昨今あらゆる媒体で「保育園落ちた日本死ね!!!」という匿名ブログでの悲痛な叫びが取り上げられています。恐らくここをご覧の方も何度も目にしたのではないかと思われます。

この内容がヤフーニュースに取り上げられてからというもの「日本死ね」をタイトルに入れた日記が少し脚光を浴びています。筆者が気になった記事を挙げていきます。

1.彼女できないぞ日本死ね

モテない童貞であるという33歳の男性。経済状況は同年代の平均以上。174cm、92kgの肥満体を62kgまで落として、服も約100万円以上使って、外見にも気を使ったそう。ハゲではないらしいです。

そんな彼が希望するお相手の条件は、母語が日本語であること。40代以下であること。40代以下であれば身体障害者でも良いそう。子どもは産めなくて良い。ただ一緒にいてくれる人が欲しいらしいです。決して高い理想ではないですね。

友達に彼女を紹介してもらったり。街コンやら婚活やらで100人以上とデートしたけど、1人もかまってくれる人がいない。だから「日本死ね」ということらしい。そんな彼は40代の、身体に障害を持った方とデートの予定でした。

2.皆さんへのご報告、やっぱりダメでした日本死ね

「彼女できないぞ日本死ね」の続編。デートに行って告白してきたようですが、撃沈してしまったそうです。彼女探しをはじめてから4年6ヶ月。当初女性相手に緊張してしまう性格も克服。今まで友人のアドバイスどおり頻繁に女性とデートもてきたそうですが、お相手を探すのに疲れてしまったそう。

ペットでも買って、生きがいにするか?と述べた上で「これがモテない男性の現実なんだ!」「子作りのチャンスすらつかめない劣等人種ですから」と結論付けてしまっているようです。

3.共働きなのに家事は全部女がやって当然と思われてるから日本死ね

子なし共働きの夫婦の女性の嘆き。女性は正社員で働き、夫と同じように残業もこなしているそう。専業主婦ではなく社会に出て働きたい、仕事をしてるから他の主婦のように家事はしないという女性。お昼ご飯もそれぞれ好きなものを買って食べているそうです。旦那さんもそれには全く反対していないとのこと。

そんな彼女は、同僚のおじさんに「愛妻弁当作ってるの?」「毎晩ご飯作ってるの?」と聞かれ、あまり作らない旨を返事すると微妙な顔をされるが悩みで、非常にイライラしているようです。おじさんが思い描く旧時代の遺物みたいな『理想の妻』像と同じはなりたくない。「一億総活躍社会とか言いながらキャラ弁推奨してんじゃねえよ」とまで述べています。

共感はできるけど・・・

1、2の男性についても、3の女性についても。行き場のないストレスを匿名ブログにぶつけています。「~日本死ね」というタイトルで気持ちが凄く強調されています。

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1、2の男性である増田さん。同僚のアドバイスを聞いて、そのまま行動に移す。とても素直で真面目な方である印象を受けます。「大人なら先ず女性を彼女にするのを目的にするのではなく、セックスを目的にした方が良い!」という彼に対するアドバイスもあります。

たしかにセックスを目的にした方がモテるのかもしれません。それだけに「決して遊び目的で恋愛はしなさそうな実直な性格をしている増田さんのような男性=モテない」、「セックスを目的にして遊ぶ男性=モテる」現代の日本の風潮に違和感を感じます。

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3の女性は、筆者が暮らしているシンガポールにいる女性そのもの。女性は「海外移住したい」と最後に述べています。断言できます。この女性には、家事はメイドに任せて女性もバリバリ働く、飯なんか外で勝手に買って食べるの当たり前のシンガポールがぴったりでしょう。

一方、男性と同様に仕事をこなしているにも関わらず、女性が優先的に家事をやるのが当たり前だと思っている日本の年配のおじさんには辟易します。このおじさん達、おそらく日本のバブル期を経験している世代でしょうが。「家事をきちんとやれというのなら会社辞めるので、せめて旦那に倍の給料をよこせコラ!」と言いたいところですね。それでも女性のキャリアに傷がついてしまいますが・・・。

日本が死んだら困るでしょ?

しかしながら「日本死ね」は言い過ぎだと思います。匿名ブログだから「日本死ね」と書けるのでしょうが?本気で「日本死ね」と思っているのでしょうか?あなたは「~日本死ね」という人と仲良くなりたいと思いますか?

日本の家庭で生まれ育ち。日本の高等教育を受け。言語表現豊かな日本語を話し。治安が良い日本で暮らし。何不自由ない日本のインフラを利用し。美味しい日本食を毎日のよううに食し。休みの日には何でも揃っている日本のデパートにお買い物に出かける。

そんな日本人が匿名で「日本死ね」と書いて鬱憤を晴らしている訳です。

豊かな日本で生活する事が当たり前になり過ぎて。日本に生まれた事がどれほど恵まれているのか、ラッキーな事だったのか、認識できていないのではないでしょうか?

もちろん「~日本死ね」と書いている人も本気でそう思っている訳ではないでしょう。しかし少しでも日本に感謝していたら、匿名であっても嘘であっても「~日本死ね」とは書けないでしょう。

世界の裕福層の上位8%以内に入る日本人。我々の大半が何不自由ない生活ができるのは、我々が単純に日本に生まれたからです。嘘でも冗談でも「日本死ね!」なんて書くべきはないと思います。

出典 YouTube

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シンガポール在住5年目に突入しました。ブログ(http://www.sinlog.asia/)書いています。海外旅行、語学学習、お笑いに興味がありますが、雑多にまとめていこうと思います。

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