テレビの放送を観ていると、毎3か月ごとに番組が改編されるこの時期、今迄放送されていた旧クールの連続番組が最終回を迎えて終了し、新クールに新番組が始まる直前の、ちょうど今のような、いわば『 番組の狭間 』の期間に放送される『 特別番組 』はたくさんある。

長時間のスペシャルドラマや、様々なタレントの面々が出演するバラエティ番組もあれば、懐かしい曲を何曲も紹介したり めったに出演しないような歌手達が一堂に会して歌ったりする音楽番組も長時間特集を組んで放送する時期だ。

そんな番組がたくさんある中で「どうしてもこの番組は観たい。」と思うような、魅力的な内容の番組が放送されることはめったにない。

まして、ただでさえ我が家のレコーダー達の、録画してある番組が、ハードディスクの空き容量の大部分を占拠しているという状況なのに、この期に及んで更に長時間番組を録画して空き容量を無くす訳にもいかないので、何かやりながら片手間にテレビを『 ながら観 』をする羽目になる。

今現在もそんな状況で、長時間の音楽番組を観ながらこの文章をPCに打ち込んでいるのだが、こういった長時間番組になると、今現在人気のあるグループや人気歌手が出てくる、いわゆる『 ハイライトシーン 』は必然的に番組の後半や最後の部分になってしまう。

それまでは、過去の懐かしいけど今はあんまり聴きたくもない曲と、古い歌手の映像が流れたりで、思わず他のチャンネルに変えたくなる時も多い。
また、コマーシャルの直前に『 いよいよNEXT 』とか『 このあと登場 』と字幕が流れて、観たかった最新の曲を歌うグループや歌手が紹介されるのだが、いかんせん長い長いCMが終わった後に、期待通りにそのグループが出演することは極めて少ない。

挙句の果てに散々じらされて、待ちに待ったお気に入りの歌手が登場するのは、結局番組の最後だったりする。
いくら自分の放送局の、番組の最初から最後までを観てほしいとしたって、これじゃぁあんまりである。

年末の紅白歌合戦とかの長時間の歌謡番組は、だいたい好きな歌手やグループの出演する時間が事前に発表されることが多いので、だいたいその時間を見計らってテレビの前で待機できるのだが、歌手の出演順が事前に分からない番組の場合は苦労する。
まぁ、それほど一生懸命観なくちゃならない訳でもないが、どうせ観るなら好きな歌手の好きな曲を聴きたいものだ。

バラエティ番組でも同じような手法を使って、一番の見せ場の『 ハイライトシーン 』を精一杯引き伸ばして視聴者をじらすことが多いけど、1つの話題や曲ごとに散々不要なCMを見せられて、いつまでも長い時間じらされ続けても、その1つの番組に忍耐強くお付き合いしてあげるような穏やかな性格も、のんびり観続けられるような余分な時間もあいにく持ち合わせてはいないのだ。
観たいシーンだけ、聴きたい曲だけさっさと観終わって、不要なシーンは切り捨てたいほど時間の無駄だし、効率的に時間を使いたい私のような気の短い者にとっては、番組制作をするときの こういう手法はまったく逆効果であることを知っておいてほしいものである。

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