先日、ある派遣会社に登録に行ってきました。
手術後ということもあり、体力的にすぐフル稼働できる自信もなかったため、事情を話し、「できれば残業が無いか、少ないところで、土曜日出勤は月2回くらいまでなら」とお願いしました。
病院の先生から「重いものを持ったり、走ったり、腹筋を使うようなことはしないでください」と言われてることも話しました。

すると「家庭を持ってる主婦の方は、残業や、土曜日出勤が家庭の事情でできないので、独身なら、そのへんは当然出て頂かないと」と指摘を受けました。
「もちろん、体が慣れてきたらそう考えています」とも話しをしました。
ですが、紹介はできないと登録を断られました。
手術の跡を見せれば信じてもらえたのか、入院してた時の領収書などを持参すれば良かったのかもしれません。
もしくは、完全に体力的に回復したと言えるようになってから登録に行くべきだったのかもしれません。

独身だから暇なわけではないのです。
独身の場合、家のことを手伝ってくれる人はいないので、すべて自分でしなければいけません。
退院後の収入もすべて自分にかかってきます。
だから頑張らないとと思いますし、働ける時にしっかり働いておこうと思うわけです。
一人だと何があるかわかりませんし。

派遣会社というのは、当然なのかもしれませんが、自分の希望する条件で紹介して頂けるわけではないということを改めて感じました。
退院してまだ体力的に他の人と同じスピードで動けないという理由であっても通らないのに、既婚者であれば、家族がいるからという理由でシフトに融通が利くという状況に、違和感を感じました。

派遣会社は、在庫を抱えなくて済みます。
多少、文句を言う人間はいても、登録している人間(在庫)は腐りません。

すべて100%こちらの希望が通るとも思っていません。
登録してる人が働いてくれるから、派遣会社に収入が入るわけです。
なのに、その人に本当に合った仕事を紹介するほど、登録してる人間とコミュニケーションをとるわけでもありません。

仕事があれば紹介してくれるだけに等しい。
派遣先で何があっても、コーディネーターの方が一人で抱えている派遣先が多すぎて、フォローもできない。
派遣先も、入ってきた人間=即戦力と考えてる企業が多いのか、人が育つまで待つ余裕がない。

こんな状況の中で、いい人材は育つのでしょうか。
いつも人がいない、人が定着しないというその状況がおかしいとは思わないのでしょうか。

生きている時間の中で、働く時間が長いのに、その時間が全く楽しくなかったら、それはあまりにももったいないと思うのです。
仕事が楽しいなんてふざけるな、甘ったれるなと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、仕事の楽しさも教えてやれない職場だから、人が続かないのではないでしょうか。

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43歳、書くことが好きで、ライターの仕事を始めたのは、3年くらい前からです。食べ歩き、お散歩、人間観察が好きです。小心者ですが、正義感が強いです。

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