2016年2月16日、日本銀行がマイナス金利を導入したことで、民間の銀行の利息が下がってしまったが、さすがに普通預金の口座で、貯金しているだけで毎月手数料をとられるところまでには至っていない。

だがアメリカでは、もう何年も前から、殆どの銀行が預金者に対して手数料をとっている。ただし、各銀行で条件があり、それを満たしていれば手数料がかからないというシステムになっている。

各銀行での手数料についての様々な条件

銀行によって、手数料をとる条件が違うので、アメリカで口座を開ける時には、その条件をちゃんと確認することが重要となる。

例えば、下記のような条件がある。

・ミニマム・バランス:(最低預金額)を割ると手数料をとるもの。

・ミニマム・ユーセージ1:(最低利用額)口座開設するともらえるデビットカード(ATMカード)での買い物での引き落としが最低指定回数を割ると手数料をとるもの。アメリカでは銀行のATMカードにクレジットカード機能が備わっているものが一般的

・ミニマム・ユーセージ2:(最低利用度)2~3ヶ月中に一度も口座の使用がないと手数料をとるもの。

・カレッジ・チェッキング:(学校を卒業すると様々な条件が出てくる)学校をいつ卒業するかを予め口座開設の時にセットされるので、その時期を過ぎるとこれまでになかった最低条件が適用され、(例えばミニマム・ユーセージなど)条件に満たなかった場合は、手数料をとられる。

他にも様々な条件がある。

手数料の額は利息以上になるので、預金しているのに預金額が毎月減っていく!

預金がたくさん口座にいつも入っている人なら、クリアできる問題なのだが、そうでない人たちにとっては毎月手数料をとられる普通預金は辛い。手数料の額も月に$5~$25(約560円~2,800円)とけして安くはない。貯金しているのに、貯金額が減っていく?!という摩訶不思議な現象が起きてしまう。だからといって、利息でその分以上に増える?ってことも今の小利率では、利息がもらえる方がめずらしい

利息がつかない小切手専用口座は手数料がかからない?

アメリカで普通預金の口座を開設する時は、その口座の条件を本当によく確認しなければならない。銀行員がそのすべてを教えてくれるわけではない。その預金口座の条件がかかれた書類、パンフなどを自分で注意深く読む必要がある。

でも探せば、ノーミニマムバランスで普通預金の口座が開ける銀行もまだあるかもしれない。実際、数年前までは、いくつかの銀行では、手数料がかからないで口座がもてる銀行があった。

ただし、各銀行、それには条件があった。その条件は、利息がつかないチェッキング口座(小切手用の口座)のみであり、その口座用のチェック(小切手)は口座開設時に5枚くらいは無料でもらえるが、その後のチェックは有料であった。

口座開設も容易ではない!

アメリカの銀行が日本と違うところは、お金を入れれば誰でも銀行口座が開設できるわけじゃなくて、ソーシャル番号、身分証明書、その他、様々なことをきかれるから、日本からきてすぐに、 簡単に銀行口座が開けない。雇用主の推薦状とかがあれば、その会社の取引銀行なら口座開設ができるみたいだが詳細は不明だ。(ただし、すべてのアメリカの銀行を私は把握できているわけではないので、もしかしたら、誰でも口座が開ける銀行もあるかもしれない。)

更に日本と違うといえば、郵便貯金なるものはアメリカにはない。郵便局では貯金は扱わない。 アメリカの郵便局からマネーオーダーで送金だけはできる。

いずれ日本でも。。

日本はいつもアメリカの後を追うような政策やシステムをとっているから、いずれ日本の銀行でも預金するだけで手数料を取られる日が来るかもしれないね。最初は混乱するかもしれないけど、アメリカでも数年前までは、銀行で手数料をとられるようなことはなかったが、今はそれが普通になってるのを考えると、ありえないことではないと思う。実際、日本ではマイナス金利が導入されたし。。

でも、そうなってはほしくないよね!

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さくらまい このユーザーの他の記事を見る

最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。

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