突然差し出された〇〇

今から十数年前、息子がまだ4歳だった頃のこと。


リビングで雑誌を読んでいた私のところに息子がやってきました。
おもちゃでも見せに来たのか、手には何かを握りしめている様子。

手を差し出した息子はいつになく真剣な顔つきでした。表情の真剣さに、これはおもちゃを見せに来たわけじゃなさそうだな、と思いつつ、息子に尋ねました。

「どうしたの?」

すると息子は、

「これ、あげる」

と、私に緑色の輪ゴムを渡そうとしました。

輪ゴム?なぜ突然輪ゴムを渡されるのか。私にはまったく理解できず、でも、一応「ありがとう」と言って受け取ろうとしたのですが。

「違う」

と、息子。
何が違うの?と聞いてみたら、私が出した手の向きが違うと言うのです。
この時、私は輪ゴムを受け取るために手のひらを上にしていました。が、息子はその手を逆に、つまり手の甲を上にするよう言うのです。

息子からのまさかの一言!

私は息子に言われたように、手の甲を上に向けて手を差し出しました。
すると息子は、その緑色の輪ゴムを私の指にかけたのです。
そして真剣な目をしてこう言いました。

「僕はまだ子どもやからこれ(輪ゴム)しかあげられへん。でも、大人になったら絶対指輪を買ってあげる。

だから、僕と結婚して」

緑色の輪ゴムは息子からの婚約指輪だったのです。
私はもちろん即座にOKしました。

今のあなたの「精一杯」は何?

このエピソードを聞いた、私の知人女性達はみんな軒並み「キュンとした!」と目を輝かせていました。
そして口々に
「こんなプロポーズされたら絶対イエスって答える!」
と言っていました。

男性の皆さん、ぜひ参考にしてくださいね。

とは言え、大人の男が輪ゴムを渡しちゃダメですよ。
大事なことは今のあなたに出来ることを精一杯やる!ということ。

高価な指輪じゃなくていいんです。
心を込めて、あなたが今出来ることを精一杯する。
今、お金がない、という人は特に大チャンス。この、うちの息子のエピソードを応用してください。

たとえば、こんな風に。

「今はお金が無くて大したことは出来ないけど、○年後に必ず君に指輪をプレゼントするよ」


〇年後への期待を胸に、彼女はあなたについてきてくれるでしょう。
ただし、ちゃんと〇年後の約束は守ってあげてくださいね。

あなたが今出来ることを精一杯すること。そして約束を守ること。
彼女の心はあなたのものです。きっと。

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