記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
インフルエンザは、高い熱や強い倦怠感も大変つらいものですが、咳がつらいこともありますよね。子どもが咳が苦しくて夜何度も目が覚めたり眠れないでいると、見ている親御さんのほうも心配で眠れなくなってしまいますね。

今回は、子どもが咳がひどくてなかなか眠れないとき、少しでも楽にしてあげる方法について、医師に話を聞きました。

まずは環境を整える

ご家庭で咳の症状のあるお子さんを看病するときに気を付けてほしいことの一つが、部屋の湿度です。

特にインフルエンザや冬に流行する風邪の原因となる病原体は、冷たい乾燥した空気を好むことが多いです。
暖房の空気などで乾燥しがちな室内の空気を軽く加湿することは、病原体が増殖するのを抑える効果もある場合があります。

また、のどを含む気道を潤してあげることは咳を抑え、痰を出しやすくすることにもつながります。

加湿器による加湿でもよいですし、加湿器がない場合には濡れタオルを部屋につるすことでも室内の湿度を上げる効果があります。

食べ物で楽にすることはできる?

加湿のほかに、のどを直接潤すとことでも咳が楽になります。
・温かい飲みものを飲む
・あめなどをなめる(年齢的に許せばですが…。)

ただ、同じように水分といっても、氷の入った冷たい飲み物や辛いスープなどは気道に刺激になり、かえって咳が出やすくなってしまうこともあります。避けたほうがいいでしょう。

また、普段はそうでもないのに、横になると咳が出てしまう、といったケースでは、少し枕を高くしてあげることをお勧めします

保護者ができる対策について

保護者ができる対策の一部をお伝えします。

・枕を高くする
起き上がっていればそうでもないのに横になると咳が出てしまう、といったケースでは、少し枕を高くしてあげることをおすすめします。特に赤ちゃんの場合には、身体を少し斜めに傾くようにする枕が市販されています。それを使うことも手段のひとつです。
ほかにも、鼻水のせいで咳が出ている場合には、頭から肩にかけてバスタオルなどを半分に折って置いてあげることもいいです。鼻水がのどに落ちて咳が出ることを少し減らせるでしょう。

・鼻吸い機
小さな子どもの場合は、なかなか自分で上手に鼻をかめないことが多いので、鼻吸い器などを利用して鼻を優しく吸ってあげるといいでしょう。傷つきやすいデリケートな鼻の穴にノズルを入れるので、できれば2人がかりで、吸う係と身体を動かないよう抑える係で役割分担をするとやりやすいかもしれません。

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【医師からのアドバイス】

身体の回復には、睡眠がなにより大切です。
ちょっとの工夫で、子どもが少しでも眠りやすくなるように、ケアしてあげたいですね。

(監修:Doctors Me 医師)

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