一日の3食の食事のうちで、面白そうなテレビを観ながら食べる夕食の時間は
数少ない楽しみなくつろぎのひと時だ。

せっかく上手に出来た、手作りのおかずと共にビールやチューハイを飲みながら、テレビを観ながら食べる食事は我ながら美味しく頂けるものである。

ところが、そんな優雅に過ごせる大切な時間を、いきなりブチ壊してくれるのが、何の前触れもなく不躾に突然始まる、例の『 赤ん坊の映るおむつのCM 』である。

オムツのCM。 この世にこれほど 飯のマズくなってしまう、気持ち悪くなるCMは他にないだろう。

数えているわけではないが、他にも『 入れ歯のCM 』や『 カツラのCM 』、『 お墓や霊園、ガン保険のCM 』、『 トイレの洗剤や拭き取りシート 』等も、けっこう食事時の楽しい雰囲気を尽くブチ壊してくれるのだが、

オムツをした赤ん坊の、大股開きした股間を突然大写しにされて、無理矢理食事時に見せられることほど、吐き気を催すコマーシャルは他にない。

世の中の人間すべてが、赤ん坊や子供が好きだと思ったら大間違いである。
公共の乗り物や公衆の場で、いきなり大声で泣きわめき、いつまでも煩く泣き止まないばかりか、よだれや鼻水を垂らしたまま、暴れたり騒いだりする幼児にも、いつもいつも寛容でいられるわけではない。

まして、傍にいる母親が周りに気を使って、申し訳け無さそうに赤ん坊をあやしたり、子供に注意を促すならまだ我慢できるが、騒いでいる子供の傍にいるにもかかわらず、いっこうに自分の子供の粗相を叱るわけでもなく、知らんぷりして本を読んでいたり、逆に高慢な態度を決め込む母親や、ベビーカーをまるでブルドーザーのように押し進め、群衆に向かってそこのけそこのけとばかりに突進してくる母親たちや、バギーなどと呼んでいる3輪ベビーカーの前輪で他人の脚を踏んづけてみたり、前車輪で他人のスラックスの裾を汚しても謝りもしなかった時の図々しさや 性質の悪さには怒りを通り越して、呆れ返るし不愉快になってしまう。

この少子化の時代に、子供が大切なことも理解しているし、保育所に預けられずに苦労している母親にも同情するが、大切な未来の担い手だからと言って、傍若無人に何をしてもいいというわけでもないし、赤ん坊や子供を理由にして自分たちが世間の中心のように勘違いして、公共の場で我侭に振舞われるのは迷惑でしかない。

『 お互い様 』の気遣いと相互共存を望むなら、赤ん坊や子供を武器にして自己中心的な行動をするのは、くれぐれも遠慮する心も忘れないでいてほしいものだ。



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