みなさんは、学校現場にも、正規雇用と非正規雇用があると、ご存じでしょうか。いわゆる、正規雇用を、教諭。非正規雇用を、講師という肩書きに分けます。この雇用形態の違いには様々な問題が隠されています。

教員であるのはかわりありません。大学や大学院で単位を取得し、教員免許状を取得しています。都道府県別にみても、雇用形態の隔たりはありますが、記者がやってきた経験と、他の講師の先生方に聞いた話をお伝えします。

講師は、教諭と同じ仕事をします。小中学校においては、担任もします。かくいう記者も講師でしたが、教諭が事情があり担任が厳しいということで、担任をしていました。子供達の笑顔のためならば、喜んでやろうと、担任したこと自体は全く後悔はありません。未だに、「先生!」と沢山の子供達から街中を歩いていると、声をかけてもらえます。そうやって記者は、15年講師を続けてきました。ところが・・・

ここ最近、自分の給料が15年やっても、初任給のままで仕事量は増え、パワハラ的な扱いも受け始め、有休も教諭の半分のために、なかなか過酷な条件で働いても休むに休めないという辛い状況におちいり、改めて警鐘の鐘をならすがために、お伝えします。

特に若い世代は、生活のために、または今後、教員採用試験のために、講師を続けながらも、先々の保障がないなか頑張りすぎてしまう傾向があります。保護者や児童、生徒からしたら、そういった事情なんて関係なくて当たり前です。ただ、現場には、教諭になる勉強をしたいが、授業準備、部活、生徒指導、保護者の相談など24時間体制で頑張りすぎて、自分の勉強をする時間確保が難しくなってきています。

そうやって、気づいたら教員採用試験の資格年齢を過ぎてしまい、そのまま講師で働く方もいます。また、ボーナスをカットするために、3月は、28日で契約をきり、必ずしも4月1日から仕事があるとは限らないのが実情です。生徒達からすると、なぜ、先生は一年で退職するのだろうと不思議がりますので、実情を話すと「教員になる資格はあるのですか。」と問いかけてきます。なかなか辛い質問です。こんななか講師で働く人数が記者のいる都市だけで、700名を越えています。
私は、幸運なことに11校学校をまわり、様々な経験と沢山の生徒達に出会い、悔いなく退きました。

公務員でいいね、と私は、言われたことはありませんが、教員の非正規雇用の不安定さのなか、生徒の笑顔が見たいから、とがんばっている若い世代が、教諭になれるような環境を整備していただきたいですね。


出典記者の経験とレポートにより。

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