自転車ルールの罰則強化もマイナンバーの導入も元をただせば同じ目的(1)より続く


憂いていることは、こういった規制強化の状況を何度も何度も国民が何も言わずに只々従順に容認し続けていると( いまさらの感はあるが )、今後も国家による国民への弾圧をおこなう為の事前準備としての規制強化や強制的な義務付け等の動きは永遠に続いてしまうという事である。

現にマイナンバーの国民への背番号の強制割り当てと配布も、マイナンバーカードと医療機関や金融機関、更には各民間企業とのクレジットカードやポイントカード機能の統一も、近い将来において、行政機関が国民一人一人の全ての情報を把握し、統制する為に導入したもので、
これも知らない間に国民が事前に議論する余地も与えずに一気に実施されてしまった。

マイナンバーカードを持っていて、個人の利便性が上がるのは、唯一『 身分証明書代わりになる 』ことぐらいで、他の全ての機能は全部行政が国民を統制し、個人情報を常に把握する為だけのツールに過ぎない。これを強制的に持たされた個人は常に監視下に置かれ、いつどこの店で何をいくらで買い、どんな嗜好と趣味を持ち、どれほどの預金を保有し、どんな病気で月に何回どこの病院に通い、どんな薬を処方されているのかまで、全ての情報が国家に筒抜けになってしまう。( 何も悪いこともしておらず、何も疾しいことも無いけれども、自分の全てが曝け出されるのは決していい気分のはずがない。)
ましてその情報をハッキングされて悪意を持った者に漏れてしまった場合は最悪な結果を生み、誰もその責任を負ってはくれないし、絶大な被害をもたらすリスクであることは言うまでもない。
そうでなくとも、ただ単に身分証明書として使用する時でさえ、マイナンバーカードの裏面にはしっかりとハッキリとマイナンバーの数字が直接見える位置に表示されているのだから、いくら『 マイナンバー番号のコピー行為は禁止 』されているとはいえ、コピーでなく写真を撮ることも出来るし、手書きのメモを残すことも可能である限り、身分証明書としてやたらな店や場面で安心して使用することなど不可能である。

話が自転車の法規制から一気にマイナンバーへ逸れてしまった感があるが、車は『 Nシステム 』により、どこに移動しようとも個人の行先を把握されているし、電車やバス、駅や空港、商店街や商業施設の監視カメラでの個人の行動記録が行われていて個人の一挙手一投足が見張られている現状と、自転車への保険の強制加入や免許制度の導入が声高に言われ始めていることも、更にはナンバープレート表示やヘルメットの着用義務の導入に向けた自転車乗りへのいじめとも捉えられる規制強化への第一歩であることは明白で、自転車のルール強化もマイナンバーの強制配布も、実質どちらも国の機関が国民の行動を統治し、『安全・安心 』の名目で強制的に見張り易くし、極力従順に言うことを聞かせるように仕向け、なるべく個人個人が目立つ行動を起こさないようにあちらこちらからの規制を強化して自由に動き回らないように縛り付けておくために実施している一環であることだということだけは肝に銘じておいてほしい。

折角、便利で楽しく生活を快適にエンジョイ出来そうだったセグウェイもドローンもがんじがらめに規制を強化して、国民が安易に使えないようにしてしまったことも、国家が個人を大切にすることよりも国の秩序を優先している事実だということもよくよく考えてみてほしいし、今後開発される便利な機器すら国民が自由に使った時の万が一の事故などを憂慮して事前に規制作りに励むであろうことは容易に想像できる。

だから、手放しで安全の為だとうそぶいて実施される規制強化を鵜呑みにして信じるのは余りにもお気楽で平和ボケしている事だと自覚してほしい。

そのうち、『 安全・安心のために 』全ての歩いている人間にさえヘルメットを強制着用させ、胸と背中にナンバープレートと氏名を着けて表示しなければ公道を歩けなくなるような、そんな恐ろしい日が来ないことを祈る。

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