進学、就職、転勤などで、これから引っ越しを予定されている方も多いのではないでしょうか?

新生活に必要な家具を、安くそしてかっこ良く揃えるのに欠かせないのが、「IKEA」ですね。

筆者の住むスウェーデンでも「IKEA」は人気。

ですが、スウェーデンの人々の中では、IKEAの家具の一部は「引っ越しに適さない、使い捨ての家具」と言われています。

これから引っ越しを控えている方、新しくIKEAで家具を購入予定の方へ、ぜひ知っておきたいIKEAの家具のヒミツをお教えします。


■IKEAの家具は、けっこうデカい!

IKEAの家具は、天井が高いスウェーデンの住宅に合うようにデザインされています。

ですから、本棚やクローゼットなどは、大きいものが多いです。IKEAの家具は重いですしね。

筆者の家にあるクローゼットは、スウェーデンでは標準サイズ。

でも、そのままでは部屋から移動できず、分解してみることに。しかし分解作業がとても大変で、なかなか思うようにいかずIKEAに問い合わせをしました。

IKEAからの回答は、「分解はお勧めできません、しないでください!」。

結局、はめ込んだドアが取り外せず、無理はやめて移動はあきらめました。


■「再度組み立て」を想定していない

IKEAの家具は、セルフで組み立てる家具。

ネジもついてきますし、家具にはネジ穴がついています。

家庭で組み立てるためと、強度を出すために、IKEAの家具にはネジや釘を多く使います。「木ネジ」や「止めネジ」と呼ばれる、一度留めると取り外しがとても難しいネジも、多く使われています。

家具についているネジ穴もずれていることもあり、組み立てる際に少々苦労することがあります。家具の一部をはめ込むようになっている家具は、一度はめ込むと、分解はまず無理です。

無理に分解しても、再組立てたときに、家具自体がぐらぐらとしてしまったり、ネジ穴が大きくなってしっかりネジをしめることができないのです。


■家具も買い換えた方が楽!

「IKEAの家具は再度組立NG!」というのがスウェーデン人の常識。

荷物が多いと、引っ越しは大変になりますし、分解していなければ、引き受けてくれない引っ越し業者もありますし、分解し、組み立てをすると時間もかかり、苦労するのに分解前のようにならないことが多くあります。

そのため、引っ越しのときには、思い切って家具を買い替えるという人が多いのです。

引っ越しの際には、家具をリサイクルショップに持ち込んで、新しい引っ越し先で気に入った家具を再購入するというパターンです。

お部屋のイメージチェンジもできますし、引っ越しが少し楽になります。



業者さんによっては、分解と組立を請け負っているところもありますし、分解しなくても受け付けてくれる引っ越し業者さんも見つかるかもしれません。

状態がよければ、リサイクルショップやネットオークションなどで販売できるかも。

安くてデザイン性の高いIKEAの家具ですが、引っ越しを控えている方も、これから新しく家具を購入予定の方も、廃棄時のことをしっかり計画を立てられることをオススメします。


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