安倍首相は女性活躍推進の一環として、「2020年までに女性の管理職(課長相当職以上)比率を30%程度まで引き上げる」とする目標を掲げています。

しかし、その達成はまだまだ難しいのが現状のようです。

現時点で政府目標の30%を達成しているのは、旅行業の1社。百貨店や金融など9社が20%台と、女性社員が比較的多い業種で高かった。対して、ゼネコンや電機、自動車など43社(38%)は3%未満だった。

出典 http://headlines.yahoo.co.jp

20年までに「達成できる」は衣料の1社、「見込める」は11社で、既に達成済みの1社を加えても11%だった。一方、製造業を中心に70社(61%)が「難しい」とし、「最初から達成を考えていない」も6社あった。

出典 http://headlines.yahoo.co.jp

さらに、30%とおもむろに数字目標を突きつけられた企業側や、実際に働く女性からもこの目標値に疑問の声があがっています。

先に解決しなければならない問題がたくさんある

未だに解決の糸口が見えない待機児童の問題や、残業代を支払う必要のない管理職の過酷な労働状況を無くすなど、先に解決しなければならない問題がたくさんあります。

実際、管理職として働く女性の中には、小学生の子供を抱えながら毎日9時、10時までの労働を強いられているようなケースもあります。そんな上司の姿を見て、「自分も管理職を目指そう」と思う女性が現れるでしょうか。

「女性だから」ではなく、男性と対等な能力評価を

「数値目標を掲げてしまうと、達成のため、あるいは女性だから管理職に登用されたとの誤解が生じかねない。本人にも周りにも望ましくない」

出典 http://style.nikkei.com

「数値目標があったから管理職になったと思われたくない」

出典 http://style.nikkei.com

達成のために実力のない女性を管理職に登用するのは本末転倒という声は根強い。法政大学の武石恵美子教授は「数値ありきではなく、自社の取り組みを進めるための目標設定を」という。女性の育成が遅れている状況を改善する仕組みを作るなど、対策が不可欠だ。

出典 http://headlines.yahoo.co.jp

働き方も、ライフスタイルに合わせて選べるようになるのが理想

前任者の男性社員はトラブルが発生すると世界中の空港に飛んでいた。間近に見ていただけに、「育児中の自分に務まるのか」と悩んだ。
吹っ切れたのは「君がやれること、できることをやっていけばいい」という夫の一言だった。

「前任者と全て同じでなくてもいいことに気がついた。部下に任せられることを任せれば、彼らの成長につながる。周りの力を引き出し、チームとしてレベルアップできるリーダーになりたい」

出典 http://style.nikkei.com

日本航空(JAL)の管理職に就く女性のコメント

女性にとって仕事で目標となる女性が近くにいるというのは、非常に大事なことですよね。会社は20、30代の若い女性が中心です。みんなやる気と元気に満ちあふれていて、結婚も出産もこれから。だからこそ、管理職だからかっこよく見せようというより、仕事と子育ての両立は本当に大変だというリアルなイメージを持ってもらおうと思って、私は隠そうとはしていません。
18時になればミーティングの途中でも退社することもある。

出典 http://style.nikkei.com

サマンサタバサジャパンリミテッドの管理職に就く女性のコメント

対等な能力評価で昇進し、管理職だからと無理をしすぎない。一社員でもあり、妻であり、母であるということを周りが認めてくれる環境、そういった風土を根付かせることが、女性活躍への第一歩だと感じます。

この記事を書いたユーザー

はむぽよ このユーザーの他の記事を見る

【Spotlight公式プラチナライター】
愛する夫とのんびり妊活中♡
海外ドラマや海外セレブも大好きです。

得意ジャンル
  • マネー
  • 暮らし
  • 恋愛
  • 美容、健康
  • エンタメ
  • ファッション
  • おもしろ
  • ニュース

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス