学校に通い始めた永里大介(香取慎吾)の義弟・浩太(髙田彪我、さくらしめじ)。しかし父親の陽三(西田敏行)は学校の先生から、浩太が友達を作ろうとしないという話を聞く。

ある朝、陽三は浩太を外に連れ出す。そこには冬枯れした木々。しかしつぼみが膨らみかけていた。
陽三は「春までもう少し」と言うが、
浩太は「冬が来たら終わる。全部枯れる」とポツリと言った

すると陽三は熱い気持ちをこうぶつけた。

なんでか分かるか?
冬のおかげで古い葉っぱは土の上に落ちて、それでその土はその葉っぱの栄養でどんどんどんどん肥えた土になって、新しい葉っぱが生まれるんだよ。
どんな小っちゃな虫だってな、みんな何かの栄養になるんだよ。
浩太、お前さ、学校や友達も無駄だと思ってるかもしんねえけど、そんなことねぇんだよ。
みんなお前の心の栄養になるんだぞ。
お前のな、ここに蓄えた栄養はな、これからお前が生きていく上での力になるんだよ。
辛いことも、悲しいことも、全部栄養になる。
無駄なんてものは何にもねぇんだよ、世の中にゃ。

(中略)

順繰りなんだよ。
俺たちは古い葉っぱ、浩太は新しい葉っぱ。

(永里陽三「家族ノカタチ」第7話より)

この記事を書いたユーザー

akiku このユーザーの他の記事を見る

名言をこよなく愛する名言ウォッチャーです。
テレビの中の名言をたくさん紹介します。

得意ジャンル
  • スポーツ
  • テレビ
  • エンタメ

権利侵害申告はこちら