小学生や中学生の子供がいる方や
職場で部下がいらっしゃる方など

話をしていて「イライラ…」ということは
一度や二度では無いと思います。

もちろん、話している相手も
あなたをワザとイライラさせるためにしゃべっている
訳ではないのです。

最近良く耳にする「コーチング」という
コミュニケーションスキルを使って
イライラを解消するのも、一つの方法です。

実は、話す方が下手なのではなく
もしかすると「きく」側が上手になる必要があるのかも
知れません

【「きき方」にも、種類がある!】
わざと、ひらがなで「きく」と書いたのには
理由があります。きくと言っても
どのような状態できいているのか?には
種類があるのです。

1:「聞く」
これは、相手の言葉や会話を「音として」聞いている状態です。

子供が家に帰ってきて、何かを言っている…
「忙しいのにな」と思いつつ、スーパーで買ってきた
荷物を、冷蔵庫に詰め込みながら「聞いて」いる。

もしくは部下がいらっしゃる方であれば
事務作業やパソコンをしながら「聞いて」いる

これは単に「音として」耳に入ってきている状態です。
相手は「きいてもらっていないな」と感じてしまいます。

2:「訊く」
相手を問い詰めていく方法です。刑事ドラマなどで
犯人(と思わしき人物)に刑事さんがやっている、あれです。

「あんたが○○なんでしょ?」
「君が△△なんだろう?」

恐らく、家庭内で良く飛び交っている可能性が高い
この「訊き方」ですが

相手から本音をきくどころか
「逃避・反発」が相手に起きてしまいます。
何とか、その場をとりつくろう回答しか得られないわけです。

3:「聴く」
コーチングでは「傾聴」という表現をしたりもします。
相手に対して「十四の耳と心を傾けて、話をきく」というものです。

相手には「あ、話をちゃんときいてもらっているな」と
感じてもらうことができ、安心感などが生まれるため
本音などを言ってくれる可能性がとても高いきき方です。

【先ずは「オウム返し」をしてみましょう】
「話をきいてもらっているな」と相手に感じてもらえる「聴く」。

一番やりやすい方法としては「オウム返し」があります。
文字通り、オウムのように「相手が言った事を、繰り返す」のです。

「たったそれだけ?」と思うかも知れませんが
非常に効果があります。

「○○だったんだよね」
「△△でした」と相手が言ってきたら

「そう、○○だったのね」や
「そうか、△△だったのか」と

「意見」「感情」「反論」などを一切交えずに
オウム返しをしてみましょう。
ここで、「反論」などを入れてしまうと「訊く」になってしまいます。

相手には「安心感」が生まれてきます。

「話の聴き方」は奥が深いのですが
最大のポイントは「この人は、味方だな」と
子供や部下の方に対して思ってもらう事。

技術(スキル)は、あくまでも「私は味方だよ」という
あなたの「気持ち・あり方」の上に乗っているだけの
ものなのです。

相手の話を聞いて「それは違うんじゃないのかな?」と
思う事も沢山あると思いますが
先ずは相手を認めてあげて、オウム返しをしてみると
コミュニケーションがガラッと変わってくると思います

何かを失ったり、時間がかかる訳ではないので
是非一度、お試し下さい

(ライター:今村公峰)

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コーチングをベースにした
「教えない」学習塾を主宰。
進学塾ブリッジブログ」
http://ameblo.jp/bridge-shimizu
熊本市在住。横浜市出身

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