女子マラソン代表選考

今年開催されるリオデジャネイロオリンピックの女子マラソン代表選考が波紋を呼んでいる。
女子マラソン代表選考では毎回繰り返される事である。

大阪国際女子マラソンで福士選手が日本陸連が設定した基準タイムをクリアして優勝。
しかし、「内定」は出ない。
そこで福士選手陣営はオリンピック最終選考である3月の名古屋ウィメンズマラソンへの強硬出場を表明。
今日、一般参加でエントリーが発表された。

誰がどう見ても分かりにくい選考基準

そもそも対象レースが4つあり、そこから3人を選ぶという方法そのものがおかしい。
様々な気象条件や当日の天候があるという理由らしいが、どう考えてもおかしい。
オリンピックの日程は既に決まっており、女子マラソンの日程も発表されている。
「ピーク」を狙ったレースに合わせるのも実力であるはずである。

4つのレース全てで日本人が優勝し、タイムも基準をクリアしたらどうするつもりなのか?
選手はオリンピック出場に人生をかけている。
にも関わらず選ぶ側の意識があまりにも低いと言わざるを得ない。

福士選手は現段階で日本女子の中で頭一つ抜けている存在と見て間違いない。
オリンピック本番でメダルを狙える唯一の存在であると言っても過言ではない。
本来ならばタイムをクリアしての優勝の時点で内定を出し、本番に備えてもらうのが当たり前である。
しかし、事前にそういう事態を想定していなかったので内定が出ない。

日本陸連の読みの甘さ

もしかすると日本陸連は設定タイムを切る記録が選考レースで出る可能性は無いとふんでいたのではないだろうか?
もしそうだとしたら大問題である。

過去にも何度も揉めている問題である。
何故、日本陸連はもっときっちりとした分かりやすい選考方法を示さないのであろうか?
命をかけてマラソンに取り組んでいる選手に対して失礼ではないだろうか?

一発選考以外に公平なものは存在しない

以前から言われているがオリンピック選考を一つにし、その上位三人が代表というのが最もしっくりくる。
アメリカなどはこの方法である。

先程も書いたがオリンピックの日程は決まっている。
選考レースも早い段階(1年前程度)から発表し、そのレースの上位三人が代表というのが誰が見てもベストである。

それこそ終盤の駆け引きなど様々な適応力が見れるし、タイムでは無く勝負に徹すると思うのでオリンピックの前哨戦としても最適ではないだろうか?

2020年は東京オリンピック。
地元開催のオリンピックで悲劇が繰り返されない事を祈る。

最後に福士選手にはこの騒動に振り回されず、本番で力を発揮し金メダル争いに絡む事を期待しています。

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フットサル、サッカーを中心にスポーツ全般好きです。
腕時計収集、ウエイクボード、スポーツ観戦、ファッション、釣り、アウトドアと多趣味男です。
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