年度末に向かい只今引越しシーズン真っ盛り!
今の時期は引越し料金も割高となっていますので、単身引越しの方などは「これなら自分でレンタカーを借りて引越した方が安くないか?」と思う事もあるでしょう。
実際、実家からの独立で独り暮らしを始める場合は、80%が引越し業者に頼まずに自分と家族で引越されるというデータがあります。
実家からで移動距離が短い単身引越しであれば自力で出来なくもなさそうですが、そうでない引越しの場合はどうでしょうか?
自力で大型の荷物を運搬する事は可能なのでしょうか?

色々と調べてみると「自力引越しは意外と大変だからやはり業者に頼む方がいい」という意見が圧倒多数でしたが、3月4月の引越しとなると引越しプランの料金も割高となりますので、自力引越しの方が料金的には断然お得になります。
ただ、安心・安全といった点では圧倒的に業者の引越しプランを利用した方が有利です。

自力引越しのどこが大変なのかを知ればある程度の規模の自力引越しなら攻略出来るかもしれませんよね。
そこで、引越し料金の節約に向けて、「自力引越し」と「業者引越し」を色んな角度から比較してみました。

自力引越しvs 単身パック・・・どっちがお得?

まず、「自力引越し」と「単身パック」とではどの位料金に差が出るのかを、それぞれの注意点も含めて相場を検証してみましょう。

1.自力引越しの相場

では初めに、自力引越しには何が必要なのかを検証してみます。

どんなに小さくても引越しは引越しですから、荷物を運搬する車は最低限必要です。
トラックやハイエースの所有者であれば問題ないのですが、レンタルするとなるとレンタル料金が発生します。
レンタカーの最短レンタル時間は3時間で設定されているところもありましたが、ほとんどのレンタカー業者は6時間までの設定となっていました。
レンタルする~荷物を積む~移動~荷物を降ろす~返却する・・・を引越しと考えると、レンタル時間は5時間位を目安としておいた方が無難です。
また、荷物量によっては軽トラックでは一度では運べないこともあり、最初から2tトラックをレンタルした方が良い場合もあります。

それから、衣類や小物を梱包する段ボールやガムテープ・緩衝材などの梱包資材も荷造りには欠かせません。
段ボールはスーパーなどから無料で貰ってくる手もありますが、スーパーなどの中古段ボールは形も強度も様々です。
書籍やCD ・DVD、食器などがある場合は、やはりそれなりの強度が必要となってきますし、自分でトラックに積載する時に形が揃っていないと大変積み辛く荷崩れの原因にもなります。
なので、やはり引越しに使用できる強度の段ボールをある程度は購入した方が安心です。
調べてみたところ、宅配便などで使用されている120サイズが、丈夫で運びやすい様です。

そこで、レンタカー・段ボール、それぞれの相場を調べてみました。

<レンタカー6時間まで>

軽トラックも2tトラックもどちらも普通免許で運転可能ですので、運転に慣れた人に手伝って貰えるなら2tトラックでの引越しに挑戦する事も出来ます。
しかし、ここで一番の問題は荷物の積み方・・・「積載」です。
家具や家電を積んで一般道路を走る訳ですから、道路交通法上で違反にならないように、また走ってる最中に荷崩れを起こさないように積まなければなりません。
ここを事前にきっちり調べて専門の方にアドバイスを貰えれば、鬼に金棒です!

それから、レンタカー返却の際には使用した分のガソリン代が掛かります。
軽トラックの平均燃費は15km/Lで、2tトラックだと10.5km/Lとなっています。
軽トラックはレギュラーガソリンがほとんどですが、2tトラックはディーゼル車なので軽油となります。
レンタルする場合には必ず確認してください!

<段ボール10枚>

ネット通販でも購入できますが、「節約」を考えると自分でホームセンターに買いに行く方が断然安いですね。

最後に、自力引越しにおける出費には「手伝ってくれた人への謝礼」があります。
ここを0円にする為には、やはり家族にお願いするのがベストですが、知人・友人となると5,000円/1人が相場でした。

以上を基に、家具家電ありの単身引越しで、移動距離20kmの近距離引越し・友人2人手伝い・軽トラックレンタル、レギュラーガソリンは現在の相場で110円/Lで計算すると・・・
軽トラック代+梱包資材代+ガソリン代+謝礼=1万7千円~2万円が相場の様です。
半分は謝礼が占めてますので、やはり自力の場合はここをどう抑えるかがポイントですね。

2.単身パックの相場

次に引越し業者の単身パックですが、いくつかの業者がネットにて概算見積もりできましたのでご紹介します。
「自力引越し」と同じく、家具家電あり・移動20kmの単身引越しで見積りました。

<見積もり結果>

アーク引越しセンターの通常期は自力引越し並みに安いですが、平均して通常期(平日)で3万円前後といったところでしょうか。
今の時期、3月4月となるとやはり3万は下りませんね。
時間指定できないフリー便や日にち指定できない混載便などを利用すると更に安くなるのですが、仕事をしていると中々時間や日にちをフリーにするのは難しいですよね・・・。

ということで、引越し業者の単身パックの相場は、3万円~4万円となります。

2DKくらいの小規模家族引越しの料金差は?

では、引越し業者の家族引越しプランと比較すると、どの位の料金差が出るかを検証してみましょう。

3DK以上の家族引越しは引越し自体が大規模なので業者の引越しプランの方がお勧めですが、夫婦二人とか小さな子が一人います・・・位の2DK規模の引越しではどうでしょうか?
単身引越しを比較した時と同じ条件で検証してみました。

家具家電ありの夫婦二人3歳の子供一人の引越しで、移動距離20kmの近距離引越し・友人3人手伝い・2tトラックレンタル、軽油は現在の相場で90円/Lで計算すると・・・
2tトラック代+梱包資材代+軽油代+謝礼=2万5千円~3万円が相場となります。

同じく引越し業者のプランも概算見積もりしてみたところ、通常期の平日で6万円~7万円が相場となりました。
大手引越し業者から地域密着型の中小引越し業者まで料金プランは様々なので、一括見積もりサイトを利用すると簡単に引越し料金の比較が出来ます。
引越し業者を選ぶ時間の短縮にもなりますので、活用してみて下さい。

また、引越し業者の料金プランについては、【引越し料金LAB】さんが「引越し費用を安くするなら、できることは自分でやる」というテーマで引越し料金節約のお役立ちネタを紹介してますので、参考にしてみて下さい。
ここでは検証しなかった3DK以上の家族引越しにおいての節約ポイントなども検証されていますので、単身引越し以外の方・・・必見です!

まとめ

引越し業者の料金プランはここからさらに見積もり時の値段交渉で安くなるかと思いますが、あくまでも概算で比較してみると、謝礼を含めても自力引越しの方が料金的にはお得です。
更に、単身引越しよりも小規模家族引越しの方がより自力引越しのお得感は増し、引越しが土日や3月4月の繁忙期であれば尚更の様です。
ただ、引越しが平日のフリー便でも可能であれば、見積もり時の交渉次第で料金差は縮まりトントンになる可能性もあります。

しかし、洗濯機の取り外しや設置などはちゃんとした知識がないと水のトラブルに繋がってしまいますので、自力で行う場合は要注意です。
水のトラブルにより発生する損害賠償金は、意外と高く付いてしまいますからね・・・。
また、トラックへの荷物の積載方法にも注意しないと、走行中に公道で荷崩れを起こしてしまう危険性もあるので、ここも要注意です。

運搬時や家電の設置などにおける安心・安全を考慮すると引越し業者の方にメリットがありますが、大型家具や家電の少ない引越しや、知識や技術のある友人や家族が手伝ってくれるのであれば「自力引越し」の方がお得という結果となりました。
引越し料金のどこをどのように節約するかはその人その人の生活プランで変わってくるかと思いますので、最良の選択が出来るよう参考にしてくださいね!

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