パニック障害という病気はご存じですか? 
 「知らない」「名前は知ってるけど、具体的には知らない」、あるいは「自分もそうでないかと疑っている」という方、特に最後の答えの方は、こちらのリンクでお調べください。

パニック障害とは? 【精神科医・樺沢紫苑】

出典 YouTube

 動画では、実際の精神科の先生が解説されています。

 そして、何故、パニック障害なのか‥‥というと、私自身が16歳高校一年の冬からこの病気+過呼吸症候群で、ものすごく悩んだからなのです。
 ちなみに2015年で、めでたく(??)30年をむかえてしまいました‥‥!
 しかし、ここで「そんなにこの病気は治らないの?」と不安にならないでください。
 私の場合は、30年前、まだこの病気があまり知られていなかったようで、治療をちゃんとしていただけたのは、25歳くらいの時でした。10年も治療なし‥‥というのは、それは、どんな病気でも同じで放っておいた時間だけ、治療も長引く‥‥というわけなので、決して「治らない病気」だと誤解されませんよう!!

 今では過呼吸はないですし、「完治」したわけではないですが、パニック発作、予期不安ともに、ほぼ防ぐことができるようになりました(相変わらず電車は苦手ですが)。

 そこで、この病気に長く悩まされて、いろいろ対処方を試してみましたので、ここで書かせていただこうかな、と思いました。

 ただ、一番は、行きつけの病院でもらっている頓服、レキソタンやらデパスやら、ソラナックス‥‥などなどですね、それを飲む、これは外せないですが、薬以外で何かないか‥を以前、「Yam茶屋」というブログに書いていたこと(長い間、休止・非公開だったので)を、もう一度、整理して書きだしてみようと思います。
 ※「Yam茶屋」を読んでいてくださった方には、二度見になるかもしれませんがご了承ください。

腹式呼吸

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 発作があると自然と呼吸が浅くなっているようです。
 過呼吸(あるいは過換気)と間違われる(同時に起こること多々あり)ことが多いのも無理もない話です。
 発作があった時、あるいは、発作が起こりそうで不安な時(予期不安と言います)は、なんとか落ち着いて、腹式呼吸をしてみて下さい。
 
 鼻からゆっくり息を吸ってお腹に溜めます。そして、口から、やはりゆっくりと息を吐き出す‥‥を繰り返してみてください自律訓練法でもありますね。

 脳の方に酸素を入れ替えると言いますか、換気をよくするといいようです。

とにかく気を紛らす

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 発作のことばかり考えていると、脳は勝手に信号を発作に切り換えてしまいます。
 「嫌な予感がする」と感じたら、なんでもいいです、家にいる時だったら、友達に電話をかける、電車に乗っている最中だったら、窓の外の景色に集中してみる好きな音楽に聴き入るとか、会議中だったら、とにかく会議の話に聞き入る、あるいは、あまり勧められないけど、まったく会議とは別のこと、「今日、何を食べようかな?」という考えに集中する…など、発作以外のことを思い浮かべるようにするのです。
 意外と効果あります!

 薬がなかった10年間、私の場合、電車が特に駄目だったのですが、「やばい‥」と思ったら、友達に話しかけるようにしていたら、発作に至らなかったことが多々ありますよ。

忘れる(少々、難しいです‥‥)

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 なんのこっちゃ?! ‥‥という感じですが、これが一番難しいかもしれません…。
 自分がパニック障害であることを忘れてしまうわけです。
 まあ、それが出来たら、なんの苦労もないので、私もこれは今一…だったのですが…一応、記載しておこうかと‥‥。
 正直なところ、「私(僕)はPD(パニック障害の略です)だから…」とばかり考えているのは、まったくもって、精神衛生上、良くないように私は思いますよ。
 不安や恐怖感がない、平静で穏やかな時間もあるはずです。
 その時間を、もっとも一番、大事な時間だと思い生活する…、なんて偉そうに書いていますが、私はその時間を大事にしようと心がけています。

やたらと難しく考えてみる

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 これは、何かどうしようもない不安や恐怖感に襲われた時、実は私がよくやっている方法です。
「これって、セロトニンだとかノルアドレナリンだとか、時にドーパミンだとかが、私の脳の中で上手く流通してないんだよなぁ」
 …とまあ、医学用語などを(脳の中を見たわけでないので、実感はないですが‥‥)ずらっと並べて、自分の脳みそ状態をどこかの専門書に書いていあった通りに思ってみるわけです。
 …しかし、この先には結局、「脳内物質流通が上手く行ってないんなら」と薬を飲んでしまうのですが…。
 「気を紛らわす」に似た方法です。科学的・医学的に考えてみることによって、少しは不安・恐怖から目を逸らそうという目的もあります。

実況中継の如く

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 予期不安時、やっぱり私はよくやります…。
 それは、予期不安を起こしている自分の状態を、なんでもいいです、ノートや紙に書いてみるのです。
 気を紛らしてることにもなります。
「あー今、なんかよくわからんけど、不安だ~!」
「来た‥‥かもしれん」
 などなど。
 かなりとりとめのないことでもなんでもいいです。
 これは、ある種、どのような時期・状態の時に自分が発作・予期不安を起こすか、ということを知る手がかりにもなりますよ。
(※ここで一つ注意点は、昔の辛かった思い出は決して書かない方がいいです。それは主治医の先生の前でお話ししましょう。一人きりの時は思い出さない方がいいです。辛い思い出は、発作を助長する恐れがあります)
 私の場合、生理前や風邪をひいたりで体調変化の時に悪化すことはわかりました。

 また、あまりにも不安感・恐怖感が強い場合は、逆に、
「大丈夫だ」
「今までだって大丈夫だったじゃないか?」
「落ち着こう」
 と、自分で自分を励ますような言葉を、自分自身に言い聞かせるように、書き綴ってみるのも、心がしだいに落ち着いていきます。むしろ、私はこちらの方がより長く書く傾向がありました。
 紙じゃなくて、スマホでもPCでも、なんでもいいです。

 最終的に‥‥
 できるものならば、パニック発作に振り回されないよう生活したいものですね。
 何しろ、パニック発作で命の危険に陥った人、本当に狂気に陥った人などいないのですから。
 発作は数十分で治まります
 その数十分は私なぞ脈拍が200まで跳ね上がるほどの、体にも精神的にも苦痛なわけですが、物は考えようで、数十分のために生活全般を台無しにしてしまうか、「たった数十分だったな。忘れよう」と思うか、それだけでも生活が変わってくるものです。
 
 かなり勝手なことばかり書いてしまいました。
 一番は主治医の先生と相談して、自分に合う薬を処方してもらうのが一番です、もちろん!

 そして、症状に振り回されることも多いですが、できれば、楽しく幸せに生活したいものですね。

 何か、あなたのお勧め対処方があったら、ぜひおしえてくださいね!

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