いつも円滑な会話・コミュニケーションがしたいものですが…

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筆者、お客様を扱う商売や、各種交流会など、社交性の問われるシーンに多く関わっています。その中で、勿論筆者も気を付けなくてはいけないという戒めも含め、今回のテーマを投稿しようと思いました。

読者の皆様と共に、会話やコミュニケーションをする上で、つい出がちな「知ってる」「知らない」について考えていきます。是非最後まで宜しくどうぞお付き合い下さい。

「そんなことも知らないのか!」

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このセリフ、上と言われる人が下と言われる人に言いがちですが、あまり良い気がしませんね?

そのセリフを吐く今の今、話の相手の「知らない」という事実は変わらないのです。なので、怒っても仕方がありません。上と思っている人ならば、「そうか、あなたはこれを知らなかったのかぁ…」と一旦立ち止まらないと、言われている下と言われる人は、非常に追い込まれてしまいます。

頭から「知らないのか!!」とやってしまうと、その今に学ぶチャンスもないわけですし、教えてももらえないわけですから、一方通行の説教の時間が終わるまで耐えるしかなくなってしまいます。もうその時点でコミュニケーションではなくなってしまいますね?

筆者もこれを言ったり、言われたりしたと思いますが、今は気を付けようと思います。自分が知っていることを相手が知らない時に、それにストレスを感じてはいけません。「これ知ってる?」と確認することだって出来るはずです。

相手にも言い分があるかもしれません。コミュニケーションを続けるには、上から決めつけの言い方は極力避けるべきかと思いますがいかがでしょうか?

「知ってますよ!」

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例えば、先輩や上司が、「それ知ってる?」と聞かないで、既に知っていることを言うことがあります。これは実際によくあることです。

上司や先輩は、一生懸命話してくれているのですが、確かに内容は退屈です。その時に、仲が本当に良ければ、冗談で「その話、100万回聞きましたよ(笑)」みたいな会話が成立しますが、話を折って「知ってます!」と言ってしまうと、非常に可愛くない後輩や部下になってしまいます。

話をする時を考えてください。相手がそれを知っているかというよりも、その話を自分がしたかったのではありませんか?ならば、気持ちよく話をさせてあげたらいいじゃないですか?

よくあることです。その話が終わった時にでも綺麗に「いつもそのお話は、その通りだと思って聞いております」とか、相手が自分の為に一生懸命話してくれたことを感謝しつつ、初めてではないという表現は出来るのです。「知ってますよ!」みたいないい方は、非常に不味いコミュニケーションのスタイルかと思います。

筆者、昔、会社の上司に褒められたことがあります

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ずいぶん遅い時間まで仕事でした。筆者は始発まで時間をつぶして帰りますと言った時に、上司が「たまには呑みに行くか!」と言って下さり、二人で呑みに行くことに…。

終電が終わった池袋の飲食店で、朝まで色々な話をしながら付き合ってくれました。「お前どうしてこの会社入ったの?」とか、「どうだよ、仕事は慣れたか?」等、最初は筆者が答えやすい質問をいっぱいしてくれました。

そして色々な話をした中で、上司は筆者に言いました。「俺さ、奥村(筆者)のいいところ知ってるんだよ!」といきなり言い出すので、筆者は「はい?なんでしょうか?」かと聞くと、上司はこう言いました。「奥村は、人の話を聞いて、既に知っていることでも、最後まで話をさせてくれるんだよな!」と…。それがとても嬉しかったのを覚えています。知らないから聞いているのではないことは、上司にはわかるのです。それを話途中で「知ってますよ!」とやらない筆者を評価したと受け取りました。だから呑みに連れてきてくれたんだなぁと…本当に有り難く思いました。

「知ってる」とか「知らない」とか、どうでもいいじゃないですか!

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話の中で、直ぐに「知っている」「知らない」「知らないの?」というような、一つの知識に対して執拗に迫ってくる人との会話を筆者は沢山経験してきましたが、自分が「知っていて」相手が「知らない」ということをはっきりさせて、会話で自分が優位に立ちたいとしか思えないのですよね…いかがでしょうか?

会話やコミュニケーションそのものは、上司や部下、お金を払う・もらうに関係なく、対等であるべきと筆者は思います。たった二人の会話で、上下を早く決める必要があるのでしょうか?一瞬会話では優勢になった人も、今度はそういった態度でアウトプットばかりしているので、その場で劣勢になってしまった相手からの有力な情報が手に入らなくなります。これは、その後の「知る」機会を失っていくわけですから、「知らないのか!」などと言っている場合ではないはずです。

いかがでしたか?

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筆者の感じてきたことを中心とした持論が多かったかと思いますが、お付き合い頂きました。「知ってる」「知らない」をそんなに強調する必要は無いということを感じて生きてきましたので、それを発表させて頂きました。

会話やコミュニケーションは、いつも円滑に行われるべきですし、人の知識など、一緒に仕事をしたり、お付き合いをすれば、自ずとわかってくるものです。アピールは必要ないのです。

今回の投稿では、つい口から出がちな「知らないのか!」「知ってます!」は、あまり良くないのではないかという疑問を記事にさせて頂きました。最後までお読み頂き有難う御座います。

この記事を書いたユーザー

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東京都大田区大森生まれ。立正大学附属立正高等学校、尚美学園短期大学音楽ビジネス学科、放送大学教養学部生活福祉専攻卒業。STAY UP LATEオーナー。 ライター業と、セミナー講師、司会業も実質少々。江戸川区在住、一児の父。愛猫家。

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