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「イースター」はどんな日?

「イースター」は、キリスト教の「イエス・キリストが死んで3日目によみがえられた復活を祝う日」で、「復活祭」と呼ばれるものです。

教会では「イースターおめでとう!」と挨拶します。

スイスの宣教師が教えてくれた教会での挨拶は、「主はよみがえられた!」と誰かが言うと、会衆が「主は本当によみがえられた!」と言って挨拶をするそうです。

「イースター」は、毎年○月○日と決められた日ではなく、「春分の日の後、最初の満月の次の日曜日」となっています。

それで、3月21日から4月24日の間に「イースター」の日があります。今年2016年のイースターは、3月27日(日)です。

海外では既にクリスマス並に、またはそれ以上に重要な日として浸透しており、イースターの飾り付けや、イースターにちなんだものを用意して過ごします。

海外での「イースター」の過ごし方

日本では、ディズニーランドやUSJなどが「ハロウイン」と同じようなフェスティバルムードで取り入れたことで、少しずつ浸透してきたように思いますが、海外では古くから伝統的に祝われています。

家族でゆで卵を食べたり、友人同士でうさぎ型のチョコレートや卵形のチョコレートの中にプレゼントを入れて贈り合ったりします。

またクリスマスカードのように、メッセージを添えた「イースターカード」を贈る場合もあります。

「イースター」のシンボルや有名なこと

・イースターうさぎ(バニー)

繁栄や多産のシンボル「うさぎ」が、そのままイースターのシンボルになっているようです。「パステルカラー」や「うさぎ」は、春のイメージもあります。

・イースターエッグ

生命や復活の象徴として「卵」がシンボルになったのではないかといわれています。ゆで卵にペイントしたり、木の枝に飾ったりします。

私が子どものころには、油性マジックの「マッキ-」で絵を書いたりしていたので、中の卵に色移りして、あまり美味しそうではない残念な結果に・・・。今ではイースターエッグ用のペンやラッピングなどが日本でも買えます。

・エッグハント

卵を家の中やお庭に隠して、子ども達が探すゲームのような感じです。ゆで卵だと、見つけられなかった卵は数週間後に変なにおいがしてきて大変なことに・・・! 

今では「卵形のチョコレート」なども手に入るので、エッグハントをする場合はそちらの方がお勧めです。(うちの教会では、どちらにしても「隠した場所が分からない」ということにならないように、隠す人は地図を書いて印を付けておくなどします。)

・イースター・リリー(百合の花)

イースターの讃美歌に「イースターの朝には白百合を活けましょう」という曲があります。「純潔のシンボルとして、聖母マリアを象徴する花として伝統的に親しまれてきた。」という説明もありますが、クリスチャンにとってはそのままイースターを連想させる「復活のシンボルの花」となっています。

「イースター・リリー」は、沖縄の「テッポウユリ」のことで、日本から欧米へ持ち込まれた花とされています。

「イースター」の讃美歌

イースターの讃美歌はいくつかありますが、「イースターの朝には白百合を活けましょう」で始まる「聖歌664番」と、同じ曲で歌詞が違う「うるわしの白百合」(讃美歌496番)が有名です。

「イースターの朝には」(聖歌664番)

出典 YouTube

「うるわしの白百合」讃美歌496番

出典 YouTube

「イースター」の食事

イースターに食べるものと言えば、私は「ゆで卵」くらいしか思い浮かばないのですが、海外では「イースターのパン」=Easter Hot Cross Buns(イースター・ホット・クロス・バンズ)なるものがあるそうです。

イースターに教会で読まれる聖書の言葉

イエスは言われた。「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。」

出典新約聖書 ヨハネの福音書11:25

特にイースターに決められた聖書の箇所はないですが、「よみがえり」「復活」を覚える時によく引用される言葉です。

「クリスマスを教会で過ごしたい!」と思われる方がいらっしゃいますが、イースターも殆どの教会で祝われています。今年は是非、教会でイースターを過ごしてみませんか?

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東京基督教大学神学部神学科卒、webライター1級

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