初めてのブラジャーで大人に近づいた嬉しさの反面、日に日に変わってゆく体型に緊張と不安も抱える子ども達も沢山いるのが現実。体や胸の成長はデリケートなトピックだからこそ、恥ずかしくて自分から言い出せない子もいるようです。そんなお子さんのために、お母さんもお子さんの成長に歩み寄ってあげることも大切です。
 初めてのブラジャーを着ける時はどんなものを選べばいいのかという親サイドと、子供達のお悩みをサポートします。

■悩んでいます
 思春期の女の子達の体は、日々大きく成長を遂げています。体がふくよかになったり、バストが痛くなったり、張りを感じたり、またもっと大きなイベントでいくと初経を迎えるのもこの頃。特にこの時期は他の子と比較する傾向が強いです。大人から気がついてフォローをしてあげられると良いですね。あまり知られていない事実ですが、正しい時期にファーストブラを着け始めた子どもは全体のたったの約3割。バストが成長している最中、ブラジャーのサポートが必要なのにも関わらず大半の子ども達がブラを着けられていません。その原因の一つが、大人が気づいてあげられていないという点。思春期の子どもを育てる母親自身もサイズ、どんなタイプがいいのか、いつから着ければいいのかなどの知識がないため子どもに説明できないというのが現状です。
 子ども達の心と体を見守り、不安や戸惑いを取り除いていくには親子で体の成長や成長に合わせた下着について話し合う機会を持つ事が大事です。自分の体を大事に思うこと、また自分の体の変化を受け入れることは自信になることに繋がります。親子でゆっくりとお話する時間を作ってみましょう。体の悩みだけでなく、親と子、という関係を越えた女性同士としての理解を深める大切な時間になりますね。


■ブラジャーはいつから必要なの?
 バストの成長は個人に寄って様々。明確に年齢で断言できることはできません。ブラジャーを着ける判断としては初経とバストの成長に深く繋がりがあります。初経の1年ぐらい前から徐々に体の変化が起こります。初経を迎えたら、真剣に子どものバストの成長に向き合いましょう。

■初めてのブラはお店で採寸とフィッテイングは必須
 子どものブラジャーを選ぶ際、半数以上が試着・採寸をせずに購入しています。つまり、体にフィットしていないブラを着けている可能性が高いということ。必ず1回は試着を行い、窮屈な部分、フィットしない部分が無いかチェックしましょう。大人のバストと違い膨らむ過程の女の子のバストは非常に敏感で、外からの力がかかった際の嫌みや、ワイヤーなどと接触した際の違和感は大人のバストよりも格段に大きいもの。ブラジャーは「痛いもの」「違和感がるもの」という意識を植え付けるのではなく、下着に対して苦手な気持ち、恥ずかしいと思っている子ども達に「ブラの着心地の良さ」「ブラを付けることでのメリット」を感じてもらうためにも、試着、採寸は必ず行いましょう。

■ブラジャーの選び方
〈STEP 1〉デリケートなバストトップをやさしくカバーするためのブラ
 服との摩擦でバストが痛くなったり、バストのトップがチクチクし始めたらファーストブラを着けるサイン。初経の1年以上前からが目安とされています。デリケートな乳頭を優しく保護しましょう。クッション制のある柔らかい素地のものを選びましょう。成長途中ですので、バストを締め付けないもので。成長期の締め付けは、血流やリンパの流れをせき止め、バストの発育を妨げてしまうことがあるので要注意。ブラを取ったあとに赤い跡がついていないか、摩擦で肌荒れを起こしていないかなど気をつけましょう。この時期は、バストのふくらみも大人ほど大きくないので、着けていることが気にならない、ソフトブラやブラキャミソールのようなものが良いでしょう。

〈STEP 2〉揺れをやさしくサポートするブラ
ふくらみがはっきりしてくると、走ったりするだけでバストに揺れを感じるようになってきます。バストの揺れやふくらみにコンプレックスを持ってしまい、小さいブラにバストを押し込んでしまいがちなのもこの時期の特徴です。バストを支えるクーパー靭帯は、人間の組織の中でも再生ができない組織です。ここで正しいブラジャーを着用していないと、若いうちからバストの下垂を招いてしまうので注意。
この時期は、成長するバストを優しく包み、揺れを小さくして思い切り動けるものを選びましょう。初経の前後が目安です。この時期は身長も伸びやすい時。ストラップの調節で身長の変化にも対応できるものがよいでしょう。柔らかい裏打ちや伸縮性があるものでふんわりサポートしましょう。動いてもずれにくいスポーツブラなどを着用する子供も多い時期。オシャレにも興味が出てくる時期ですので、柄付きのものもいいですね。

〈STEP 3〉大人のバストの一歩手前。支えるブラ
 胸が丸く、柔らかく、ふっくらとしてきたらワイヤータイプ・ホックタイプのものに変えるタイミング。硬くふくらんでいくバストには締め付け、抑えるタイプのアイテムは適しません。成長期専用のカーブの緩やかなL字タイプ、U字タイプの樹脂ワイヤーのものがいいでしょう。大人用のワイヤーよりもワイヤーの確度が緩やかで、バストに当たったり、ささりにくい設計になっています。
 初経の1年以上あとから3年後くらいは、きちんと支えるブラを選びましょう。ワイヤータイプ、ホックタイプを使うようになるとカワイイ柄物のデザインも増えてきます。ショーツとおそろいで可愛くそろえてみると、オシャレになりますね。


◼︎子ども用と大人用のブラの違いはワイヤー
 子供用のカタチは成長に合わせた緩やかなカーブになっており、発育に大切な血管にあたりにくいカタチになっています。バストへの圧迫が少ない柔らかな樹脂素材になっています。
 一方、大人用のブラはトップバストとアンダーバストの間が子ども用より広く、深めのカーブです。メイクしたバストをしっかりキープするため金属を使用しています。大人とはバストのカタチや状態が異なるため、大人用ワイヤーを子どもが着けると成長に大切な血管を圧迫してしまうことがあるので注意してください。またこの時期は活発に動き回るため、ワイヤーの端などの当て布がすり減り、ワイヤーが直接肌に当たってしまい傷つけてしまう怪我なども多いです。こまめにお子さんの下着類をチェックし、買い替え時期を逃さないように注意してあげてくださいね。

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