昨年から、東京を中心に「地鳴り」の報告がSNS上から多数報告されていることをご存知だろうか?
この騒ぎは何度かニュースでも取り上げられたため、有名になっています。
専門家の間では、ここまで多くの人が地鳴りを体験することは考えづらいため、工事などの別の要因が考えられるという見解があるようですが、
「地鳴り」=「大地震」というイメージが強いため、ネット上では東京の大地震の前兆なのでは?と噂されています。
果たしてその真相は…。

出典 YouTube

東京都内で昨年から相次ぐ地鳴りの報告

16年1月5日、ツイッター上に「地鳴りが聞こえた」との報告が多数寄せられた。地鳴りを耳にしたのは、主に東京都内に住むユーザーだ。彼らの報告によると、ピークは14時20分ごろで、「今までに聞いたことがないほど大きい地鳴り」「重機を引きずるような不気味な音」だったという。

出典 http://news.livedoor.com

重機を引きづるような音という証言ですので、ゴゴゴゴ~~~~という地面の底から感じるような音だと思われます。
このような音を聞いたという証言が広範囲に渡って報告されているため、どこかの地域の一部分での工事の音ではなさそうです。

この正月以来、東京都内で地鳴りが聞こえたという情報が毎日のように報告されている。多いのは目黒区、渋谷区、世田谷区など東京23区の南部だ。

 いままで地震が起きたことがない東京湾北部で昨年12月末、午後10時すぎから約1時間の間に有感地震が5回起きた。このときも地鳴りが聞こえたという。今回も地震関連の地鳴りではないかという不安が高まっている。

出典 http://www.zakzak.co.jp

実際に、地震が起きた直前に地鳴りを聞いたという証言も多数寄せられています。
地鳴り⇒地震という方程式が自然と染み込み、関東地方に住む人を中心に、大地震への不安が広がっているようです。

「地震の発生に伴う地鳴りは、200ヘルツ以上の周波数になるとお腹に響くし、震動も5~20、30秒は続きます。ただし、東京や大阪のような大都会は堆積地なので、地鳴りがするのは珍しいですね。もっとも、地下鉄や人口密度の関係で正確な震度が測れませんから、小さな地震が起きていても不思議ではないです」

出典 http://www.nikkan-gendai.com

東京の地質的に地鳴りを感じることは珍しいそうです。別の言い方をすれば「何かの勘違いじゃない?」と言っているような感じです。
しかし、一概に勘違いと一蹴するのは危険です。
まだまだ、自然のメカニズムは完全に解明されていないですし、地震に対する備えは行っていたほうがいいため、「いつ地震が起きるか分からない」という緊張感は持ち続けたほうがいいでしょうか。

11月18日に関東地方で大きな地鳴りが鳴り響き、多くの方がそれを耳にして体験している。その次の日大きな地震がくるのか?と不安になった方も居るが、地震は来なかった。しかし本日「茨城県」で大きな地震が発生。震度4を観測している。この前の地鳴りとの因果関係は不明だが、徐々に地震が増えているのではないかと心配の声も。

出典 http://www.yukawanet.com

地鳴り報告があった地域と別の地域で地震が発生しています。この地震と地鳴りの因果関係は、当然分かりませんが。確かに、関東地域での地震が増えていることは事実です。

阪神淡路大震災の時も、地鳴りを聞いたという証言がある

阪神淡路大震災を経験したものですが、当時家で早朝の食事中でしたが、地鳴りは聞きました。その日の余震でもシャーという音を何回か聞いています。

出典 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

経験者の証言は、どこか説得力がありますね。
余震ですら地鳴りを聞いているようです。
やはり、地鳴りは大地震の前触れなのでしょうか。

多くの地鳴りは実は勘違いが多みたいです

地鳴りのメカニズム自体が完全に解明されているわけでもなく、専門で研究をしている人も少ないため、多くの専門家は地鳴りの報告に対して懐疑的な意見を持っている人が多いようです。

地鳴りはたいていが勘違いです。
よく「富士山の方から地鳴りがする」「どこどこの地域で地鳴りが」ということを聞きますが必ず地震とセットのものが本物の地鳴りで大抵が、飛行機、空港、自衛隊関連、低いエンジン音をふかしている、電車、海風、家族のいびき笑
が原因です。飛行機が雲の中飛んでいる音は非常に似ています。

出典 http://disastress.com

家族のいびきを地鳴りと勘違いする人は少ないとして(笑)
飛行機や海風を地鳴りと勘違いする人は多いかもしれませんね。

地鳴りおよび地鳴りに似た音が発生する原因としては、他に何が考えられるのだろうか。長尾教授によると、上空の大気の温度差で音が屈折する現象によって、100〜150km先といった遠くの大きな音が聞こえることがあるという。このほか、火山活動や隕石の落下などによっても同じような音が発生することがある。

出典 http://tokyo.thepage.jp

上空の大気の温度差でも地鳴りのような音が発生するんですね。
このが可能性は高いのではないか?と個人的に思います。
この数か月間は、物凄い寒波が来たかと思ったら、まるで春のような温かい日があったりと、日々の寒暖差がとても多かったですよね。
上空での寒暖差が原因だとすると、少し納得してしまいます。

「軍用機は、何時何分にどこを何本通ったという詳しい状況を運用上確認できないことになっております。一定の地域に大きな影響が一定時間続く旋回訓練等はお知らせしなければいけないのですが、広範囲を通過する程度の場合、お知らせしないのです。ただ、かつて長野県で米軍機が飛行した際、いつも静かなところで雷のような低いゴゴゴゴという音がしたことから『地鳴りか』と言われたことがありました。それを考えても、低めのゴゴゴゴッという音ですと、米軍機が通過した音である可能性はあります」

出典 http://www.excite.co.jp

実は、飛行機の音ではないか?という推測が一番多いようです。
しかし、普段から上空に飛行機が飛ぶ家の住人であれば、何年も前から同じような音を聞いていたはず。
そんな人が今さら地鳴りと勘違いするのでしょうか?
ここ最近になって、新し飛行機と新しい編成で上空を飛び始めたのでしょうか?

地鳴りが発生するメカニズム自体、ほとんどわかっていない状況だ。東海大学地震予知研究センターの長尾年恭教授は、「地鳴りの研究に取り組んでいるという人の話は聞いたことがない。観測自体、どこで行なえば良いのかもわからず難しい」と話す。ただ、「地下で岩石が崩れた時には地震計が検知するはず」として、今回の地鳴りを大地震の前兆とする見方については疑問視する。

出典 http://blogos.com

地震の専門家は、地鳴り=大地震の前兆と結び付けて考えている人は少ないようです。
しかし、理由はなんであれ、大地震への備えは普段から行っているに越したことはありません。
この地鳴り騒動をきっかけに、もう一度身の回りの備えについて見直してみてはいかがdしょうか。

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