日本では家に入ると、玄関で靴を脱ぐ習慣があるが、
アメリカではそういう習慣はほぼないといっていいだろう。

日本式で、訪問者のアメリカ人にスリッパに履き替えるようお願いしても、
殆どの人がスリッパは履こうとはしないで「No Thank you !(結構です)」
と断ってくる。

そして靴下だけで家の中に入ってくるだろう。。
「This is not safe !(これは安全だとは思えない)」
と愚痴をこぼしながら。。

アメリカ人にとっては靴は足を守ってくれる道具なのだ。
だから靴を脱ぐというのは、たとえ家の中といえども、
足先が無防備になると不安になるようだ。

だったら、スリッパ履いたら?と日本人は不思議に思うのだが。。

そもそも靴を脱ぐ国で育った日本人と、
靴を脱がない国で育ったアメリカ人とは、考え方が大きく違うのだ。

誰が履いたかもわからないスリッパを履くということが
アメリカ人にとっては、とても不潔に感じるのだ。

だが、日本人にとっては、何処を歩いたかもわからない靴で
家の中を歩き回られる方がよほど不潔だと感じるのだ。

家の床を綺麗にしておきたい日本人と

足の安全を優先させたいアメリカ人。

こればかりは、どっちが正しいとは言えない。

育った文化と環境で、靴を脱ぐ習慣と靴を脱がない習慣が
自然と身についているだけなのだ。

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さくらまい このユーザーの他の記事を見る

最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。

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