ついにNHK朝のテレビ小説「あさが来た」が最終回を迎えました。
最後に新次郎さんが出てきて感動的なラストでした。
きっと人生の最後は自分の輝いていた時が思い出されるんでしょうね。
そんなことを考えさせられました。
でも五代様には触れられませんでしたね。

このシーンの前にはあさの最後のメッセージがありました。
当時の学生に向けてのメッセージでしたが、現代にも通じるものでしたね。
紹介します。

「みなさん、知っての通り、うちは江戸の嘉永生まれのおばあちゃんだす。
うちらの若い頃はなぁ、電話はもちろん郵便もあらしません。
馬車や汽車かてあらしません。
誰かになんか伝えたい思うても脚半はいてひたすらいくつも山越えるしかあらへんかったりしたもんだす。

ここで成澤先生の言葉が入ります。
こう続けます。

「それがホンマ便利になって、うちは昔の方が良かったやなんてちょっとも思ってしまへんのやで。
せやけどな、なんでだす?
国が育ったらもっともっとみんな幸せになれる思うてたのに。
こない生きづらい世の中になってしもうたんはなんでなんだすやろな。
戦争は銃や大砲で人を傷つけて、新聞や世論は人を悪う言うたり、勝手な批評して人の心傷つけるばかり。
みんなが幸せになるための武器は銃でも大砲でも悪口でもあらしまへん。
こことここだす。」

こう言って、頭を指さし、次に胸に手を当てます。
すると生徒のひとりが同じ真似をします。
そしてこう続けます。

「人の気持ち思んばかることのできる優秀な頭脳と柔らかい心、それさえあったらそれで十分なんだす。
その分野で言うたら、おなごはんは決して男はんに引けとらしまへん。
いや男はん以上にその力、大いに使うことがでけます。
若いみなさんはこれからどないな職業についても、
家庭に入っても、その2つがあったら、大いに人の役に立つことがでけます。
日本どころか、世界の役に立てることが、この先、ぎょうさんありますのや。
どうか、どうか、しょげてなんかいてんと、よう学んでがんばっておくなはれな。」

最後の言葉は、新次郎さんを亡くした自分へのメッセージのようにも聞こえましたね。
そして遠くに新次郎を見つけて走り出すあさ。

あさを抱き上げた新次郎はこう言ってあさをねぎらいます。

「ごくろうさん。今日もようがんばってはりますな。」

常にあさを支えた新次郎さんらしい言葉でしたね。
常識に縛られず、自ら突き進み、女性の社会進出を推奨したあさを表現したひと言でした。

あさロスという人も多いかも知れませんが、
みなさんもすっきり、爽やかな気持ちになれたラストだったのではないでしょうか。

「あさが来た」最終週にまつわる下記の記事もぜひ参考にしてください。

この記事を書いたユーザー

akiku このユーザーの他の記事を見る

名言をこよなく愛する名言ウォッチャーです。
テレビの中の名言をたくさん紹介します。

得意ジャンル
  • スポーツ
  • テレビ
  • エンタメ

権利侵害申告はこちら