80年代の洋楽の名曲「オーバーナイト・サクセス」を覚えていますか?

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70年代から活動しているポップ・シンガーで作曲家のイタリア系アメリカ人の、テリー・デサリオが、KC(KCアンド・サンシャイン・バンドのリーダー)とデェット・ソング
「イエス、アイム・レディ」(80年全米2位)の後、84年。日本でもお馴染みのジョーイ・カーボーン、後に大プロデューサーとなるリッチー・ズィトーと共に制作し、日本のカセットテープのCMソングとして、大ヒットさせたシングルです。

特にアラフォー以上の世代の方には、あの頃の懐かしい洋楽の一曲として記憶されている方も多いと思います。

今回の投稿では、そのテリー・デサリオらによる、「オーバーナイト・サクセス」について書いていこうと思います。是非最後まで宜しくどうぞお付き合い下さい。

当時のEP盤です

出典 http://www.amazon.co.jp

84年というシーンでは、CDを日常的に使っている人はいませんでした。勿論ダウンロードなんて存在もしません…。そういった時期にシングルといえば45回転のEP盤のことでした。

A面・B面、各1曲ずつ、計2曲入りで、700円前後で販売されていることが多かったです。

このEP盤に、何度も針を落としたという方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか?

当時の12インチ・シングルです

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そしてこの頃、流行っていたのは、ロング・バージョン等を収録した12インチ・シングルです。

その名の通り、12インチ(約30センチ)のLPの同サイズの盤面に、45回転で片面数曲ずつ収録という贅沢なディスクでした。

この盤には、A面には長尺のダンス・ミックスのみの収録で、B面にはインストゥルメンタル・バージョンと、アルバム収録曲の2曲が収められています。価格は1200円でした。

ディスコなどでは、恐らくこちらのバージョンが使用されたと思われます。

そして、収録アルバムです

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流石に豪華作家陣との制作なだけあって、ポップでダンサブルな中にも、高い技術性や確かなアレンジ力を感じる作品になっています。

勿論、時が経た今、最新の音楽には聞こえませんが、当時の最高技術の結集と言っていい高音質さや、演奏技術を存分に楽しむことが出来ます。

「オーバーナイト・サクセス」がお好きな方であれば、どの曲もきっと楽しめる作品かと思います。作品のバリエーションは然程ありませんが、逆に安定感があって裏切らない内容だと思います。

しかし現在は入手が難しい…

主な参加アーチストを見ていきましょう

リッチー・ズィトー

ビックリしたのは、このアーチストの日本語のWikipediaが無かったことです。筆者は、ジョーイ・カーボーンは知りませんでしたが、このリッチー・ズィトーは非常に馴染み深いです。

「オーバーナイト・サクセス」が入り口ではありますが、その後チャーリー・セクストンの「ピクチャーズ・フォー・プレジャー」収録曲「スペース」でのギターリストとしての仕事、その後チープ・トリックも「永遠の愛の炎」で同曲を取り上げたと思ったらリッチーのプロデュース、その次のチープ・トリックのアルバム「バステッド」も制作。

リーバイスのCM曲にもなったバッド・イングリッシュの「ホエン・アイ・シー・ユア・スマイル」やハートの「オール・アイ・ウォント・トゥ・ドゥ・イズ・メイク・ラブ・トゥ・ユー」等の大ヒット曲もリッチーのプロデュースです。

その他、所謂産業ロックと言われるバンドや、メロディアスなハード・ロック・バンドのプロデュースを担当し、大ヒット作を量産しました。

リッチー・ズィトーのプロデュース作の名盤チープ・トリック「永遠の愛の炎」

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脱退していた人気ベーシスト、トム・ピーターソンが復帰し、オリジナル・メンバーで復活を印象付けた作品。

リッチーの「売れる」プロデュースのセンスにより、チープ・トリックの第二次全盛期に大きく貢献しました。

曲としてもWikipediaがあります

それでは、実際に楽曲を聴いてください!

オーバーナイト・サクセス

出典 YouTube

ブロードウエイを夢見る若者たちのオーディション・シーンという設定のビデオです。

当時のフラッシュ・ダンスやフットルースのように、ダンスが映画のテーマになることも多く、このような映像に視聴者の感情移入がしやすかった時代だったように思います。

非常に懐かしく楽しむことが出来る内容です。

いかがでしたか?

出典 http://www.amazon.co.jp

写真は、テリー・デサリオのほかの作品のジャケ写です。あまり顔を出したものが見つからない人なので、こちらを貼りました。美人な方ですね!

キャリアの中でKCとの全米ヒット、CMソングでの日本での大ヒット、輝かしい成績も残しますが、次々と作品を出さなかった彼女。あまり強欲な人ではないようです…。

リスナーとしては、もっと沢山の彼女の音源と触れてみたい気もしますが、数少ない既存音源を楽しむことしか出来ないのが寂しいところです。

とは言え、「オーバーナイト・サクセス」を聴けば、我々の心は「あの頃」にいつでも帰れます!

この曲が好きな世代は、人生今まさに子育てや仕事で一番忙しい頃。たまには音楽を聴いて羽を休めましょうね!

最後までお読み頂き有難う御座います。

この記事を書いたユーザー

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東京都大田区大森生まれ。立正大学附属立正高等学校、尚美学園短期大学音楽ビジネス学科、放送大学教養学部生活福祉専攻卒業。STAY UP LATEオーナー。 ライター業と、セミナー講師、司会業も実質少々。江戸川区在住、一児の父。愛猫家。

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