アメリカは子供に対する親または保護者の責任が異常なくらい徹底して厳しく法律などで規制され、子供を大人たちの虐待から守るようになっています。

12歳以下の子供だけを置いて、車を離れても逮捕、チャイルド・シートの年齢制限を守らなければ罰金、 州によっては、16歳まで子供を助手席に乗せても罰金、 12歳以下の子供だけを置いて、家を離れても逮捕、

これらすべて児童虐待とみなされるのです。 日本とは違い、かなり現実は厳しいです。
子供に絡む事は、言い訳なんて一切通用しません。

親は高校卒業まで子供を学校に通わせる義務がある

例えば、子供が登校拒否になった場合、親や保護者が、登校拒否になる原因を追究しなければなりません。

では、どうやって?

精神科の診断を子供に受けさせ、カウンセラーをつけ、 学校にきちんと医師からもらった報告書を出すのです。そして、現在の学校が子供に合わないと判断された場合、あるいは一定のラインを超えて登校してない場合、 子供はスペシャル教育をする学校へと転校させられます。

親はそのミーティングにちゃんと出席して、合意しなければ、子供は退学させられます。
子供が何日も登校拒否で学校を休んでいるのに、親や保護者がそのまま何も対処せずに、
放っておくと自宅に児童保護局の人がやってきて、子供を施設に連れて行ってしまいます。 親や保護者は、子に対する責任を放棄したと見なされ、児童虐待をしていると判断されてしまうからです。

ちなみに、アメリカは高校までが義務教育なので、 高校を卒業するまで、子供を学校へちゃんと通わせる義務があるのです。

「レモネード事件」

過去、ミシガン州でこんな事件がありました。

大学教授の父親が7歳の息子を連れて、デトロイト・タイガースの野球観戦に行った時のことです。ゲームの途中、息子が喉の渇きを訴えたため、 父親は、会場で売っていたレモネードを買い与えました。ところが。。

息子がレモネードの瓶を手に持っていたところを監視員が見つけ、慌てて救急車を呼び、 息子は子供病院に運ばれ、その病院で父親は警察に逮捕されてしまったのです。

息子はレモネードを飲んで少し吐き気がしたくらいで、別に救急車で病院まで運ばれるような状態では ありませんでした。血液からも、アルコール濃度は一切検出されませんでした。

では、何故、息子が救急車で運ばれたのか?

それは、父親が買い与えたレモネードの中には、5.2%のアルコール(酒)が含まれていたからです。勿論、父親はまさかお酒が入っているとは知らずにただのレモネードだと思って、子供に買い与えたのです。

ですが、7歳の子供がお酒の入った瓶を持っていたため、監視員が驚き、救急車を呼び、病院は警察に通報、それを子供に与えた父親は幼児虐待の罪で逮捕されてしまったのです。

当然、父親はそれがお酒であったとは知らなかった事、ジュースだと誤解していた事などを警察で話しました。ですが、それは”単なる言い訳”にしかならなかったのです。たとえ、知らなかったとしても、親の監督不行き届き、つまりアメリカでは幼児虐待となるわけです。

結局、父親は2日間、拘留されてしまいました。更に息子は、施設に強制的に預けられてしまったのです。息子はその後、母親の手によって、自宅に戻されました。

父親は、逮捕されてから2日後に開放された訳ですが、条件付きでした。自宅に戻らないこと。ホテルに泊まること。 息子に対する虐待の容疑はまだ晴れていなかったため、自宅に戻って息子の傍に行くことを、禁止されたのです。

結局、父親が自宅に戻れたのは、2週間後でした。父親が7歳の息子に、レモネードだと思って与えた物は下記会社の物です。

法律上の上では”言い訳”、幼児虐待となる

私も、ずっとこれは、ただのレモネードだと思ってました!

この父親も「初めて買ったレモネードで、これがお酒だなんて、まったく思いもしなかった!」とインタビューで答えてました。ですが、それはあくまでも法律の上では、”言い訳”、幼児虐待、子供にお酒を飲ませたという事実は消えないのです。

この父親だけでなく、アメリカの大人たちが どれだけ、このレモネードがお酒であると知っていたでしょうか? 多分、多くの人たちがこのボトルを見て、ただのレモネードだと思うでしょう。

お酒のコーナーにあれば、別ですが、 上記のような会場の売店では、ビールやジュースが ごちゃまぜに置いてあります。

なので、自分が口に含んでみなければ、これにお酒が入っているということは、気がつかないわけです。ただのレモネードと思った人は、それを子供に与える前に味見することがあるでしょうか?

この事件があってから、あちこちのウェブやテレビでこのレモネードがお酒であるということで注意を呼びかけています。

二度とこのような間違いが起きないように。 子供たちのために!そして大人たちのために!

知らなかったは通用しない

いかがでしたか?

上記の「レモネード事件」は、アメリカがどれだけ子供に対して、厳しく守っているか国であるか、そして親や保護者たちに対しての責任の厳しさを見せ付けるいい例だと思います。けっして、上記の父親と子供にとってはいい例とは言えないですが。。。

あなたも、もしアメリカで子供を育てる立場になったら、「知らなかった!」では決して済まされない事が たくさんあることを、十分認識して、逮捕されないように、気をつけてくださいね。

それはある意味で、子供たちを守るためでもあるのです。

日本とは常識がかけ離れたアメリカの現状ですが。。

最後に、過去日本で見かけていた光景ですが、外出先で、泣き喚く幼児を親がビンタする、 無理やり引きずって行く。。現在は日本でも虐待に対して意識が高まってきているので、殆どみかけなくなりましたが。。

こんな事をもちろん、アメリカでやっちゃうと、見ている人たちが警察に通報します。そして、やった親や保護者はその場で逮捕です。

まぁ、これはアメリカに限らず、 世界中何処にいても(たとえ日本でも)、 幼児に対して、親がやるべきことではないですね。。

あなたは、大丈夫ですか?

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さくらまい (Mai Sakura) このユーザーの他の記事を見る

最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。
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Estoy trabajando como un escritor web del centro de atención en Japón.
Я работаю в качестве веб-писателя в центре внимания в Японии.

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