断乳・卒乳って?

生まれてから母乳でスクスクと育ってきた赤ちゃんが離乳食を食べ始め、ママの仕事復帰などの理由でいつしか断乳、もしくはおっぱい大好きで自然に卒乳するまで授乳する親子などさまざまですよね。
断乳や卒乳は赤ちゃんからの卒業のような、成長を感じられる喜ばしいことでもありますよね。

そんな断乳や卒乳のとき、ぜひパパさんたちに知っておいて欲しいことがあります。

母乳育児とは・・

母乳育児は簡単そうに見えてとても大変なことです。母体が食べたものが母乳として出るわけですから、授乳期間は食べるものをにいちいち気をつけなければなりません。アルコールやタバコはもちろんのこと、インスタント食品に偏らないように、辛いものや刺激物を避けたり、乳腺炎を心配して脂っこいものを避けたり・・。

あとは、体調を崩しても薬を飲めません。葛根湯や授乳中でも飲める漢方を使ったり、ただでさえ子育てで毎日疲労困憊、風邪もひきやすいのに薬すら飲めません。

そして、とにかくお腹が減ります。授乳中のママの食べる量、スゴイですよね笑。食べたものの栄養素がギュッと詰まった母乳を月齢や回数にもよりますが、多くて1リットルくらい授乳しているのです。あと、よく言いますよね。『授乳すると痩せる』これは授乳で相当なエネルギーを消費するからなのです。1日に800〜1000kcalもの消費になると言われています。それはマラソンと同じくらい!

ママの気持ち・・

子供の頃、母に『なんでママの髪の毛はゴワゴワなの?』と聞いたことがありました。その時の母の答えは『あなたとお兄ちゃんがおっぱいで栄養全部持って行っちゃったからじゃない』

その頃は、え〜?!そんなこと絶対ない!!と思っていましたが、こう授乳がどれだけ大変なことがわかった今、なんだか母の言っていた意味がわかるような気がします。


あと、忘れてはいけないのがもちろん断乳や卒乳によって1日数回の授乳、夜中の授乳など仕事が減って楽になりますが、寂しいのは赤ちゃんだけではありません。
ママ達もおなじくらい寂しいのです。
赤ちゃんが生まれてから寝ても覚めてもおっぱいをあげて、育児に疲れていても、ママが泣きそうでも、休まず授乳をし続けてきたのをやめるのです。我が子が母乳がなくても大きくなれる、という成長を喜びながらも少し寂しいのです。

パパができること

そこで、パパにお願いです。
お祝いをしてあげてください!!
お子さんの断乳卒乳のお祝いではなく、ママに
『生まれてから今まで大変な授乳をありがとう。健康でこんなに可愛い子に育ててくれてありがとう。』
と花束一つ、ケーキ一つ、お酒好きなママにはお酒でも。

オムツ変えや沐浴などと違い、絶対にパパが代われないのが母乳育児です。それをがんばってきたママにぜひ労いの言葉をかけてあげてください。

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海外在住歴14年。2012年に西ヨーロッパへ移住。英語教育、運動教育について研究・指導を行っています。

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