保険加入を検討した時に、まず迷うのが
「掛け捨て」にするか「貯蓄型」にするかという点。
違いを知らないことには選べませんよね。
銀行定期預金の金利も下がり続けている今、保険商品とどっちがお得なの?と気になっている方も多いと思います。
ということで今回は「貯蓄型」の生命保険についてまとめてみました。

貯蓄型生命保険ってなに?

保障のみを目的とした「掛け捨て」の生命保険は払い終わった保険料は戻ってきません。
それに対して、「貯蓄型」の生命保険は保障に加えて、満期を迎えた時に満期保険金、保険を解約した場合に解約返戻金(解約払戻金)などが支払われます。
解約返戻金とは、保険解約時に解約金として返してもらえるお金のことです。生命保険のために支払った保険料の中で保障のためではなく貯蓄として積立ていたお金が戻ってきます。

主な貯蓄型生命保険の内容

①終身保険
終身保険と聞くと、保障が「一生涯」続く保険というイメージだと思います。
そんな終身保険の中でも、低解約返戻金型のものを選ぶと通常の終身保険より月々の保険料の保険料を安くして保障と同時に貯蓄することができます。
支払う保険料の内訳が保障部分と貯蓄部分に分かれていて、貯蓄部分が一定の利率に応じて貯まっていきます。
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・低解約返戻金型の終身保険がなぜ月々の負担が少ないのか?
低解約返戻金型の保険というのは、比較的最近発売された商品になります。
今までの終身保険との違いとしては、中途解約した場合の解約返戻率が
払い終わった保険料の約7割と少ない代わりに月々の保険料が安くなっています。
つまり、契約した時から払込が終わるまでの間、戻ってくるお金が少ない期間(低解約返戻金期間)に設定されているため、途中で解約すると大きく損になりやすいのです。
払込期間満了時以降は支払い終わった保険料を解約払戻金が超えるため、
払込満了まで支払うと返戻率がお得な商品です。
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終身保険の基本的な知識は「保険マンモス 終身保険の仕組み」でわかりやすく解説されていますので参考にしてみてください。

②養老保険
養老保険は一定の保障期間を定め、満期時(保障期間が終わったとき)に生存していた場合は死亡保険金と同額の満期保険金が支払われるタイプの保険です。老後の資金を積み立てつつ、万が一のことがあった場合は死亡保障金が支払われます。2001年以降、予定利率が低水準であるため、加入年齢によっては満期時までに支払った保険料総額が満期保険金を下回る可能性があります。

③個人年金保険
個人年金保険は「保険」というよりも貯蓄商品の意味合いが強いものになります。
保険機能はほとんどなく、老後のための貯蓄をしたい方向けの保険となります。

主な個人年金保険に以下の3種類があります。
【確定年金】契約時に定めた期間に応じて年金が支給されます。年金受給期間に契約者が死亡した場合、遺族が受け取ることができます。
【終身年金】生存している間、一生涯年金がもらえるタイプです。長生きリスクに対応できる一方、早い段階でなくなると受給額が少なくなる可能性があります。
【変額年金】払い込んだ保険料を保険会社が運用し、その結果によって将来受け取る年金額が変動する保険です。インフレに対応できますが、利回りが予測できないため運用リスクがあります。

④外貨建保険
外貨建保険とは、円以外のドル、ユーロ、豪ドルなどの外貨で運用される保険です。
円よりも運用利率は高めになりますが、受取額は為替動向に左右されるので注意が必要です。また、受取に際して為替手数料をはじめとした諸費用を差し引かれるためよく確認することが大切ですね。

まとめ

貯蓄型の生命保険と一言で言っても目的に合わせて全く異なるということが分かっていただけたかと思います。
確かに国債の利回りの方が高くなる商品もあるでしょう。
しかし、自分で毎月コツコツ積み立てることができない人には生命保険での積み立ては結果としてプラスになるのではないでしょうか。
今回紹介した貯蓄型保険の中でも、「低解約返戻金型終身保険」は積み立てをしながら万が一の時に備えられるため、現段階でまとまった貯金がない人におすすめです。
自分で調べてみたけれど商品ごとの違いがわからない…という方は、下記のサイトがそれぞれの終身保険の特徴をわかりやすく解説してくれているので参考にしてみてくださいね。

参考:保険見直しラボ
当サイトが選ぶ!人気の生命保険ランキング【2016年版】

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初めてこういったものをはじめます。
皆さまどうぞごひいきに。

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