日本の年配者には、腰が曲がった人が多い。背中を丸くして杖をついて歩いていたり、ショッピングバッグ&簡易椅子付きの手押しカートにつかまって歩いている姿をよく見かける。それは 特に女性に多い。

日本人が歳をとって腰が曲がる理由

一般的に日本人が何故腰が曲がってしまうのかは、その生活習慣にあるとされている。 畳に座る生活によって、背筋を丸く前かがみにすることが多く猫背の人が多い。更に乳製品不足とも言われている。牛乳やヨーグルト、チーズなどを毎日飲んだり食べたりする人が昔は少なかった。

そんな日本も、食生活が大きく変化し、今は牛乳を使う料理も多く、ヨーグルトやチーズなどもよく食べるようになった。畳が少なくなって洋間で椅子に座る習慣が多くなったこともあり、そういう生活リズムを常に送っている若い世代の人たちは、歳をとっても腰がもしかしたら曲がらないかもしれない。

だが、苦手やアレルギーなどで乳製品を食べられない人が、スマホやパソコンなどで常に猫背になっていると、歳をとった時に腰が曲がってしまうリスクはあるかもしれない。

欧米人は、とにかくヨーグルトやチーズをとてもよく食べる。 牛乳も日本では1,000ミリリットル入りが普通のサイズだが、アメリカでは、それが一番小さなサイズで、その4倍くらいのボトルが普通によく売れる。牛乳の基本はガロンサイズなのだ。それだけよく牛乳を飲む家庭が多いということになる。

更に欧米人には床に座る習慣は一切なく、必ず椅子に座る。そして、アメリカの場合に限って言えば、洗面台も流し台も、コンロ、キッチンの食器棚なども、日本のそれよりずっと高い位置にある。これも大きく関係していると思う。洗面台の鏡は、身長の低い人では、台座にあがらないと顔がうつらないくらいの高さにあるのが普通なのだ。キッチンは殆どがシステムキッチンなので、備え付けの食器棚にも、身長が低ければ台座が必要となることが多い。

ちなみに筆者の私は身長が約163㎝とけして低いほうではないが、それでもアメリカの自宅では、常に台座を必要としていた。キッチンの備え付けの食器棚は、1番下しか手が届かなかった。とにかく、アメリカの家では背伸びをしなくてはならないことがとても多かった。

ウォーキングの習慣

アメリカ人の年配者たちは、とにかく毎日よく歩く。若い人たちも含めて、ウォーキングやジョギングが習慣となっている人々が非常に多い。

今は日本でもウォーキングをしている人たちやジョギングが趣味の人が増えてきた。アメリカのように車社会になったことと、交通網が発達したことで、日常的に歩く機会が少なくなったため、敢えてウォーキングやジョギングをしなければならない現代社会となり、健康に対する意識も向上している。

毎日、背筋をピンとはって、乳製品をちゃんと食べていれば腰が曲がるようなことはないかもしれない。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。

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