筆者、2003年に洋楽バーで独立起業しました

出典弊店公認カメラマン「サワ」氏撮影

筆者、会社員時代は転職ばかりしていましたが、独立起業してからは、「飽きずに」ずっと同じ仕事をやっています。

お客様に、「飽きないのか?」と聞かれますが、正直言うと「飽きる」という概念が、バーをやるという世界の中には無い気がしています。

趣味が仕事とか、仕事が楽しいとか、そんな甘いものでは全くないですし、日々の店番の他、仕入れや清掃、資金繰りや社交まで、組織だったら社長からアルバイトまでの役割を全て一人でやりますし、経理も人事も総務も営業も企画も…全てやります。

筆者は小心者なので、就職ではなく独立して起業したことで、もう充分刺激的という部分もあるのかもしれませんが、ルーティーン化された日々のヤッツケ仕事という感じは全くありませんし、いつまで経っても「慣れ」もしません。

ということで、今回の投稿では、お客様等から聞かれるそれについて答えていきますので、是非最後まで宜しくどうぞお付き合い下さい。

1・日々、同じシーンが二度とないから

出典弊店専属写真家「サワ」氏撮影

ご来店されるお客様には、もしかしたら分かりにくいことかもしれませんが、確かに筆者は毎日同じ場所に立っていて、出来ることしかしないのですが、常連様の入る順番、初めてご来店された方への目配り気配り、相性の悪そうなお客様を並べて座らせないこと、店内の秩序を考え、盛り上げすぎないようすること、悪目立ちしそうなハイテンションなお客様の温度を心理的に下げることなど、考えること、やることが多い上、毎日同じ順番や組み合わせで、それらはやってきません。

従って、常に心の準備や体調のコンディショニングをしなくてはならず、出社してタイムカード押して、時間が過ぎるのを待つような世界ではありません。筆者の性格もありますが、こんな緊張する仕事ですと、飽きるなんて言ってられず、百戦錬磨のバーテンダーになりたくなってきますので、日々勉強という気持ちになります。

2・仕事場が情報源になっているから

出典弊店撮影部所属写真家「サワ」氏撮影

筆者が営む酒場は、洋楽バーということや、場所柄もあると思いますが、一流企業と呼ばれる会社の役職者や、企業の社長、事業主、政治家、アーチスト、学者、医者、会計士…様々な筆者の若い頃には出会うことも出来なかった人たちが「マスタ~!」と言って集まってきます。

一人で営んでいるので接客は大して出来ませんが、ちょっとした会話や聞こえてくる話が筆者の日常の想像を超えていることが多く、格好の「ネタ」になります。そういった日々のインプットが行えるので、飽きる等ありません。

更には、発表の場もそこにあります。筆者はいろいろな業界や職業の方と接しています。何気に事情通だったりする時があります(笑)お客様との会話の中に少し裏話のように混ぜていくと「マスター、良く知ってるなぁ…」と感心されるので、嬉しくなって、飽きている場合ではありません。

3・部下も上司もいないから

出典弊店専属選任写真家「サワ」氏撮影

これは結構筆者にとっては大事なことです。会社員時代の悩みの大半は組織内の「人」だった気がします。人の許可、人の教育、人への気遣い…。その「人」と働かないことで、もっと、しっかりしないとならないですし、もっと働かないといけなくなります。

しかし、全部自分が出来るので、評価もないですし、部下に叱ることもありません。実は非常に心地よい働き方だと思っていて、もう「人」と働くという選択肢はありません。

この状態が好きなので「飽きる」などという状態にありません。

4・全裁量があるから

出典弊店顧問写真家「サワ」氏撮影

これは、バーに限らず、独立起業した場合、やることは経営であって、全責任負うことになります。仕事を決める際に、全裁量を持つということでもあります。

色々な考えがあって、「言われたことをやる」ことが好きな方もしますし、筆者のような「全て自分で決めたい」人もいるのでしょうが、筆者の場合はそういった事情で経営者であることが非常に心地よく、しかも適当な緊張感を持って過ごすことが出来ています。

性格に合っているということであり、飽きるような性質のものではありません。

いかがでしたか?

出典弊店所属フォトグラファー「サワ」氏撮影

よく言われるのは、洋楽バーなので、「洋楽がこれだけ聴けるから飽きないでしょう?」とか、「これだけの酒に囲まれていたら幸せだよな~」のようなことですが、筆者、日々そのようなことは考えもしません。

職場として、自分の思い通りに出来、数字も含め起きること全てが自分の責任なので、日々色々な試行錯誤をしていくことに、まだまだ10余年では、飽きるような要素は無いということです。

今回の投稿では、筆者の経営するお店のお客様が不思議がるポイントでしたので、説明させて頂きました。

最後までお読み頂き有難う御座います。

この記事を書いたユーザー

奥村裕二 このユーザーの他の記事を見る

東京都大田区大森生まれ。立正大学附属立正高等学校、尚美学園短期大学音楽ビジネス学科、放送大学教養学部生活福祉専攻卒業。STAY UP LATEオーナー。 ライター業と、セミナー講師、司会業も実質少々。江戸川区在住、一児の父。愛猫家。

得意ジャンル
  • マネー
  • 動物
  • 国内旅行
  • おでかけ
  • グルメ
  • 恋愛
  • 美容、健康
  • キャリア
  • おもしろ
  • 音楽
  • 社会問題
  • 育児
  • コラム

権利侵害申告はこちら