北海道北見市「山の水族館」に設置された、ニジマスのLINE風の解説が話題を呼びました。

水族館のLINE風解説が話題

出典 http://withnews.jp

副館長が作られたLINE風の解説が、面白くてためになると話題になりました。

環境省では、外来種に対する認知と対応を促進するために、「特定外来生物」でない生物も含めて、「我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト」を公表しています。
このなかには、ニジマスや、いわゆる「特定外来生物」を含めて200種類以上の生物がリストアップされています。

よく見てみると、なじみのある生物がぽつぽつといます。
いくつかをご紹介したいと思います。



アメリカザリガニ

出典 http://www.hirosegawa-net.com

まずは、外来種としても良く知られているザリガニ。

小学生の頃はよくイカの燻製や煮干しで釣り上げたり、から揚げにしてもらって食べたりしたものです。日本ではなじみが無いですが、海外ではきちんとした料理になります。

アメリカザリガニ(wikipedia)

出典 https://ja.wikipedia.org

子供にもっとも馴染みのある生き物のひとつだと思います。





アカミミガメ

出典 http://www.bdnagoya.jp

「アカミミガメ」の亜種として「ミシシッピアカミミガメ」がいます。

「ミシシッピアカミミガメ」は、日本では「ミドリガメ」として大変有名です。
縁日で見かける方も多いはず。

最近取り上げられるようになってきましたが、立派な外来種です。

画像にあるように、育てるとかなり大きくなります。ミドリでもなくなります。

アカミミガメ(wikipedia)

出典 https://ja.wikipedia.org

カメは万年といいますから、縁日での出会いが一生のおつきあいになることも・・・?





アライグマ

出典 http://labaq.com

アライグマそのものはアニメで大変有名です。
でも外来種だと思わなかった方もいるのでは。

原産は北アメリカです。
名前の由来となった「アライ」は、獲物を獲っている姿から来ています

アライグマ(wikipedia)

出典 https://ja.wikipedia.org

動物園にいるイメージですが、ペットの人気が高いとは知りませんでした。






ハツカネズミ

出典 http://blog.livedoor.jp

ペットとしては大変に有名。ハマる人も多いでしょうね。
やっぱりこういう姿がイメージとしてあります。
俗説ですが、妊娠期間が20日から「ハツカネズミ」になったとか。

理系の方は、「マウス」として実験用生物としてのイメージが強いかもしれません。


ちなみに、ドブネズミも外来種です。

ハツカネズミ(wikipedia)

出典 https://ja.wikipedia.org

うちでは毎年冬に天井で運動会やってるネズミがいます。姿は見たことありませんが。走ってる姿はかわいいですが、野生として飼う気は・・・。






グッピー

出典 https://ja.wikipedia.org

熱帯魚として有名。
水槽、アクアリウムで見かけることが多い魚です。

日本でも野生で生きてるケースがあります。

(wikipediaは画像の出典を参照してください)




ブルーギル

出典 http://zukan.com

えらの青いところが名前の由来。
ブルーギルも時々生態系を壊すということで話題になることがあります。

東京の井の頭公園で実施されている「かいぼり」では、ブルーギルが大量に発見されました。初回ではなんと1万2000匹以上発見されました。さらに今年2月には6000匹

大きくなれば食用になるようです。

ブルーギル(wikipedia)

出典 https://ja.wikipedia.org

北アメリカ原産。どうもアメリカ原産の生物が多い気がするのですが。

井の頭公園「かいぼり」

出典 http://inokashirapark100.com

捕獲された生物については、かいぼり新聞NO3、NO9を参照願います。
ブルーギルの大部分は肥料として引き取ってもらったそうです。






このほかにも、なじみの薄い外来種、国内由来の外来種(国内種だが、本来の分布域の外から持ち込まれた種)がたくさんいます。それらのなかには、交配によって亜種を生むなどして、古来種を減らす結果を作っている生物もいます。

しかし忘れてはならないのは、被害の温床を作ったのは、人間ということです。

外来種と呼ばれるほとんどの生物は、自分からやってきたわけではなく、人間の都合で持ち込まれています。食用、観賞用、農作業や実験などでです。それらが、捨てられたり、脱走したりして野生化し、結果的に在来種を脅かしています。

「山の水族館」の副館長様が、読んでもらうための工夫をされたのも、外来種をとりまく現状を知ってもらいたいというのがあったのではないでしょうか。

こういう被害を防止するために、三原則というのがあります。
「入れない」「捨てない」「拡げない」

飼育したり使ったりするなら、最期まで面倒を見る。
それが被害拡大の第一歩です。

外来生物法HP

出典 http://www.env.go.jp

人間が自然を壊して工場を建てるのと、彼らが生態系を壊して陣地を拡げるのと、何か違いがあるでしょうか。

環境省HP

出典 https://www.env.go.jp

環境省「我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト(生態系被害防止外来種リスト)」の公表について、です。

外来種リストは、下段にある「資料2」(PDF)です。

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