アイヌの民には私有の感覚がない。なぜなら全ては神のものだから。

アイヌの萱野さんの著作を読んでいるとそう思う。
例えば、家を建てる。木材が必要になる。森へ行って、みんなで山の神様に
事情を話し、必要な数の木を切り有難うございましたと感謝して家の建築に
当たる。
誰の山でもない。神様の木だから神様の許可をもらう。

例えば、アポロで月に行った米国人は真っ先に星条旗を月に刺した。
例えば、東日本大震災復興で東北において住民が高台に移り住むという際
に、地主たちが現れた。こう言った。
この山は先祖代々の土地だと縄張りを主張した。
(あんたらの先祖も元々はアイヌから土地を盗んだはずではないのか)
(しかも地主の欲たかりで紛糾し関西からの臨時職員の方が自殺した)

人はどうして欲たかりなんだろう。
「足るを知る」を知らない人間が多い。
一定程度を超えたら自動的にお金や気持ちをシェアするメカニズムが人心
にあったらいいのに。

たぶん日本人の精神的貧困問題を考えねばならない時期に来ているのだ。
だからアイヌの精神を学ぶことに価値があると思う。

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