梅の花の季節も終わりです。これから花は実になり、6月には店頭に並ぶ「青梅」。
 梅干やサワー漬け、ジャムなどを作る方が多いと思いますが、今回紹介するのは「梅と日本酒の化粧水」。
 梅干を塩抜きして日本酒で延ばした方法はときどき見かけますが、もっと量が多く保存もでき作り方も簡単なものです。
 

和美の化粧水の作り方は簡単

材料は、梅1Kgに日本酒一升(1.8L)。配分は調節してもかまいません。というのも、なかなかこれだけの量が入る鍋はありませんし、また肌への刺激などに合わせて日本酒多め、梅少量でも良いと思います。この二つの材料を鍋に入れ、弱火で1時間ほど煮詰めるだけです。
 あとは、煮汁から梅を取り出し、冷ましたら瓶などに入れ密封保存するだけ。
 原液は常温でも保存できますが、心配でしたら冷蔵庫や食品の冷凍用ストックバックに小分けして、しっかりチャックをして冷凍庫にいれても保存できます。必要分を自然解凍し、瓶などに詰め替えて使ってください。
 

無駄なく美味しく

 煮た梅の実の方は、はちみつ漬けやジャム、酢漬けなどにできますが、アルコール分が気になれば、お子様向けの食材として使わない方が良いでしょう。「ようかん」や「ゼリー」、ドレッシングなども工夫次第で作れそうですね。種以外は食べられますから、無駄はありません。
 

使い方と注意

 さて、出来上がった原液ですが、顔などに化粧水代わりにそのまま使うことができます。もし、べたつきや匂い、また皮膚への刺激などが気になるようでしたら、洗顔時に手でパッティングし洗い流すか、洗顔料に混ぜて使ってもよいと思います。
 ただし、原液を水などで薄めたものをつくった場合はカビなどが生えやすいので、数日で使い切ってください。原液の場合もお風呂場には、化粧品小ボトルくらいの量にしておいたほうが無難です。
 また、どの商品にも言えますが使用前に必ずパッチテストを行ってください。理由は、梅のクエン酸などで一時的に炎症を起こしたり、またビタミンと日本酒の美白効果で数時間で塗った箇所だけ色素が抜けたりするためです。もちろん目や傷口に入らないように注意はしてください万が一目に入った場合は水でよく洗い、状況によっては医療機関を受診してください。
 

経験から実感

この化粧水の作り方を教えてくださった方は当時60前後の御年でしたが、肌がとても白くきれいでした。
 ほぼ毎年作り、お風呂に入ったときによく使っていますが、最初は急にシミが出てきたような感じになります。頑固なシミに綿棒で少し塗ってみたりといろいろ気長に使用しているうちに、コンシーラーなどが不要なくらいに薄くなり、ファンデーションのカラーが2トーン明るくなりました。肌の状態は写真を撮るとそれがわかります。
 同時に隠れていた大きなシミも出てきたりもします。美の維持は永遠の課題ですが、そのシミが極端に濃くて大きい、形がいびつだったりむらがあったりした場合は、皮膚科の専門医へ転ばぬ先の受診をおすすめします。
 まだ早い梅の実の季節ですが、今からの食材の美味しいとの計画立ててはいかがでしょうか。

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