予定時間ギリギリに子どもを保育園に送り届けた後、駅に向かって猛ダッシュ! 改札口を通り、ホームの階段を早足で駆け抜け、いつもの電車に乗ると、ようやくホットひと安心。そのままスマホを取り出し、メールやサイトをチェック……なんてことが習慣化していませんか?

家事や育児に追われてなかなか自分の時間がとれないママこそ、電車の中を上手に活用することでキャリアアップへの近道となります。

今回は、ハイキャリアの女性に学ぶママにおすすめの“通勤電車の中の過ごし方”をご紹介します。

出典Shutterstock

■「電車通勤時」みんな何してる?

求人サイトのエン・ジャパンが行った、『通勤に関する意識調査』によると、通勤に電車を利用している人たちが、行きの車内でよく行っていることは、以下の結果となっています。

1位・・音楽を聴く

2位・・・携帯やタブレットでニュースのチェック

3位・・・LINEやメールの整理、送受信

以下「寝る」、「SNSのチェック」、「読書」、「ぼーっとする」……と続いています。 狭いスペースで使えるスマートフォンを最大限に活用している方が多いことがうかがえます。

■ハイキャリアの女性が移動時間によくしていることは?

それでは、高収入の女性は、通勤中どんなことをして過ごしているのでしょうか?

平均年収約550万円の転職サイト、リブが行った調査によれば、ハイキャリアの女性ほど移動中によく読書をしていることがわかっています。 ハイキャリア女性は、月に20時間を読書にあて、一ヶ月平均で4冊も本を読んでいるとのこと。これは、一般的な日本人成人の4倍!

忙しい毎日でも、読書を通じて、様々な疑似体験をしたり、賢人の教訓を学んだりすることが、キャリアにも反映されると言えるのかもしれません。

調査によれば、3人に1人が電子書籍を利用して読書をしています。朝のラッシュアワー時の超満員な電車内では、スマホや本を手元に出すのさえ難しいですが、大きな駅で人が大勢降りた時には、空いている席にさっと移動して、少しでも読書時間をねん出してみませんか?

■電車で「人」を観察することの意味

同調査では、電車の中で「ぼーっとする」と回答した方も多いことがわかっています。いつも忙しいママだからこそ、頑張り過ぎたときは、ぼーっと充電することも大切。

以前、脚本家の鎌田敏夫さんが、電車の車内で前に座っている人を見ること、その積み重ねが “感情教育”だとおっしゃっていました。 たとえば、ぼーっと通勤客の顔を見回しながら、会社で提供している商品やサービスを使っているお客様の顔を連想してみると、ポっといいアイディアが生まれてくる……ということも、あると思います。

電車の中は、毎日景色が変わる小さな社会。少し目線を上げて、1日数分間、観察に興じて社会の変化をキャッチするのも頭の切り替えができておもしろいかもしれません。

以上、働くママにおすすめしたい通勤電車の過ごし方についてお届けしました。

ママにとって、電車の中は貴重なプライベートタイム。情報収集をしたり、士気を高めたりと、それぞれの“ルーチン”を持っておきたいものです。

【参考】
※約3割の方が、勤務先に合わせて引越しをしたことがあると回答。 通勤に関する意識調査 – エン・ジャパン
※過去到達年収400万超 ハイキャリア女性の読書量は、一般的な成人の約4倍! - 株式会社リブ

【著者略歴】
※北川ワコ・・・東南アジア担当の海外営業、翻 訳会社でのコンサルティング営業を経て、出産後の保育園探しに失敗し退職。現在は2人の男児の育児に重点を置きながら、外資系通信会社に勤務中。4世代大 家族育ちで、国内外の多様な家族観に強い関心を持つ。ポルトガル語学科卒業で、ブラジルの踊り、料理に造詣が深い。昆虫、薪割り、キャンプ、何でも 来いのワイルド系。

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