世界に広まるテロ

2015年1月9日:アメディ・クリバリ容疑者は人質を取ってパリのユダヤ教食料品店に立てこもったが、警察の救出作戦の際に死亡した。当局によれば、同容疑者は4人の人質を殺害した。前日には、パリの女性警官を銃撃したとされる。クリバリ容疑者は襲撃前に作成した動画の中でISISへ忠誠を誓っていた。同容疑者は、仏風刺週刊紙シャルリー・エブド本社を襲撃したサイド・クアシ容疑者とシェリフ・クアシ容疑者の友人だった。12人の死者が出たシャルリー・エブド襲撃では「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」が犯行声明を出している。
シンクタンク「戦争研究所(ISW)」によれば、ISIS支持者のなかで出回った動画には、クリバリ容疑者がISISの旗の前でISISの最高指導者バグダディ容疑者に忠誠を誓っている。捜査官は、クリバリ容疑者がパリ郊外で借りた住宅で、ISISの旗や銃器、起爆装置、現金を発見した。この事件はISISによって触発されたとみられている。

2015年11月13日:パリで連続テロが発生し、少なくとも130人が死亡し、350人以上が負傷した。アサルトライフルや爆薬で武装した襲撃者は市内6カ所を標的とした。標的となったのはフランスとドイツのサッカーの試合が行われていたスタジアムなどで、コンサートホールで最も多くの被害が出た。ISIS支持者がネットで公開した声明によれば、爆発物のベルトを身につけマシンガンで武装した戦闘員8人が厳密に選ばれたパリ市内のエリアを襲撃した。ISWによれば、パリ同時テロは、ISISがこれまでに西側で起こしたもののなかで最も洗練されたテロ事件だという。フランスでの被害は第2次大戦以降、最悪の水準だった。この事件はISISまたはその関連組織の1つによって実行されたとみられている。
2015年12月5日:29歳の男がロンドンの地下鉄で男性を襲撃した。男は「これはシリアのためだ、ムスリムの兄弟たちのためだ」などと叫んだとされる。現地報道によれば、男の携帯電話のなかにはISISと関連のある旗などの画像が記録されていた。警察は、テロ事件として捜査を行った。この事件はISISによって触発されたとみられている。

2016年3月19日:トルコ・イスタンブールの観光客が多く訪れる場所で自爆テロが発生し、4人が死亡、36人が負傷した。トルコ内相によれば、自爆テロ犯はISISとつながりがある。この事件はISISまたはその関連組織の1つによって実行されたとみられている。

2016年3月22日:ベルギー・ブリュッセルの空港で2度、市内の地下鉄で1度の爆発が発生し、数十人が死傷した。ISISの支持者やISIS傘下の通信社がネットで公開した声明によれば、この事件はISISの戦闘員が実行したという。

出典 http://www.cnn.co.jp

欧州でのISISがかかわったとみられているテロ

2015年5月3日:米テキサス州ダラス郊外で開かれたイスラム教の預言者ムハンマドに関する漫画のイベントで、男2人が発砲し、警備員を負傷させた。男2人はその後、警官に撃たれて死亡した。情報筋によれば、男の1人は事件前に自身とISISとのつながりを示唆するツイートを投稿していた。イベントの講演者だった右翼のオランダの政治家は、アルカイダの殺害リストに載っていた。発砲した男のうち少なくとも1人はソーシャルメディアを通じ、シリアのISISメンバーと連絡を取っていたとみられる。ISWによれば、ISISが犯行声明を出し、男2人を「戦士」と呼んだという。事件について、ISWが「ISISに触発されたもの」と指摘する一方、米当局者はISISが事件に「便乗して」犯行声明を出した可能性もあるとの見方を示した。この事件はISISによって触発されたとみられている。

2015年11月4日:米カリフォルニア大学マーセド校の学生が4人を刺し、その後、警察に射殺された。当局は当初、事件は不満を抱いた学生によるものとしていたが、FBIは容疑者が犯行前にISISや他のテロ組織のウェブサイトやプロパガンダを閲覧していたと結論づけた。FBIは襲撃をテロ組織によって触発されたものと結論づけたが、なぜマーセド校の人々を襲撃したかについて完全に究明することはできないだろうとした。死亡した負傷者はいなかった。

2015年12月2日:タシュフィーン・マリク容疑者とその夫であるサイード・ファルーク容疑者は米カリフォルニア州サンバーナディノの福祉施設で14人を銃で殺害し、21人を負傷させた。両容疑者は銃撃戦で死亡した。情報筋によれば、マリク容疑者はフェイスブック上でISISの最高指導者バグダディ容疑者に忠誠を誓っていた。FBIのコミー長官によれば、容疑者2人は、ISISが台頭する以前の2013年初期から過激派思想に傾倒していたという。情報筋によれば、ファルーク容疑者は他のテロ組織にも連絡と取ろうとしていたという。この事件はISISによって触発されたとみられている。

出典 http://www.cnn.co.jp

北米でISISが関わったとみられるテロ

2014年12月15日:オーストラリア・シドニーのカフェに男が17人の人質を取って立てこもった。16時間後、警察が突入した。人質2人と立てこもった男が死亡した。立てこもったのは、マン・ハロン・モニス容疑者でイラン生まれの難民だった。2001年にオーストラリアへの政治亡命が認められていた。ISWによれば、モニス容疑者は立てこもっている最中にISISの旗を持ってくるよう要求した。米国務省のテロ年次報告書は、モニス容疑者をISISのシンパとしている。この事件はISISによって触発されたとみられている。

出典 http://www.cnn.co.jp

オーストラリアでISISが関わったとみられるテロ

2015年9月28日:イタリア人のチェーザレ・タベッラさんがバングラデシュの首都ダッカで自宅に戻る途中に殺害された事件で、ISISが犯行声明を出した。警察はこの事件に関連してバングラデシュ人4人を逮捕した。警察によれば、容疑者たちは外国人を殺害するために雇われたという。警察は、容疑者4人や雇い主が直接ISISと関わりがあるとはみていない。バングラデシュでは2015年、過激派による暴力行為が何件か発生したが、ISISが犯行声明を出したのはこれが初めて。この事件はISISによって触発されたとみられている。

2015年10月3日:日本人の星邦男さんがバングラデシュで殺害された。過激派の活動を監視しているSITEによれば、ISISがネット上の雑誌に犯行声明を出した。地元メディアによれば、警察は活動を禁止している過激派組織による犯行とみている。この事件はISISによって触発されたとみられている。

出典 http://www.cnn.co.jp

アジアでISISが関わったとみられるテロ

日本人犠牲者

すべての日本人が標的と警告

過激派組織「イスラム国」(IS)は11月18日、英語の機関誌「ダビク(Dabiq)」の最新号をネット上で公開し、「今はすべての日本人が標的だ」と改めて警告した。

アメリカ主導の連合国軍を支援していISは機関誌の中で、10月にバングラデシュ北部のランプルで、現地に住む日本人男性・星邦夫さん(66)を殺害したと主張。さらに、「ISは日本に対し、警告をしてきた」「安倍晋三首相の傲慢な決断について、こう書いておいたはずだ」として、7月に同機関誌に記載した内容を次のように引用した。

「これまで日本は、ISの標的としての優先度は高くなかった。しかし、連合国を支援するという安倍晋三の無分別な公約によって、安倍晋三の愚かさによって、たとえどこにいようとも今はすべての日本人とその利益が、IS戦闘員らの標的となった」るためだとしている。

出典 http://www.huffingtonpost.jp

2015年11月18日 「すべての日本人が標的」とイスラム国が警告

海外旅行先では気を引き締めて

今年の大型ゴールデンウィークに向けて、海外旅行を予定している人は多いと思う。今のところ日本でのISISが関連したテロは発生していないが、世界では各地で起きている。日本人も彼らが標的としていることを忘れてはならない。危険な地域にはけして立ち入らないことと、周囲への警戒を常に怠るべからず。とかく平和ボケと言われがちな日本人が日本と同じような感覚で世界に出ていくと、とんでもないことになりかねない。くれぐれも気を付けて安全な旅をしてください!

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さくらまい (Mai Sakura) このユーザーの他の記事を見る

最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。
I am working as the Spotlight web writer in Japan now.
Estoy trabajando como un escritor web del centro de atención en Japón.
Я работаю в качестве веб-писателя в центре внимания в Японии.

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