共和党の予備選挙に出ているドナルド・トランプ氏、今アメリカでもっとも有名な名前と言っても過言ではないと思います。

最初は過激な発言からただの暴れん坊、ビックマウスという感じで泡沫候補の一人という扱いでしたが、気がつけば共和党の大本命となっています。そして、ドナルド・トランプ大統領という文字も日に日に現実の物へと走り始めているように思えます。

ドナルド・トランプは日本が嫌い!?

今までのドナルド・トランプ氏の発言を聞いて日本が嫌いだ日本が崩壊させられるなんて不安を抱えている人も多いのではないだろうか?ちょっと彼の発言を見てみましょう。

安倍首相はものすごく頭が切れるヤツだ。キャロライン・ケネディ駐日米大使を接待漬けにして、ワインや食事をたくさんごちそうして、何でも日本の言うことを聞かせるようにしているからだ

出典 http://www.sankei.com

誰かが日本を攻撃したら、われわれは救援に駆け付けなくてはならない。でも、われわれが攻撃を受けても日本は助けにこなくていい。こんな取り決めは割に合うだろうか

出典 http://president.jp

この二つがもっとも有名だと思いますが似たような発言を繰り返しているドナルド・トランプ氏の発言を見ていると確かに日本に取ってはよろしくない方向に行きそうだと思ってしまっても、おかしくない。しかし、この発言をよく見て考えてみて欲しい。

日本とアメリカの国防について

日本とアメリカの現在の関係は、親子のような物であると言えばわかりやすいだろうか?日本が攻撃されたら、アメリカは守る。しかし、アメリカが攻撃された場合は、守らない。

これは赤ちゃんを無条件に守る親とまだ自分で動けない為親を守る事が出来ない赤ちゃんといったところではないだろうか?

戦後、様々な法改正を経て、今回の安保関連法案で、支援する事はできるようになった。これはやっと日本が国防という意味で小学生か中学生位になったという事のように思える。

そこを考えたうえでドナルド・トランプ氏の発言に戻ると彼の言っている事は最もではないだろうか?日本は経済的にも世界トップクラスの国に成長し、国連などでも発言権を得る大国となった。すなわち大人になっているのである。しかし、国防だけはアメリカに頼りっぱなしで、何かあればアメリカ助けてという状態である。

逆の立場になって考えてみれば、確かに理不尽な話である。もっと金を出せと言われても仕方がない状態であると思いませんか?

日本の自主防衛か?費用負担によるアメリカの庇護下か?

ドナルド・トランプ大統領による、日本の自主防衛や集団的自衛権に関しては日本でも不安視する声もあります。

改憲勢力と言われる自民などの与党が参院の3分の2を取れば、日本の改憲への道が近づく中それを推奨しそうなドナルド・トランプ氏が大統領だと、憲法9条改正への道がより近づきそうという不安の声です。

基地はそのまま自衛隊駐屯地にして、改憲せずに非武装中立で行こうと言う意見ですね。これはスイスの状況に似た事になるでしょうが…。ちなみにスイスは徴兵制度を持っており、軍事力をしっかり持った上で他国の戦争には組みしないがもし攻めてきたら反撃するという思想です。

ドナルド・トランプ氏の言う通りお金を払ってアメリカ軍に居てもらうという方法もあります。しかし、それは日本に何も残らないお金を払っている間だけ守ってもらえるにすぎないという事も考えねばならないのです。

ドナルド・トランプ政権で日本の選択肢は3つ

ドナルド・トランプ政権が誕生した場合の国防に対する選択肢は先程から説明しているように大きく分けて3つです。

・個別的自衛権だけで日本を守る。
・集団的自衛権をアメリカと共に行使する。
・アメリカに今以上にお金を払って守ってもらう。

もちろん、これらの中間案という物もあるでしょう。それは安倍総理とドナルド・トランプ大統領のやり取り次第という事になります。

日本の安倍総理とドナルド・トランプ氏

冒頭でも取り上げた通り、安倍総理の事をトランプ氏は頭の切れる奴と表現しています。その事を考えると安倍総理の間にドナルド・トランプ氏が大統領になれば、一目置いている安倍総理ですから、まだなんとかなるかもしれません…。

しかし、その時の総理が無能だったらと思うとぞっとしますよね…。

ドナルド・トランプ大統領待望論

さて、ここまで読んで表題は釣りかと思った皆様ここからは表題の件について、お話していきたいと思います。

集団的自衛権の行使、憲法9条改正、自立国家という国際的に見れば当たり前の事を当たり前にするという意味ではドナルド・トランプ大統領という選択は日本にとって不利な事ばかりではありません

日本は自分で自分を守れとドナルド・トランプ氏は言っているのだから…。

多くの国民がどう思っているかはまだ結論の出ないところではあると思います。現に多くの人が国会前で安保反対と声をあげたのです。しかし、選挙で選ばれた自民党の安倍総理が目指す強い日本を実現する為には良い大統領であるという考え方も出来るのです。

ちなみに、ドナルド・トランプ氏は中国に対しても攻撃的な発言をしており、アメリカが強くなる事で中国を抑えこむという発想があるように見えます。中国を抑えこむという発想は日本に取っては有利です。

オバマ大統領の中国への弱気姿勢で、中国は調子に乗り、尖閣諸島や南シナ海で暴れまわっているのです。これを抑えこむ上でアメリカに取って必要なのは強い日本です。

更に、このドナルド・トランプ氏、オバマ大統領と違い、ロシアのプーチン大統領との交流もあります。

ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が、2016年米大統領選、共和党指名争いの候補の一人、ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏を「才能ある」「傑出した」人物だと称賛した翌日の18日、今度はトランプ氏がプーチン大統領を「力強く、人気がある」と称賛した。 トランプ氏は米ニュース専門局MSNBCの番組で「彼は力強い指導者であり、パワフルな指導者だと思う。彼は彼の国を象徴している」とプーチン大統領を評した。
 トランプ氏は「世間から優秀だと言われることはいつだっていいことだ。それがロシアを率いる人物であればなおさらだ」と述べた。

出典 http://www.afpbb.com

更にプーチン大統領は

プーチン氏は、「トランプが勝利すれば、ロシア政府のアメリカとの関係がよくなる」と期待する発言をしたうえで、「トランプは間違いなく素晴らしい才能があります。彼の勝利を決めるのは我々ではなく、アメリカの有権者です。しかし彼は絶対リーダーにふさわしいです。」と17日の年次記者会見で語りました。

出典 http://miner8.com

お互いに褒め合っている上に、トランプ政権ならロシアとアメリカは仲良く出来ると言っているのです。兄弟のようにトランプ氏とプーチン氏は仲が良いという話もあるくらい仲が良いのです。

ドナルド・トランプ大統領とならば、中国への圧力を強め、ロシアと仲良くするという行動は日本にとって有益な物となるのではないでしょうか?日本・アメリカ・ロシアという3大国が手を取り合い、更にそこにEUが加われば、中国や北朝鮮の暴走は抑えこまれ、世界は平和へと導かれるのではないでしょうか?

目線を変えたドナルド・トランプ大統領候補はいかがだったでしょうか?

日本のマスコミはドナルド・トランプ氏の報道をよく流しますが、その内容は、日本にとって良くない。日米同盟の亀裂などという話や、選挙の責任者が逮捕された。トンデモ発言をしたなんて物ばかりで、どうにも偏っているように思えます。

こちらのツイートにもあるように、集団的自衛権や個別自衛権に関しては全く触れないようにしているようにしか見えないのです。

これでは日本国内で議論など深まるわけもありません。
目線を変えてみるとこうも違って見えるドナルド・トランプ氏…。

ドナルド・トランプ大統領という話が、夢物語や幻ではなくなりつつある今、まさに日本で自衛権・国防について議論する時なのではないでしょうか?

ドナルド・トランプ大統領は日本の左翼・左側勢力にとっては悪夢、右翼・保守などの右側勢力にとっては歓迎する物なのかもしれません。

いや、まあ情報も少ないので、右側勢力すらも泣きを見る形になるかもしれませんが…。

何はともあれ、今こそ真剣に考え議論する時だと私は考えます。皆さんも是非調べて考えてみてください。

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いつか笑って過ごせる日までと申します。 起業家でフリーライターです。政治からゴシップネタまで幅広く手掛けています。 残念ながら今はまだ貧乏人です…。

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