女子の大学校設立に向け、東京では成澤泉(瀬戸康史)が伊藤博文など多くの賛同を集めることに成功した。
しかし、大坂にいる白岡あさ(波留)は成果をなかなか上げられずにいた。京都などにも出掛けるが、なかなかを集められなかったのだ。

しかも、「懲りない」などと陰口まで言われるようになる。
あさは気にせず自分の道を突き進むが、周囲の人は冷や冷やし始める。加野銀行支配人の山崎平十郎(辻本茂雄)もその一人だ。

そんな時、「計画がうまくいかなったときには自分が、設立にかかる費用を負担する」とあさは、工藤サカエ(横田美紀)の父で資産家の工藤徳右衞門(曾我廼家八十吉)に言ってしまう。

平十郎は「そこまで背負ってはいけない」と慌てる。そして「この国では、おなごの教育に対する考え方は永久に変わることはない」と言い切ってしまう。

それに対しあさは、五代友厚(ディーン・フジオカ)から聞いたペンギンの話を混ぜながら、こう切り返した。

そうだすな。長年、当たり前に考えられてきたもんを変えることは、ホンマに難しい。
せやからこそ、まだ懲りてへん言われても、恐れずに飛び込むペングィン(ペンギン)はぎょうさんいてなあかんのだす。
もし、うちがフカにパクって食べられても、すぐにもっともっと立派なペングィンがようけ生まれるよう、婦人の頭脳を開拓しとかなあかん。
そのための大学校だす。

(白岡あさ「あさが来た」第133話より)

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