筆者、バーを経営しています

出典弊店お客様撮影

バーと言っても、勿論「バル」と呼ばれるフードがメインのお店から、オーセンティック・バーや、筆者の経営するような洋楽バー等、一括りには出来ない程、多種多様な業態がありますが、今回の投稿では、筆者がそうであるように、飲み物がメインのバーのオーナーの一日の流れを追います。

と言ってみたところで、筆者のバーの流れみたいな内容になりますが、近隣のショット・バーのオーナーたちも同じような生活サイクルのようなので、概ね読者の皆様にバーのオーナーの1日を見て頂くことが出来そうです。

お客様方から、「何時に起きて何時に寝るの?」とか、「不規則で大変ですねぇ」とか言われますが、ちょっと多数派の行動時間ではないというだけで、そんなものかと思えばそんなものという内容ですが、是非最後まで宜しくどうぞお付き合い下さい。

今回の投稿で対象としているのは、一人で経営しているバーのオーナーの1日です。

午後2時、起床

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筆者は概ね5~8時間の睡眠時間を取っています。早朝起きることに比べ、眠さは少ない気がしますが、全く爽やかではありません(笑)

窓を開けると、すでに幼稚園生や小学生が帰宅中だったり、沢山の人が働いている姿を見て、自分が何か後れをとっているかのような嫌な感じが少しします。

でも大丈夫!夜に取り返しますよ!

身支度等

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入浴、着替え、食事、家事、新聞を読む、ネットでの連絡や発注、事務的な仕事等も少しします。

電話が受けられたり、荷物が受け取るのも、実はこの時間(午後2時~午後5時くらい)だけなのです。

朝起きる生活の方は、慌ただしい出勤前でしょうが、バーの経営者はこの時間を長く取っている人も多いようです。

昼の仕事の人との面会

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実は結構時間が取れないのが、銀行の人や、税理士、営業マン、工事業者のような、当たり前かもしれませんが昼間しか仕事をしない人々と会うタイミングです。

勿論銀行、郵便局、クリーニング店…こういった業務上行かなくてはならないものも、営業時間内のギリギリ最後に行くようです。

予定が無ければ少しゆっくり出来ますが、何か予定が入ると急に慌ただしい時間となります。

17時半、登り通勤

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通勤は、お陰様で楽です。反対ホームの満員電車を眺めながら、勿論座って通勤です。
ゲームや読書、SNS等の時間となります。


18時半、仕込み

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店に到着すると、各種スイッチを入れて、調理器具のセットや、ライムを切るような仕込み等の準備があります。

店に訪れる営業マン、工事業者、信用組合等の方とは、この僅かな時間に会うことになります。

19時半開店

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店を開けてお客様をお迎えします。通常バーの場合、開店を待っている方はいません。扉を開けて看板のスイッチを入れて、束の間のアイドル・タイムです。

筆者の店の場合、概ね数分から数十分で常連さん数名が一人ずついらっしゃいます。その後徐々に席が埋まっていきます。

22時、繁忙時

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飲み物が中心のバーの一番の繁忙時は22時頃でしょうか。ご来店されるお客様が一番多い時間で、満席になることが多い時間です。その後、終電前までに殆どのお客様が帰られます。

バーはいつも同じ時間にお客様が集中するので、「いつも繁盛しているね!」と言われるのですが、混んでいるのはたったの2時間。実に稼働率の悪い仕事です(笑)

翌1時、閉店

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この時間に最後のお客様に「閉店します」と声をかける時もあれば、もう既にノー・ゲスト状態で、早く閉店させてしまうこともあります。また曜日や繁忙期等、閉店時間を変更し、延長する場合もあります。

2時、掃除・片付け

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床、トイレ、テーブル、椅子…色々な拭き掃除、調理器具、食器等の洗い物があります。

実はバーのマスターという仕事は、ずっと人に見られているという感覚があって、短時間ですごく消耗します。この時間は、あまり忙しくなかった日でもグッタリしてしまいます。

俊敏に動けない為に、思いの外、掃除は時間が掛かります。

3時、レジ等事務仕事

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今日の売り上げの計算や、領収証の整理、台帳の記入等を行います。筆者は、この作業を毎日やりますが、纏めて行うオーナーも多いようです。

売り上げが良ければテンションも上がりますし、そうでない場合は、それなりになります…。

4時、仕入れ

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筆者は、開店前に沢山仕事をしたくないので、閉店後に一通りやってから帰ります。これもオーナーによっては、帰りはすぐに帰り、翌日早く来て全部やるという方もいます。

筆者は、酒は配達してもらいますが、ソフト・ドリンク、フード類、氷等は、近所の24時間営業スーパーやコンビニ等に買いに行っています。

明日の営業が出来る段取りをしてから帰るのが気持ちが良いと思っているので、なるべくそのようにしています。

5時、近隣同業者との情報交換・交流

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これは筆者は週に1回か2回です。同業者との交流は、ある程度大切です。

勿論自分で起業しているので、群れる必要は全くありませんし、自分の経営に集中しても良いかと思いますが、会社員時代のように、自営業者には「同僚」がいません。それに代わる存在として気の合う同業者との交流は、精神的にも重要です。

6時、下り帰宅

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始発すぐに帰れば、比較的空いていますが、うっかり飲み過ぎてしまうと、朝の通勤ラッシュに疲れた泥酔状態で乗ることになり、かなりハードです。

早めの帰宅が翌日の為にも大事ですので、6時くらいには飲みやめたいところです。

7時、就寝

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7時から午後2時として、7時間の枠は確保出来ます。しかし昼の睡眠は、近所の騒音、電話、訪問者…何かと音が鳴るので眠りにくいのが実情です。その枠の中の何時間熟睡出来るかが翌日の営業時のコンディションにも影響するので、睡眠は非常に重要です。

いかがでしたか?

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まぁ、多数派の方とは時間がずれているだけですよね?

何時に起きて何時に寝るというのは、規則正しければどの時間帯でもいける気がします。ただ、9時から午後5時のような、人々が一番活発に活動する時間と仕事が関わらない為に、そういう人との用事の際に、早起き(昼頃起きる)する羽目になります。

昼間の仕事の人が、筆者の手が空く夜中の3時には誰も会いに来てくれませんので、これは少々不満です(笑)

ということで、選べるならば昼の仕事がしたいと思う時もありますが、好きで選んだ道ですから、筆者はずっとこのままかと思います。

そんなバーのマスターの一日を紹介させて頂きました。最後までお読み頂き有難う御座います。

この記事を書いたユーザー

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東京都大田区大森生まれ。立正大学附属立正高等学校、尚美学園短期大学音楽ビジネス学科、放送大学教養学部生活福祉専攻卒業。STAY UP LATEオーナー。 ライター業と、セミナー講師、司会業も実質少々。江戸川区在住、一児の父。愛猫家。

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