アメリカにはたくさんの不法滞在者、そして不法労働者がいる。そこにはメキシコとの大きな問題があるのだが、彼らには彼らのとても深刻な理由があるので、今回はそれにはふれたくはない。

それに比べてかなり安易な考えで不法滞在してしまう日本人たちが想像以上にたくさんいるのが現実。不法滞在をするとどうなるのか、その現実を書いておこうと思う。

1日でもビザが切れて滞在すると不法滞在となり、強制送還となる

アメリカで不法滞在をすると、いろいろな問題が出てくる。 移民局につかまれば、当然、強制送還となる。

たとえ1日でも(有効なビザの期限が切れて)不法滞在をすると、アメリカ再入国は規定の年月、叶わなくなり、 その間、もしも飛行機で再入国を試みた場合、アメリカの空港についた時点で、移民局によって逮捕され、 (場合によっては連邦警察まで出てきて犯罪者扱いとなり、 大騒ぎとなる。) 空港外に出ることもなく、飛行機の空き状況にもよるが、そのまま乗ってきた飛行機に強制的に乗らされて自分の国へとUターンすることになる。

その場合の飛行機の運賃は、正規料金となりエコノミーでも数千ドル(数十万円)にもなる。もちろんこれは自己負担となる。 前の滞米が、数日間過ぎただけだからと甘くみているととても大変なことになるのだ。

不法滞在のままでは、パスポートの更新ができなくなる

もしも、不法滞在のまま、米国にステイして、パスポートの期限が切れたらその更新ができなくなる。 領事館では、パスポートの更新はアメリカでの有効な ビザをみせることが条件なので、不法滞在の場合は、基本的にはパスポートの更新はしてくれない。

そして、パスポートの期限が切れたことで一番困るのは、日本に帰りたいと思っても期限きれのパスポートでは国際線の飛行機に搭乗できないことだろう。

航空会社は、パスポートの有効期限をチェックイン・カウンターにて厳重に確認することが義務付けられている。もしも、国際線でパスポートの有効期限が切れた乗客を乗せた場合、その航空会社は米政府に多額な罰金を支払わなければならないのだ。

滞在ビザが切れていてもそれはその人自身の問題なので、パスポートの有効期限がある限りは、乗せてもらえるらしいが、パスポートの有効期限が切れた客を国際線に乗せることで航空会社のミスになるため、ほどんどの航空会社では断られることになる。

結論

では、不法滞在をしてさらにパスポートも切れている人は、 自分の国へ戻る時、いったいどうしたら自分の国に戻ることができるのか?さぁ、どうしたらいいのでしょうね?そこまでは私にはわかりませんので、日本領事館にご相談することをお勧めします。

そんなことことにならぬよう、有効ビザの更新をするべきだし、滞在期間はちゃんと守るのが当たり前です!アメリカで30年間過ごした私が感じたことは、他の国に比べて豊かな国で育った日本人の中には、こういうことをかなり甘くみている人たちが比較的多いなということでした。

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さくらまい (Mai Sakura) このユーザーの他の記事を見る

最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。
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