記事提供:NICOLY

老けてみえる大きな原因のひとつといえば「ほうれい線」。「ボトックス注射」はこのほうれい線を、表情筋の動きを鈍らせることで作らないようにするもの。施術時間が短くて済み、傷跡も針の痕が残る程度なので比較的手軽に受けられる「プチ整形」として人気があります。ただ、誤った場所に打つと不自然な笑顔になってしまうこともあるのだとか。

ほうれい線を消す美容施術といえば、「ヒアルロン酸注射」「ケミカルピーリング」「ビタミンC誘導体」などのほかに「ボトックス注射」があります。

ボトックス注射は特に表情ジワをなくす効果が期待できますが、失敗のリスクも知っておいたほうがよさそうです。

ボトックス注射とは?

ボトックス注射とは、「ボツリヌストキシン」と言われる薬剤を患部に注射する美容施術のことです。

そもそも「ボトックス」とは商品名で、ボツリヌス菌が出す毒素、ボツリヌストキシン(ボツリヌス毒素)から抽出した成分を製剤化したもの。

筋肉や神経伝達の働きを弱める効果があり、美容医療分野では、多汗症の治療やエラやふくらはぎなどの部分やせ、顎や眉間のシワ、笑いジワの改善など幅広く使用されています。

なかでも近年では、ほうれい線を消すプチ整形としてボトックス注射が注目されているようです。

なぜボトックス注射はほうれい線に効くのか?

ボトックスとはタンパク質の一種であるポツリヌス菌から作られた薬で、従来は眼科、神経内科の領域で、眼瞼・顔面痙攣などの治療薬として厚生省に認可されている医薬品でした。

ボトックスが筋肉の動きを一定期間マヒさせることでシワを解消する効果に美容業界が着目し、副作用の少ないアンチエイジング法としてメジャーになりました。


■ボトックス注射はどんな仕組みでシワを改善するの?

ボトックス注射は、簡潔にいうと顔の表情筋を鈍らせることで表情ジワを作らないという治療です。

表情筋にはたとえば目尻の小ジワをつくる「眼輪筋」や眉間のシワをつくる「皺眉筋(すうびきん)」、おでこのシワをつくる「前頭筋」などがあります。

シワの根本的な原因はコラーゲンの減少ですが、このボトックス注射はこれらの表情筋に、筋肉の動きを弱めるボツリヌス菌を注射することで表情ジワを作らなくしてしまおうというものなんです。

ほうれい線へのボトックス注射施術内容

では具体的にボトックス注射施術はどういった流れで行われ、効果はどれくらい続くのでしょうか。


■ボトックス注射の施術の流れ


施術の一般的な手順は以下のとおり。

1 カウンセリング(施術の内容や副作用などの説明)
2 メイク落とし、洗顔
3 注射位置の決定、マーキング
4 注射器で注入(麻酔は必要に応じて使用)
5 注入したボトックスの液体が十分馴染むよう、軽く注射の跡を押さえる

施術にかかる時間は10分程度と短く、ダウンタイムもほとんどありません。


■効果が続く期間に限りがある

ボトックス注射の効果が現れるのは術後3日ほど経過してからと、速攻性はありません。

平均的には、施術から約1~2週間経過した頃効果が安定してくるようです。

また、ボトックスの効果の持続期間には限りがあります。

早い人では3か月、長い人でも半年ほど経過するとほうれい線は元の状態に戻るそうです。


■ボトックス注射の費用は?

ボトックス注射は美容治療なので、保険適応外。

費用相場は3~5万円といったところでしょう。

ボトックス注射によるシワ治療で気をつけたいこと

注射による手軽な「プチ整形」とはいえ、ボトックス注射には気をつけたいことがいくつかあります。


■痛みや内出血、腫れはある?

ボトックス注射ではチクッとした注射特有の痛みがあります。

クリニックや希望によっては表面麻酔をすることも可能です。

また注射した跡が内出血を起こす場合が稀にありますが、2~3週間もすればキレイに治ります。


■副作用や施術の失敗にはどんなものがある?

ほうれい線へのボトックス注射施術による失敗例に、「表情の喪失」というものがあります。

これはボトックス注射を誤った場所に打ったために、表情筋がうまく働くなってしまうというもの。

小鼻の横に注射を打ってしまうと、上唇や口角、頬を動かす筋肉にまで効果が及び、自然な笑顔が作れなくなってしまうのだそうです。


■もし失敗してしまったら?

ボトックス注射の失敗を修正したい場合、薬が切れるのを待つのが無難です。

どうしても気になる場合には、再度ボトックスを打ったり、効果を薄める注射を打ったりして改善する方法もありますが、かなりの技術が必要になるのだとか。

失敗を予防するためには慎重な医師選びが必要です。

ほうれい線へのボトックス注射の口コミや体験談

実際にほうれい線へのボトックス注射を体験した人の感想には、

「内出血も出ず、すぐに化粧ができたので仕事などの影響は全くなかった。」
「治療後は、自信を持って人と接することができるようになった。」
「プチ整形したことが誰にも気づかれなかった。」

などと、ダウンタイムが少ない点や気づかれにくい点にプラスの評価をするものと、

「注射がとても痛く、注入している間もかなり辛かった。」
「ボトックスはヒアルロン酸と比べてほうれい線にはあまり効果はなさそうだと感じた。」
「顔の動きがおかしくなったような気がする。」

などと、ボトックス注射自体がほうれい線の解消に向かないのでは、とする意見もありました。

慎重な医師選びと施術に対する理解が大切

正しく施術が行われれば満足度の高いほうれい線へのボトックス注射。

ただ、実はボトックス注射をほうれい線治療に用いているクリニックは少なく、ほとんどは顔のエラやおでこのシワ改善を主な施術対象としているようです。

また、ボトックス注射は確かな技術のある医師選びが何より大切。

ほうれい線治療を注入法で考えているのならば、失敗のリスクや持続時間のことを考慮して同じ価格帯である「ヒアルロン酸注入」も視野に入れてもいいかもしれません。

written by ぎりぎりへぶん

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