育児休業から復帰歴のある女性ライターさんが、家事をあまり分担してくれなかった夫に向けて作ったタスク分布図が話題になっています。

妊娠前までは対等に仕事の話もできていた私たち夫婦。育休復帰後は旦那との生活の制限の差に不公平感がつのりました。同時に薄れゆく旦那への愛情。こんなはずじゃなかった!とさえ思いました。そこで私も多くのママが経験するように「もう少し分担してくれないと仕事と育児と家事って無理なんだけど」と旦那に怒ったのです。

ところが「俺、けっこう分担できてると思うんだけど」と言うではありませんか!多くのママはここで諦めるなり、感情的に怒ったりするのかもしれません。でも自他ともに認める鬼嫁の私はその夜、とっても冷静にある「図」を作成しました。

出典 http://select.mamastar.jp

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タスクの “見える化” ですね。
全てのタスクを分担していくのではなく、まずは「妻が担っている不定期なタスク」から積極的に関わるようお願いした、とのこと。

翌朝、テーブルの上に置かれたこの表を見た旦那。ぐうの音も出なかったようです。(のちのち聞いたところ、「やっていると思っていたけれど、図にされたらその通りで悔しかった」とのこと)

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家事を俯瞰で捉えられるようになったのか、予想以上の効果があったそうです。

タスクをプロットするということは、「負担の偏り」、「タスクとは思っていなかったタスク」に対する「気づき」を図式化して理解させ “家事・育児のマネジメント” を行う、ということに繋がります。

「不思議といやな気はしなかった。感情的に怒られて機嫌が悪くなられるよりも、やるべきことが明確でよかった。機嫌が悪いとその原因を探るのに時間がかかるし、まったく違う努力をしがち」

出典 http://select.mamastar.jp

ご主人のコメントです。
家事の分担がスムーズになっただけではなく、子どもをお風呂に入れる回数を増やすため「働き方の変革」にまでつながったそうです。

旦那をギャフンと言わせたい…そんな暗い気持ちから生まれた執念の家事育児の分担図ですが、想像以上の効果でした。

おそらく、「そもそも分担する気がない旦那」には使えない手段ですが「やりたいと思っているけれど、どう手を出していいのか分からない」「頑張る方向がちがう」という旦那には有効な手段だと思います。

出典 http://select.mamastar.jp

タスクを図式化することで「ウチの旦那、案外やってくれているんだな」とか「私、頑張ってる」なども見える化できます。私も「夫・父親」としてここまで自省の念にかられつつ書いているわけですが、重要なのはやはり話し合い、その際は感情的にならず理論的に話し合えた方が事はスムーズですがなかなか難しいもの。そんな時にはこの「タスク分布図」ですね。

文筆家の岡田斗司夫さんや演出家の鴻上尚史さん、クリエイティブディレクターの境治さん、教育学者の本田由紀さんも注目しています。

twitterでも称賛する声、多数。


出典 http://free-pictograms.com

我が家は長男が20歳を越え、子育てはひと段落。やっぱり子育ては終わりの無い一大プロジェクト。邁進するには夫婦の相互理解が重要。「やってるつもり」「わかってるつもり」「わかってもらっているつもり」…「つもり」が重なって山になって崩れる前に “タスクの見える化” は有効な手段だと思います。もちろん感謝の気持ちも忘れずに。


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酒と泪と家族とコネタをこよなく愛する40代半ばの週末料理人、たまに公式ライター。兵庫県生まれ兵庫県育ち。東京在住。主に飲み屋街に出没。人生はプロレス。生きものばんざい。涙腺弱い。胆石持ち。豆腐メンタル。アイドル好き。同級生の嫁、大学生の息子と中3の娘、そしてカメ3匹と暮らしています。BABYMETALが遠くに行ってしまい子離れに耐える親気分w (twitter: @makidekazu )

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