「ゲイの友達が欲しい」女子たち

「ゲイの友達が欲しい」って、よく聞きませんか?アメリカでは「BGFF」という言葉があるそうです。(best gay friend foreverの略)

この「ゲイの友達が欲しい」という言葉の中にどのような意味が含まれているのか分かりませんが、この言葉に不快な思いをした人も少なくないでしょう。私も1度言われたことがあります。カミングアウトした時に、「ゲイの友達欲しかったんだ!何で早く言わなかったの?」と。なかなかにショックです。私は私の話をしたつもりだったのに、全部「ゲイ」という言葉に集約されてしまっています。そこには多分、「私」はどこにもいなかったでしょう。

対応①:左ききの人みたいなものだと教える

ストレートの人々の「ゲイ」のイメージは、

1.お話が上手
2.服のセンスが良い(オシャレ)
3.恋愛の話になると素敵なアドバイスをくれる
4.毒舌で面白い

みたいなものに固定化されています。

確かにクリエイティブな領域や芸術的な能力に秀でている方々はたくさんいるように見えます。でもそれはあくまで「そう見える」だけです。

そこから外れたところにはオシャレじゃないし、話も下手だし、ただの毒舌で恋愛の話になると「難しいね」としか言えないゲイもいます。色々なところで統計が取られていますが、いわゆるLGBTは20人に1人とかと言われています。よくクラスに1.2人とか左ききの人と同じ数と言われますね。そんなにたくさんいるならそりゃあオシャレさんもオシャレじゃないさんもたくさんいるということを、しっかりと伝えましょう。

対応②:「ゲイである前に個人として生きている」姿勢を見せる

私たちは色々な人々との関係の中で生きています。友達、家族、親友、パートナー、職場の仲間などなど。LGBTはその関係性の中で1人の人として存在していますし、ゲイやレズビアン、バイセクシュアルやトランスジェンダーという名前の前に1人1人の名前があります。やっぱり、人と人との関係性の中で、ひとつのラベルを見て判断されるのは少し寂しいですし、ちょっと心外です。だからこそ、「ゲイの友達」の前にその人自身を見ることを大切にしてもらいましょう。

その個性と一緒に付き合っていくからこそ、人とのお付き合いは楽しいものです。だからこそ、お互いの立場を尊重し合えるような、「名前を呼びあう」関係の友人を作っていきましょう。

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