普段飲んでいる清涼飲料水に入っている砂糖の量がどのくらいか考えたことはありますか?清涼飲料水は、喉が渇いているときや暑い季節にグイーっと飲むとすっきりして美味しいですよね。しかし、健康を考えるのであれば飲み過ぎるのは止めたほうが良いかもしれません。

1本のジュースにはこれだけの量の「砂糖」が…

信じられないかもしれませんが、ペットボトルの下に溜まっているのは全て砂糖です。小さなペットボトルのジュースでありながら、これだけの量の砂糖が含まれていたのです。これを一日に何本も飲むとなったら…想像するのも恐ろしいくらいの砂糖を摂取することになりますね。

見た目の砂糖ほど甘く感じないのはナゼ?

ジュースに含まれる砂糖は相当な量なのですが、飲んでみると見た目ほど甘く感じなくありませんか?

実は、砂糖の甘みは低温だと感じにくいという特徴があるのです。さらに清涼飲料水には香料や酸味料も添加されているため、より一層甘さが感じにくいのだそうです。

砂糖の含有量を知るには?

清涼飲料水の成分表示には栄養成分表示というものが書いてあるはずです。その中に炭水化物という項目があり、これは砂糖も含めた糖質の総量を示している数値なのです。ですから、この数値が含まれている糖質の量ということになります。

これを数式にしてみると・・・

【砂糖の量を調べる計算式】
[内容量]÷[単位量]×[単位量当たりの炭水化物の量]=全体の砂糖の量

※どんな飲み物でも共通の計算方法です。

出典 http://yahuhichi.com

一度計算してみましょう!

出典 http://yahuhichi.com

こちらの清涼飲料水の場合、炭水化物は「11.6g」です。内容量は500mlですから計算式はこうなります。

500÷100×11.6=58

ということは、この一本の清涼飲料水には58gもの砂糖が含まれているという結果になりました!分かりやすくいうと、スティックシュガー19本以上にもなります。

このように、簡単に砂糖量を割り出せるので、ご自宅にある清涼飲料水も計算してみてはいかがでしょうか。

砂糖を獲り過ぎるとどうなる…?

砂糖の獲り過ぎによって起こる悪影響は単に肥満だけではないようです。

砂糖はほかの炭水化物などに比べてエネルギー効率や吸収が早いという特徴があります。通常、ご飯などに含まれる糖はゆっくりと3.4時間ほどかけて体に吸収されます。しかし、糖分はそれとは比べ物にならない早さで吸収されてしまうのです。

そうなると体は急激に上がった血糖値を下げようと、大量のインシュリンを分泌します。インシュリンが大量に増加されることが続くと、すい臓がんのリスクが高まるそうです。



さらには、摂取した砂糖をエネルギー源として燃やすためにはビタミンB1が必要になります。このビタミンB1が不足すると、様々な症状が出てくるのです。

・疲労感
・手足のむくみ
・便秘
・集中力低下
・気分が落ち込む
・協調性の低下

出典 http://yahuhichi.com

体そのものの不調だけでなく、精神的にも悪影響を及ぼします。

「ペットボトル症候群」なる病気があるらしい

Licensed by gettyimages ®

「ペットボトル症候群」とは急性の糖尿病のことをさします。これは、清涼飲料水に含まれる大量の砂糖を摂取することで起こる症状のため、名づけられました。


急激に上がった血糖値を下げるために分泌されるインシュリンが不足し、最終的には『ケトアシドーシス』という糖尿病の高血糖性の急性代謝失調状態に陥り、ひどい場合には意識障害や昏睡状態になるそうです。

糖尿病患者は年々増加

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2015年12月に発表された糖尿病患者数は316万6,000人となり、前回からは46万人も増加し、過去最高の記録となりました。世界から見ても、糖尿病患者数は第9位だそうです。

近年では高齢者の糖尿病患者が増えており、70歳以上では男性の4人に1人、女性の6人に1人が糖尿病の疑いがあると言われています。

成人の一日の砂糖摂取量は「25g」

2014年にWHOが発表した成人の一日の砂糖摂取量は「25g」までが理想とされています。

体格にもよりますが、ジュース一本飲めば軽く超えてしまう量ですね。ということは、500mlのジュースを飲むことだけで一日のカロリーをオーバーしていたのです…。

まとめ

ジュースには砂糖が含まれているとは知っていましたが、まさか一日の砂糖摂取量をはるかに超える量だとは思いもしませんでした。美味しい食品がすぐに手に入る時代ですが、近年の生活習慣病患者が増加している傾向には納得できますよね。清涼飲料水を全く飲まないで!とは言いませんが、ぜひ”これだけの砂糖が入っているんだ”という意識を持って摂取して頂けたらと思います。

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3歳児の子供を持つ専業主婦です。家事の合間に、気になることを記事にしていきたいと思っています!まだまだ新米ですが、読んでいただけると嬉しいです。

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