唐突ですが今回は、宮崎駿監督が手掛けたアニメ作品の中から、筆者の印象深い悪役キャラを選び出し「独自にブッタ斬って」みました。もしアナタの好きなキャラが居れば幸いです。

かなり昔の作品から多数ピックアップしているので、初めて聞く名前もあると思いますが、そこはご勘弁下さいね♡

レプカ

まずはコチラ!

およ?なんか怒ってますね。。。

レプカというのは宮崎監督の初期の傑作アニメ「未来少年コナン」に出てくる、とってもニヒルなオジサマです♡

まさに悪の中の悪「底光するような悪役っぷり」が一番の魅力なんですよね。

先を急ぐので話の筋は全部ぶっ飛ばしますが、このレプカは旧世界の生き残り達が暮らす科学先進国家「インダストリア」高官で、なし崩し的にインダストリアの覇権を牛耳り、こともあろうに世界征服を企てて、最後はこんな物まで飛ばしてしまいます。。。↓

悪のしもべ「ギガント」

でっかいでしょう?

左下に居るオレンジ色のセスナ機と大きさを比べてみてください。まるで大きな毒蛾の様ですね。。。

これ、ギガントって言うんですが、1度燃料を入れて飛び立ったが最後、太陽エネルギーの力で、半永久的に飛び回る事が出来るんです。。。

しかもその上、1度全世界を滅亡の危機にまで追いやった「超磁力兵器」という凶悪な最終兵器まで使えちゃうという、まさに「悪の翼」を大空に翻し、世界征服を狙う、レプカと共に飛んでいきます。。。

さて、この続きが知りたい方は「未来少年コナンのDVDボックス」でお確かめください♡

ムスカ

お次はコチラ!

ジブリの名作「天空の城ラピュタ」に出てくる、またまたニヒルなオジサマの「ムスカさん」です

この人、頭も切れるし、身なりもよく、相当な紳士で、本作の主人公「パズー」がラピュタの秘密を握るヒロイン「シータ」連れて逃避行し、散々手こずらせて捕えた後も↓

ちゃんと2人を会わせてくれる♡

こんな風に、ちゃんと2人を会わせ、シータが「私、ココにいる。帰らないから」とパズーに「自分がフラれた事」をキッチリと悟らせるんです。。。

そして、手間を取らせたお車代として上等のコイン3枚も手渡し、丁重にお帰り頂くという親切さで、とても悪役とは思えない、素晴らしい紳士ぶりを発揮します。

またクライマックスでも、仲良く手を繋ぐ2人を。。。↓

おっと間違えた。。。。こっちです!↓

そうそう、こんな風に仲良く手を繋ぐ2人を見てムスカさんは↓

3分待ってやる

と、言い放ち、射殺するのを猶予してあげるんですが、これが裏目に出て。。。

滅びの呪文を言われちゃう!

なんか最近、お祭りがありましたよね。。。

ともあれコレ「滅びの呪文」なんで、これを言われちゃうと、こんな風にラピュタが「ガラガラと崩れちゃう」のですよ。。。↓

あらら。。。お釜の底が抜けちゃいました。。。

で、当のムスカさんはと言いますと、バルスと言った瞬間に「飛行石から発せられた閃光」をモロに見ちゃったので、1次的な失明状態となり、2人を撃つ所ではなく。。。↓

こんな風に「目が—!!目が-!!」と、悲鳴を上げて(可哀そう。。。)。。。↓

崩壊寸前のラピュタで、目が見えないまま、手探りで彷徨った挙句、真っ逆さまに海へ落ち、即死(推定)しちゃうんですよ。。。

で、主役の2人は「木に引っ掛かって助かっちゃう」という、イマイチ納得できない結末。。。

あたらフェアプレーを重んじて、紳士だった事がアダとなり、哀れ「海の藻屑」と消えたムスカさんには、筆者から改めて「敬意を表したい」と思います。。。

カリオストロ伯爵(秘められた謎が有り)

さてさて、お次は「日本アニメの金字塔」と言われて久しい大傑作「カリオストロの城」から「カリオストロ伯爵」にご登場頂きます。

この映画、実は宮崎駿さんが初めて監督として手掛けた「アニメ映画の処女作品」なんですよね。

処女作にも関わらず、いきなり後世に残る超名作を作っちゃう辺りが、宮崎監督の桁外れな所で、この後スタジオジブリを立ち上げ、次々に大ヒット作を連発してゆく、布石にも成った作品と言われています。

まあ、それはともかく、こちらのカリオストロ伯爵でありますが、何処かで見た顔。。。

そうなんです!

実は上でご紹介したレプカ、ムスカ、そしてこのカリオストロ伯爵は、顔の形、髪型、キャラの設定、着ている服に至るまで「酷似している」という特徴があるんですよ!

筆者は「ずっと前から疑問」に思ってたんですが、ネットを調べてみると同じように疑問の思っている人が数多く居て、とても安心しました。

で、この伯爵へもう少し野性味を加えると。。。↓

クロトワに

ちょっと無理がありましたかね(笑)

こちらも名作「風の谷のナウシカ」でクシャナ殿下の参謀として登場したこのクロトワも、実にニヒルな野郎で、平民出にも関わらず心に「大きな野望」を秘めていました。。。。

「やっと巡ってきた幸運か?それとも破滅の罠か・・」
クー!!痺れる!

声優さんがまた素晴らしく、コナンでレプカ役をされた故・家弓家正さんが担当されていいたので、筆者にとっては余計に思入れの深いキャラと成りました。

ジョドー

そうそう!

カリオストロ伯爵の右腕であり執事でもある、このジョドーも、かなり光る悪役っプリを発揮したキャラでしたね。

伯爵の命令で、影の暗殺部隊を組織し、邪魔者を次々に消してゆくという、まさにカリオストロ公国における「光と影」を演出した、文字どおりの立役者でもありました。

ジョドーの声優さんはサザエさんの波平さんでお馴染み、故・永井一郎さんでありまして、その素晴らしい演技力を存分に発揮されています。

このジョドーが追い詰められ、最後に呟く言葉。。。

「これでカリオストロも終わりだ。。。。斬れっ」

何とも切ない余韻があり、涙した人も多いのではないしょうか。。。

ダイス船長

さて、お次はまたまた「未来少年コナン」からダイス船長にご登場頂きましょう。

あれ、なんかウルウル。。。

ともあれ、このダイス船長、初めは酷薄なインダストリアの局員として登場します。

しかし、主人公のコナンやその友達のジムシー、そしてヒロインのラナとの繋がりを通し、徐々に改心して「心を開いてゆく辺り」が見どころです。

ただ、基本的にいい加減な性格で、味方に付いたかと思えば、すぐに裏切ったり、基本的に怠け者で、大きな夢ばかりを追いかけるなどなど、実に困った男でもあるんです。

で、このダイス船長にそっくりなのが。。↓

人形芝居の旅芸人ペッピーノ

世界名作劇場の初期の傑作「母をたずねて三千里」に出てくる人形芝居の一座の座長「ペッピーノさん」です。

髭の形や面長の顔もよく似てますよね。

ただし、この人はダイスみたいな悪役でなく、とっても人柄のイイ方なんですよ。

しかし、生活にシマリがなく、いつも大きい夢ばかりを追いかけては、失敗するという事を繰り返し、しまいには奥さんに逃げられてしまうなど、キャラ設定にかなりの共通点があり、とても面白いです。

また、どちらも上でご紹介した名優:永井一郎さんが声を担当されているので、余計にオ—バーラップして来るんですよね。

ちなみにこの作品で、宮崎監督は絵コンテと場面設定を担当され、監督はあの「蛍の墓」で有名な高畠勲さんという、実は「もの凄く豪華なアニメ」でもあるんです。

テリット

だれ?この人?

と、思った人も多いのではないでしょうか?

しかし、筆者にとって未来少年コナンに出てくる悪役の中では「レプカに次ぐ重要人物」でありまして、とにかく強きになびき、弱きをくじく、その性格は常に姑息で卑劣。

もう絵に描いた様な「憎まれキャラ」である所が素晴らしいのです。

声は銭型警部を長年演じられ、先年惜しくも亡く成られた納屋吾郎さんの弟、納谷六朗さんが担当されていて、そのキャラの完成度と演技力は、まさに出色の出来栄えでありました。

モンスリー

さて、最後は紅一点、未来少年コナンでは後半、とても重要な役割を果たすモンスリー女史にご登場頂きます。

このモンスリーは子供の頃、実は上でご紹介した超磁力兵器で地球が危機に瀕した「大変動」の時、ギガントの攻撃を受け、その後、超弩級の大津波に襲われてしまいます。。。。

出典 http://kataoda.blog.fc2.com

愛犬ムクと遊ぶモンスリー この後に悲劇が。。。

出典 https://www.flickr.com

傍らで息を引き取ったムク。。1人生き残り、ぼう然とたたずむモンスリー。。

そして大津波が。。。

可哀そうですね。。。

この大津波でモンスリーは両親など家族全員を失い、板切れ1枚に掴まって、海を漂う所をインダストリアに向かうガンボート(←これも重要)に拾われ、何とか一命を取り留めます。

以後はレプカの有能な右腕となる。。。

そしてそのままインダストリアで暮らし始め、のちにレプカに才能を見出されてその右腕として活躍し、上級局員にまで上り詰めるという経緯の持ち主でありました。

しかし「大きな心の傷」のせいでしょうか。非常に心が捻じ曲がった女性で、その性格は高慢かつ非常に冷酷でした。

しかし、ダイスと同じく、コナンやラナと関わる中で、徐々に心を溶かし、最後は悪党レプカに公然と叛旗を翻します↓

超名場面の1つ!頭ぎゅー!!

当然レプカは怒り心頭、モンスリーは頭をギューっと踏みつけられ、反逆者としてすぐ拘束され、その後銃殺刑と成ってしまう訳であります。。。

が、ココからが未来少年コナンの真骨頂、状況がダイナミックに二転三転、一気にクライマックスへと突入していくのです!

上でもご紹介しましたが、この後の顛末が気に成る方は、ぜひDVDボックスでお確かめ下さいね♡

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