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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
日本には約100万人いるといわれている「うつ病」。

どんな状態だとうつ病を疑った方がいいのでしょうか。以下にうつ病の人によく見られる9つの症状を挙げていますので、思い当たるものがないか一つひとつ確認してみましょう。

1:抑うつ気分

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気分が沈み、思い悩んでいる状態です。うつ病では午前中に調子が悪く、午後から夕方にかけて改善することが多いとされています。

2:興味または喜びの喪失

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何に対しても興味や喜びをもてず、関心や欲求が低下した状態です。何をしても面白くないので、自分の世界にひきこもることになります。

3:食欲の減退、増加、体重増減

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一般的にうつ病では食欲が減退することが多いのですが、甘いものなど特定のものが食べたくなる場合もあります。

4:睡眠障害

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寝付けなかったり、早朝に目が覚めたりします。逆に夜の睡眠が極端に長かったり、日中も寝てばかりいたりする過眠になる場合もあります。悪夢にうなされることも多いです。

5:精神運動機能の障害

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体の動きが遅くなり、口数が減り、声も小さくなるなど、周囲の人から見ても分かるほどの症状が見られます。反対に焦燥感と呼ばれますが、じっとしていられず、落ち着きなく体を動かしたり、歩き回るようなこともあります。

6:易疲労性、気力の減退

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何もしていなくてもひどく疲れたり、体が非常に重く感じて、強い倦怠感をおぼえます。

7:強い罪責感

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自分に価値がないと感じたり、必要以上に自分を責めたりします。

8:思考力・集中力の低下

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仕事や家事に集中することができない。また、必要な時に決断をすることが困難になります。

9:自殺念慮

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気持ちが沈んでつらくて仕方がないため、この世から消えてしまった方がましだと考えるようになります。

≪自分でも気がつかないうちに心が病んでいるかも…≫
心のお疲れが爆発する前に、今の心の状態を知るには

【医師からのアドバイス】

うつ病の症状は心だけでなく体にも現れ、頭痛や胃痛が起こることもあります。うつ病は自覚しにくいうえに、まわりからもわかりにくい病気ですが、治療により軽快する病気です。そのためにも早めに見つけて治療することが大切です。

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