缶コーヒーを初めて美味しいと感じられた

パリッとした黒ジャケットを羽織り、笑顔でハキハキと話す藤村さん。

就職活動の際にはメーカーに興味を持ち、その中でも他社にはないユニークな商品に魅力を感じ、2012年4月にダイドードリンコ株式会社(以下、ダイドードリンコ)へ入社。現在は女性ファンの多い『贅沢香茶』のブランディングを担当されています。

「缶コーヒーを初めて美味しいと感じられたのが、ダイドードリンコの商品だったんです。商品も面白く多種多様で、とても魅力的でした。」

入社直後はマーケティング部顧客市場調査グループへ配属され、そこで2年半ほど、市場分析や消費者へのインタビュー実施に取り組まれていたそう。

そして2015年3月、「もっと商品のブランディングに携わっていきたい」という想いから、自らの意思でブランド戦略グループへ異動することになります。

頑張る女性へ、“一緒に頑張りましょう”というメッセージを

現在、藤村さんがブランディングを担当する『贅沢香茶』。

缶コーヒーなど、男性向けイメージが強いダイドードリンコの商品群の中でも、女性をターゲットにした商品。そんな『贅沢香茶』への想いとは…

「『贅沢香茶』は毎日仕事や家事でアクティブに動く女性に向けたティーブランドとして開発しました。“ちょっとした合間をちょっと贅沢にして欲しい”という想いで茶葉を厳選し、こだわって作った、茶葉の本格的な香りと味わいが楽しめる商品です。

私自身もターゲットの一人であるので、特別な想いが詰まっています。同じように働く、頑張る女性たちに向けて、“一緒に頑張りましょう”というメッセージも込めています。

鮮やかで上品なパッケージは、デスクに華を添えてくれます。

私もデスクワークで煮詰まった時など、手に取ってリフレッシュしています。特にジャスミンティーはその本格的な香りと味わいが男性にも人気なんです。」

自分自身をターゲットの女性像に重ねながら、多くの頑張る女性に癒しを感じてほしいと、楽しそうに語る藤村さん。
女性が想いを込めた女性向けの商品が、どのように受け入れられていくのかとても楽しみです。

仕事も家事も両立できる、メリハリのあるスケジュールを工夫

私生活では2014年6月に結婚された藤村さん、これまで1人暮らしだった生活には大きな変化がありました。

「結婚するまでは平日の5日間、あまり時間を気にせず仕事に没頭していました。でも結婚してからは家庭との両立も考えなければいけないので、時間の使い方を考え直しましたね。夫は、私が結婚しても仕事を続けていきたいということを知っていたので、協力的です。」

現在は、ご主人の仕事の都合も気にしながら、仕事も家事もこなせるようメリハリをつけてスケジュールを立てる工夫をしているとのこと。

年々上がる女性の採用比率、広がる活躍の場

自販機の設置交渉や商品補充や入れ替えなど「男性社会」のイメージが強かったダイドードリンコも、飲料メーカーとして商品開発、自販機営業、流通営業を強化し、海外事業展開、新規事業など、事業の多角化を進める中、新卒女性社員の採用比率も上がり、活躍の場もどんどん広がっているそうです。

「私が入社した当初は、まだ女性社員のロールモデルが少なかったんです。だからこそ逆に、自分自身でそういった環境をつくっていける自由さを入社した当初から感じていました。自分が一つのロールモデルになれれば、という想いはありますし、意識してる部分はありますね。」

「今は社内で産休・育休から復帰する社員も増えてきて、私も、子どもができてもダイドードリンコで働き続けたいと考えています。そして私自身、より多様な働き方を提案していきたいですし、後輩へキャリアの選択肢を作っていきたいと考えています。
結婚や出産を経て、やはりそれまでの働き方と同じように働き続けるのは難しい部分も出てくると思いますし、実際にいろいろな活躍の仕方があると思うんです。働きたい意志がある人が多様なスタイルで働ける環境をつくっていければいいなと思っています。」

近年の新卒女性社員の採用比率の平均は47.5%と、ダイドードリンコとして女性の応募者が増え、採用人数が年々増えているのだとか。
社内でも有休取得や時短勤務に関する理解が浸透しており、本人の意思や能力に合わせて産後、育休後の復帰を歓迎する風土があるとのこと。

藤村さん自身、同期の女性社員や、産休・育休から復帰した先輩社員と「もっとこういう風になったらいいよね」という改善策を話す機会は多く、またそれを提案できる風通しの良い環境だそう。

「“復職”という選択をした後も、例えば時短勤務だけでなく在宅勤務など、多様なスタイルに応じて働く選択肢も広がったらいいなと。そういった環境作りは提案していきたいと思っています。」

入社5年目の今、“自己成長+人材育成”を意識している

ライフステージの変化を経験した先輩女性社員を見つつ、これからそれを経験する後輩たちへのキャリアの道も提示していけたらと語る、まさに中間期の真っ只中にいる藤村さん。

今後、どのようなキャリアプランを考えているのか伺ったところ…

「今はブランドの戦略をはじめ、調達、生産、販売など様々な部門と関わる仕事ができているので、将来に活かせることが多いと感じています。今後は様々なブランドに携わって経験を積むことで、全体を見ていけるような存在になり、ステップアップして行きたいと考えています。
そして“自己成長+人材育成”を入社5年目の今は意識していますね。“人を育てる”ということは仕事も家庭も共通項があると思っているので活かしていきたいです。部署の垣根を越えた、コミュニケーションも大事にしています。」

藤村さんが所属する現在の部署は、他部署との連携も多く、若い世代の交流も活発で、社歴や立場に関わらずディスカッションをしながら気付きを得たりお互いを高めていくことができる環境があるのだそう。

「そうやって意欲的に仕事をすることで、家庭にも良い影響を与えていきたいと考えています。例えば今後子供ができた時にも、仕事をしているからこそできるアドバイスもあるんじゃないかなと。」

プライベートは“等身大の自分”、仕事においては“等身大+αの自分”

日々、意欲的に仕事に取り組む藤村さん。
そんな藤村さんにとって、「はたらく」とはどういうことなのか聞いてみたところ、格好つけた言い方になっちゃうんですけど…と、はにかみながら答えてくれました。

「自分の可能性を広げ続けることなのかなと。いろいろなチャレンジをした後で、自分の可能性に気づくことが多いんです。様々な人との関わりや多様性に触れることによって、価値観も広がって、成長を感じることができて…。

プライベートは割と“等身大の自分”なのですが、仕事においては“等身大+αの自分”なんです。週に5日×8時間、等身大以上に頑張る自分がいることで、成長しているという実感がありますね。
適度なプレッシャーを感じることで、等身大の自分を抜け出せるんです。こうして新しい自分に出逢い続けられることが、はたらく理由でもあります。」

チャレンジしていくことを大切にする社風の中で、自分から変化を起こしていけることはダイドードリンコの魅力だと語る藤村さん。
そういった想いに共感してくれる女性が働くことができる環境を整えていきたいと言います。

まるで担当する『贅沢香茶』のように、華やかな笑顔の藤村さんの中には、強い想いと成長へのこだわりがありました。
多様化する女性の働き方の中で彼女なりのスタイルを確立し、さらに成長の階段を上って行くことでしょう。



取材・文:Brilliant Woman編集部

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