ってしまっています。

ですがこの写真が撮られた後すぐ、彼は動物虐待を取り締まるAnimal Rescue Corps(ARC)によってこの地獄の日々から救われることになります。

その救われた時の表情が上の写真。
まるでニッコリと笑っているようなその表情。

彼はこの時、ようやっとこの長く辛い日々の終わりを悟り、心からの安堵を得たのです。

酷い虐待を受け、地獄の日々の中にいた22匹のワンちゃんたち

30匹以上ものワンちゃんを飼育していたある夫婦。
しかしその飼育環境は劣悪で、いずれも栄養失調や脱水症状、脱毛症、寄生虫に冒されており、その状況を受けこの度虐待の罪で夫婦は逮捕。
その際に飼育されていたワンちゃんはARCによって全て保護される運びになりました。

怯えた顔をこちらに向けるワンちゃん

だけどやって来たのが優しい人だと分かり、安心して体を預けています。

実際に保護の為に施設内に入った際、ARCの職員さんはそこで想像を絶するような光景を目の当たりにします。

そこは糞尿などの掃除もされておらず不潔な環境で、また既に事切れ腐敗していたワンちゃんも置き去りにされたまま、その側でうずくまる兄妹犬の姿なんかがありました。

そうして無事保護されたのは計22匹のワンちゃん。

過酷な日々の終わりを悟り、安堵の喜びに満ち溢れるその姿は、本当に胸を打つ光景です。

こんな小さな子犬もいました。

出典 https://www.thedodo.com

彼らはその後すぐに安全な施設や救援組織に引き取られ、適切な治療を受けた後、無事続々と新しい里親の元へ送られています。

私たち人間は、ワンちゃんたちを幸せにすることも、不幸にすることも出来ます。だけど本当に大切なのは、全てのワンちゃんたちには幸せになる権利があるということ、それを忘れてはいけないということです。どうかこの救われた22匹が、幸せな家族が早く見つかりますよう、幸せな命を全う出来ますように。

[参照:The Dodo]

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