うまくいかない日

何をやってもやり切れない、うまくいかない、誰も悪くないのにイライラしてしまう、どこにもぶつけられないけど誰にも優しくできない。そんな時があります。私から出る言葉はどれも優しくなくて、明るくなくて、そっけなくて…こんなんじゃだめだって分かっているけれどギスギスした気持ちを拭えない。

外に出よう!

「あーもう!お散歩いこう!!!!」
家の中にいたらまた怒鳴ってしまいそう。それは感情的なものに他ならない。夕食の準備を途中で止めて、もうチャイムもなっていて空も少し薄暗くなってきてたけど3人を連れて15分のお散歩に出かけました。

犬のお散歩をしているおばさん、帰路を急ぐ自転車の小学生、ヘッドホンをつけてスマホをいじりながら歩く青年、公園のベンチで笑い合ってる中学生のカップル。彼らの誰にも私たちは見られていないけれど、でもすぐ近くに人の目がある、人がいるというだけで自分は怒鳴り散らすという行動を回避できるような気がしました。

子どもの言葉

少し私の心もホッとしてきたところで長男が空を指差して言いました!「ママ見て!すごいたくさん鳥が飛んでる!!」すると長女が笑いながら「鬼ごっこしてるみたーい!」と。「あの鳥が鬼だと思う!」「誰もつかまらないね!」「みんなおうち帰らないのかな?」「ママが待ってるのかな」「ごはんもあるのかな」鳥の集団を見ながら口々に話す長男長女と、その会話に入ろうと空を見て同じように鳥を指差し「あれー!あっちー!」と叫ぶ次男。

「あぁーこの子たちの発想って無限だな。すごいな。私ってこんなすごい子たちを産んで育ててるんだ。」
そんな風に思ったら自然と笑顔になれました。子どもの言葉と笑顔、兄弟で仲良く楽しんでいる姿をみるだけで心のモヤモヤが晴れたんですよね。不思議。まるで魔法のようでした。「よし、帰ってまた頑張ろう!」そんな気持ちになりました。

今しかない幸せ

どうしても手のかかる今だから、どうしてもやることが多すぎて、どうしても余裕がなくなってしまう、やりたいこと、やらなければならないことが遮られるストレスと、いつまでも得られない達成感。そんな日々の中に巻き込まれて「今が幸せ」なんて考える余地もなくなってしまう。

そんな時が多いけど、でも「今しかない幸せ」に気付かせてくれるのも子ども達でした。手や口を出さなくてもお着替えや食事やトイレができるようになる日がくる、言わなくても自分の物は自分で片付けができる日がくる、1日に何度も掃除機をかけなくても床がきれいなままの日もくる、笑う子ども達の声も自分の怒鳴り散らす声も部屋に響かない日がくる、そしてそれはそんなに遠い日ではないということ。

その時、私は思うのでしょうね。「あの時は大変だったけど幸せだったな」と。何もできなかった時期なんて大人になって振り返ると本当に潰れてしまうくらいわずかな時期です。自分もそうだった…

だからこそ「今しかない幸せ」を大変な日々の中で感じていける自分になりたいなと思うのです。子どもたちの笑い声や私の怒鳴り声が響く毎日を忘れずにいたいのです。

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5歳(男)、4歳(女)、1歳(男)の3人の子ども達の育児に奮闘中の主婦です!
母になって、日々思うこと、感じることを書き綴っていけたらいいなぁと思っています♡

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